モジュール java.desktop
パッケージ javax.imageio.plugins.bmp

クラスBMPImageWriteParam

java.lang.Object
javax.imageio.IIOParam
javax.imageio.ImageWriteParam
javax.imageio.plugins.bmp.BMPImageWriteParam

public class BMPImageWriteParam
extends ImageWriteParam
BMP形式でイメージをエンコードするためのImageWriteParamのサブクラスです。

このクラスを使用すると、BMP形式のイメージ・ファイルを書き込む際に、さまざまなパラメータを指定できます。 デフォルトのデータ・レイアウトは下から上方向です。このため、ピクセルは下から上に向かって格納され、最初の走査線が最後に格納されます。

setCompressionType()メソッドおよび適切な型文字列を使って、使用する圧縮スキームを指定できます。 指定した圧縮スキームが尊重されるのは、それが書き込まれるイメージの型と互換性がある場合だけです。 指定した圧縮スキームが書き込まれるイメージの型と互換性がない場合、BMPイメージ・ライターによりIOExceptionがスローされます。 圧縮方式が明示的に設定されない場合、getCompressionType()によりnullが返されます。 この場合、BMPイメージ・ライターにより、カラー解像度を失わずに指定したイメージをエンコードできる圧縮方式が選択されます。

圧縮方式を表す文字列およびそのサポートするイメージ型を、次の表に示します。

圧縮方式
タイプ 文字列 説明 イメージ型
BI_RGB 圧縮解除されたRLE <= 8ビット/サンプル
BI_RLE8 8ビット・ラン・レングス・エンコーディング <= 8ビット/サンプル
BI_RLE4 4ビット・ラン・レングス・エンコーディング <= 4ビット/サンプル
BI_BITFIELDS パケット・データ 16または32ビット/サンプル

  • コンストラクタの詳細

    • BMPImageWriteParam

      public BMPImageWriteParam​(Locale locale)
      指定したLocaleおよびすべてのパラメータのデフォルト値で使用するBMPImageWriteParamセットを構築します。
      パラメータ:
      locale - 圧縮方式名と品質の説明をローカライズするために使用されるLocale、またはnull
    • BMPImageWriteParam

      public BMPImageWriteParam()
      すべてのパラメータのデフォルト値およびnull Localeを使ってBMPImageWriteParamオブジェクトを構築します。
  • メソッドの詳細

    • setTopDown

      public void setTopDown​(boolean topDown)
      これを設定すると、データは上から下方向に書き出されます。このため、最初の走査線が最初に書き込まれます。
      パラメータ:
      topDown - データが上から下方向に書き込まれるかどうか。
    • isTopDown

      public boolean isTopDown()
      topDownパラメータの値を返します。 デフォルトは「false」です。
      戻り値:
      データが上から下方向に書き込まれるかどうか。