java.lang.Object
- javax.swing.text.html.parser.DTD

すべての実装されたインタフェース:

DTDConstants
```
public class DTD
extends Object
implements DTDConstants
```
SGML DTDの表現です。 DTDはドキュメントの構文を記述したものであり、HTMLドキュメントの解析に使用されます。この内部には、要素とその属性のリスト、およびDTDで定義されたエンティティのリストが格納されます。

関連項目:

Element, AttributeList, ContentModel, Parser

フィールドのサマリー

フィールド
修飾子と型	フィールド	説明
`Element`	`applet`	アプレットに対応する要素。
`Element`	`base`	基底に対応する要素。
`Element`	`body`	本文に対応する要素。
`Hashtable<String,Element>`	`elementHash`	ハッシュ表には、要素の名前と対応する要素が含まれています。
`Vector<Element>`	`elements`	要素のベクトル
`Hashtable<Object,Entity>`	`entityHash`	ハッシュ表には、`Object`とそれに対応する`Entity`が含まれています
`static int`	`FILE_VERSION`	ファイルのバージョン
`Element`	`head`	頭に対応する要素。
`Element`	`html`	htmlに対応する要素。
`Element`	`isindex`	isindexに対応する要素。
`Element`	`meta`	メタに対応する要素。
`String`	`name`	DTDの名前
`Element`	`p`	pに対応する要素。
`Element`	`param`	paramに対応する要素。
`Element`	`pcdata`	pcdataに対応する要素。
`Element`	`title`	タイトルに対応する要素。

インタフェース javax.swing.text.html.parser.DTDConstantsで宣言されたフィールド
ANY, CDATA, CONREF, CURRENT, DEFAULT, EMPTY, ENDTAG, ENTITIES, ENTITY, FIXED, GENERAL, ID, IDREF, IDREFS, IMPLIED, MD, MODEL, MS, NAME, NAMES, NMTOKEN, NMTOKENS, NOTATION, NUMBER, NUMBERS, NUTOKEN, NUTOKENS, PARAMETER, PI, PUBLIC, RCDATA, REQUIRED, SDATA, STARTTAG, SYSTEM

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ
修飾子コンストラクタ説明

protected DTD(String name)
指定された名前を持つ新しいDTDを作成します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
`protected AttributeList`	`defAttributeList(String name, int type, int modifier, String value, String values, AttributeList atts)`	新しい属性に応答する`AttributeList`を作成して返します。
`protected ContentModel`	`defContentModel(int type, Object obj, ContentModel next)`	新しいコンテンツ・モデルを作成し、返します。
`protected Element`	`defElement(String name, int type, boolean omitStart, boolean omitEnd, ContentModel content, String[] exclusions, String[] inclusions, AttributeList atts)`	`Element`を作成し、返します。
`Entity`	`defEntity(String name, int type, int ch)`	文字`Entity`を作成し、返します。
`protected Entity`	`defEntity(String name, int type, String str)`	`Entity`を作成し、返します。
`void`	`defineAttributes(String name, AttributeList atts)`	`Element`の属性を定義します。
`Element`	`defineElement(String name, int type, boolean omitStart, boolean omitEnd, ContentModel content, BitSet exclusions, BitSet inclusions, AttributeList atts)`	指定したパラメータに一致する`Element`を返します。
`Entity`	`defineEntity(String name, int type, char[] data)`	エンティティを定義します。
`static DTD`	`getDTD(String name)`	指定した`name`を持つDTDを返します。
`Element`	`getElement(int index)`	要素をインデックスで返します。
`Element`	`getElement(String name)`	要素を名前で取得します。
`Entity`	`getEntity(int ch)`	文字エンティティを取得します。
`Entity`	`getEntity(String name)`	エンティティを名前で取得します。
`String`	`getName()`	DTDの名前を取得します。
`static void`	`putDTDHash(String name, DTD dtd)`	名前と適切なDTDをハッシュテーブルに入れます。
`void`	`read(DataInputStream in)`	アーカイブされた形式からDTDを再作成します。
`String`	`toString()`	このDTDの文字列表現を返します。

クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド
clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、wait、wait、wait

- フィールドの詳細
  - name
```
public String name
```
    DTDの名前
  - elements
```
public Vector<Element> elements
```
    要素のベクトル
  - elementHash
```
public Hashtable<String,Element> elementHash
```
    ハッシュ表には、要素の名前と対応する要素が含まれています。
  - entityHash
```
public Hashtable<Object,Entity> entityHash
```
    ハッシュ表には、Objectとそれに対応するEntityが含まれています
  - pcdata
```
public final Element pcdata
```
    pcdataに対応する要素。
  - html
```
public final Element html
```
    htmlに対応する要素。
  - meta
```
public final Element meta
```
    メタに対応する要素。
  - base
```
public final Element base
```
    基底に対応する要素。
  - isindex
```
public final Element isindex
```
    isindexに対応する要素。
  - head
```
public final Element head
```
    頭に対応する要素。
  - body
```
public final Element body
```
    本文に対応する要素。
  - applet
```
public final Element applet
```
    アプレットに対応する要素。
  - param
```
public final Element param
```
    paramに対応する要素。
  - p
```
public final Element p
```
    pに対応する要素。
  - title
```
public final Element title
```
    タイトルに対応する要素。
  - FILE_VERSION
```
public static final int FILE_VERSION
```
    ファイルのバージョン
    
    関連項目:
    
    定数フィールド値
- コンストラクタの詳細
  - DTD
```
protected DTD(String name)
```
    指定された名前を持つ新しいDTDを作成します。
    
    パラメータ:
    
    name - 名前(新しいDTDのString)
- メソッドの詳細
  - getName
```
public String getName()
```
    DTDの名前を取得します。
    
    戻り値:
    
    DTDの名前
  - getEntity
```
public Entity getEntity(String name)
```
    エンティティを名前で取得します。
    
    パラメータ:
    
    name - エンティティ名
    
    戻り値:
    
    name Stringに対応するEntity
  - getEntity
```
public Entity getEntity(int ch)
```
    文字エンティティを取得します。
    
    パラメータ:
    
    ch - 文字
    
    戻り値:
    
    ch文字に対応するEntity
  - getElement
```
public Element getElement(String name)
```
    要素を名前で取得します。指定された要素が存在しない場合は、新しく要素が作成されます。
    
    パラメータ:
    
    name - 要求されたString
    
    戻り値:
    
    nameに対応するElement。新しく作成されることもある
  - getElement
```
public Element getElement(int index)
```
    要素をインデックスで返します。
    
    パラメータ:
    
    index - 要求するインデックス
    
    戻り値:
    
    indexに対応するElement
  - defineEntity
```
public Entity defineEntity(String name,
                           int type,
                           char[] data)
```
    エンティティを定義します。 name、type、およびdataで指定されるEntityが存在する場合は、それが返されます。それ以外の場合は、新しいEntityが作成され、返されます。
    
    パラメータ:
    
    name - Entityの名前(String)
    
    type - Entityのタイプ
    
    data - Entityのデータ
    
    戻り値:
    
    要求されたEntity。見つからない場合は、新しいEntity
  - defineElement
```
public Element defineElement(String name,
                             int type,
                             boolean omitStart,
                             boolean omitEnd,
                             ContentModel content,
                             BitSet exclusions,
                             BitSet inclusions,
                             AttributeList atts)
```
    指定したパラメータに一致するElementを返します。存在しない場合は、新しいものが作成されて返されます。
    
    パラメータ:
    
    name - Elementの名前
    
    type - Elementのタイプ
    
    omitStart - 開始を省略する場合はtrue
    
    omitEnd - 終了を省略する場合はtrue
    
    content - ContentModel
    
    exclusions - 要素の内部で発生してはならない要素の集合
    
    inclusions - 要素の内部で発生する可能性がある要素のセット
    
    atts - Elementを指定するAttributeList
    
    戻り値:
    
    指定されたElement
  - defineAttributes
```
public void defineAttributes(String name,
                             AttributeList atts)
```
    Elementの属性を定義します。
    
    パラメータ:
    
    name - Elementの名前
    
    atts - Elementを指定するAttributeList
  - defEntity
```
public Entity defEntity(String name,
                        int type,
                        int ch)
```
    文字Entityを作成し、返します。
    
    パラメータ:
    
    name - エンティティの名前
    
    type - エンティティ型
    
    ch - エンティティ値(character)
    
    戻り値:
    
    新しい文字Entity
  - defEntity
```
protected Entity defEntity(String name,
                           int type,
                           String str)
```
    Entityを作成し、返します。
    
    パラメータ:
    
    name - エンティティの名前
    
    type - エンティティ型
    
    str - エンティティ・データ・セクション
    
    戻り値:
    
    新しいEntity
  - defElement
```
protected Element defElement(String name,
                             int type,
                             boolean omitStart,
                             boolean omitEnd,
                             ContentModel content,
                             String[] exclusions,
                             String[] inclusions,
                             AttributeList atts)
```
    Elementを作成し、返します。
    
    パラメータ:
    
    name - 要素の名前
    
    type - 要素の型
    
    omitStart - 要素が開始タグを必要としない場合はtrue
    
    omitEnd - 要素が終了タグを必要としない場合はtrue
    
    content - 要素の内容
    
    exclusions - 要素の内容から除外しなければならない要素
    
    inclusions - 要素の内容として含めることができる要素
    
    atts - 要素の属性
    
    戻り値:
    
    新しいElement
  - defAttributeList
```
protected AttributeList defAttributeList(String name,
                                         int type,
                                         int modifier,
                                         String value,
                                         String values,
                                         AttributeList atts)
```
    新しい属性に応答するAttributeListを作成して返します。
    
    パラメータ:
    
    name - 属性名
    
    type - 属性の型
    
    modifier - 属性変更子
    
    value - 属性のデフォルト値
    
    values - 属性に対して許可される値(複数の値を'|'で区切ることができます)
    
    atts - 要素の前の属性。AttributeList.nextに配置され、リンク・リストを作成
    
    戻り値:
    
    新しいAttributeList
  - defContentModel
```
protected ContentModel defContentModel(int type,
                                       Object obj,
                                       ContentModel next)
```
    新しいコンテンツ・モデルを作成し、返します。
    
    パラメータ:
    
    type - 新しいコンテンツ・モデルのタイプ
    
    obj - コンテンツ・モデルのコンテンツ
    
    next - 次のコンテンツ・モデルへのポインタ
    
    戻り値:
    
    新しいContentModel
  - toString
```
public String toString()
```
    このDTDの文字列表現を返します。
    
    オーバーライド:
    
    toString 、クラス: Object
    
    戻り値:
    
    このDTDの文字列表現
  - putDTDHash
```
public static void putDTDHash(String name,
                              DTD dtd)
```
    名前と適切なDTDをハッシュテーブルに入れます。
    
    パラメータ:
    
    name - DTDの名前
    
    dtd - DTD
  - getDTD
```
public static DTD getDTD(String name)
                  throws IOException
```
    指定したnameを持つDTDを返します。その名前のDTDが存在しない場合は、作成して返します。名前に含まれる大文字は小文字に変換されます。
    
    パラメータ:
    
    name - DTDの名前
    
    戻り値:
    
    nameに対応するDTD
    
    例外:
    
    IOException - 入出力エラーが発生した場合
  - read
```
public void read(DataInputStream in)
          throws IOException
```
    アーカイブされた形式からDTDを再作成します。
    
    パラメータ:
    
    in - 読込み元のDataInputStream
    
    例外:
    
    IOException - 入出力エラーが発生した場合

クラスDTD

フィールドのサマリー

インタフェース javax.swing.text.html.parser.DTDConstantsで宣言されたフィールド

コンストラクタのサマリー

メソッドのサマリー

クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

フィールドの詳細

name

elements

elementHash

entityHash

pcdata

html

meta

base

isindex

head

body

applet

param

p

title

FILE_VERSION

コンストラクタの詳細

DTD

メソッドの詳細

getName

getEntity

getEntity

getElement

getElement

defineEntity

defineElement

defineAttributes

defEntity

defEntity

defElement

defAttributeList

defContentModel

toString

putDTDHash

getDTD

read