java.lang.Object
javax.crypto.spec.GCMParameterSpec
- すべての実装されたインタフェース:
- AlgorithmParameterSpec
public class GCMParameterSpec extends Object implements AlgorithmParameterSpec
GCM (Galois/Counter Mode)モードを使用して、
Cipherで必要なパラメータ・セットを指定します。
 
 単純なブロック暗号モード(CBCなど)は通常、初期化ベクトル(IvParameterSpecなど)のみを必要としますが、GCMはこれらのパラメータを必要とします。
 
- IV: 初期化ベクトル(IV)
- tLen: 認証タグTの長さ(ビット単位)
 ここで説明しているパラメータのほかに、 Cipherクラスではその他のGCM入出力(Additional Authenticated Data (AAD)、キー、ブロック暗号、平文/暗号テキストおよび認証タグ)が処理されます。
 
RFC 5116 (関連データ付き認証付暗号化方式(AEAD)アルゴリズムについて)およびNIST特別出版800-38D「NIST Recommendation for Block Cipher Modes of Operation: Galois/Counter Mode (GCM) and GMAC」を参照してください。
 GCM仕様では、tLenは値{128, 120, 112, 104, 96}のみを持つことができ、アプリケーションによっては{64, 32}を持つことができます。 このクラスではその他の値を指定できますが、すべてのCSP実装でサポートされるわけではありません。 
- 導入されたバージョン:
- 1.7
- 関連項目:
- Cipher
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コンストラクタのサマリーコンストラクタ コンストラクタ 説明 GCMParameterSpec(int tLen, byte[] src)指定された認証タグ・ビット長およびIVバッファを使用して、GCMParameterSpecを構築します。GCMParameterSpec(int tLen, byte[] src, int offset, int len)指定された認証タグ・ビット長およびIVなどの指定されたバッファのサブセットを使用して、GCMParameterSpecオブジェクトを構築します。
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メソッドのサマリー
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コンストラクタの詳細- 
GCMParameterSpecpublic GCMParameterSpec(int tLen, byte[] src)指定された認証タグ・ビット長およびIVバッファを使用して、GCMParameterSpecを構築します。- パラメータ:
- tLen- 認証タグ長(ビット単位)
- src- IVソース・バッファ。 このバッファの内容は、後続の変更に影響されないようにコピーされる。
- 例外:
- IllegalArgumentException-- tLenが負、または- srcがnullの場合。
 
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GCMParameterSpecpublic GCMParameterSpec(int tLen, byte[] src, int offset, int len)指定された認証タグ・ビット長およびIVなどの指定されたバッファのサブセットを使用して、GCMParameterSpecオブジェクトを構築します。- パラメータ:
- tLen- 認証タグ長(ビット単位)
- src- IVソース・バッファ。 このバッファの内容は、後続の変更に影響されないようにコピーされる。
- offset- IVが始まる- src内のオフセット
- len- IVバイトの数
- 例外:
- IllegalArgumentException-- tLenが負の場合、- srcがnullの場合、- lenまたは- offsetが負の場合、または- offsetと- lenの合計がバイト配列- srcの長さよりも大きい場合。
 
 
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メソッドの詳細