- すべてのスーパー・インタフェース:
- PlatformManagedObject
- 既知のすべてのサブインタフェース:
- OperatingSystemMXBean,- UnixOperatingSystemMXBean
public interface OperatingSystemMXBean extends PlatformManagedObject
Java仮想マシンを実行しているオペレーティング・システムの管理インタフェースを返します。
 
 Java仮想マシンは、このインタフェースの実装クラスの単一インスタンスを持ちます。 このインタフェースを実装するこのインスタンスは、ManagementFactory.getOperatingSystemMXBean()メソッドまたはplatform MBeanServerメソッドを呼び出すことによって取得できるMXBeanです。 
 
MBeanServer内でオペレーティング・システムのMXBeanを一意に識別するためのObjectNameは次のとおりです。
 
    java.lang:type=OperatingSystem
 
 これを取得するには、PlatformManagedObject.getObjectName()メソッドを呼び出します。
 このインタフェースは、Java仮想マシンを実行しているオペレーティング・システムのシステム・プロパティにアクセスする複数の簡易メソッドを定義します。
- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
- ManagementFactory.getPlatformMXBeans(Class), JMX仕様, MXBeanにアクセスする方法
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メソッドのサマリー修飾子と型 メソッド 説明 StringgetArch()オペレーティング・システムのアーキテクチャを返します。intgetAvailableProcessors()Java仮想マシンが使用できるプロセッサの数を返します。StringgetName()オペレーティング・システム名を返します。doublegetSystemLoadAverage()最後の1分のシステム負荷平均を返します。StringgetVersion()オペレーティング・システムのバージョンを返します。
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メソッドの詳細- 
getNameString getName()オペレーティング・システム名を返します。 このメソッドはSystem.getProperty("os.name")と同等です。- 戻り値:
- オペレーティング・システム名
- 例外:
- SecurityException- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャの- checkPropertiesAccessメソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。
- 関連項目:
- SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String),- System.getProperty(java.lang.String)
 
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getArchString getArch()オペレーティング・システムのアーキテクチャを返します。 このメソッドはSystem.getProperty("os.arch")と同等です。- 戻り値:
- オペレーティング・システムのアーキテクチャ
- 例外:
- SecurityException- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャの- checkPropertiesAccessメソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。
- 関連項目:
- SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String),- System.getProperty(java.lang.String)
 
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getVersionString getVersion()オペレーティング・システムのバージョンを返します。 このメソッドはSystem.getProperty("os.version")と同等です。- 戻り値:
- オペレーティング・システムのバージョン
- 例外:
- SecurityException- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャの- checkPropertiesAccessメソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。
- 関連項目:
- SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String),- System.getProperty(java.lang.String)
 
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getAvailableProcessorsint getAvailableProcessors()Java仮想マシンが使用できるプロセッサの数を返します。 このメソッドは、Runtime.availableProcessors()メソッドと同等です。この値は、仮想マシンの呼出し中に変更される可能性があります。 - 戻り値:
- 仮想マシンから利用可能なプロセッサ数。この値が1より小さくなることはない
 
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getSystemLoadAveragedouble getSystemLoadAverage()最後の1分のシステム負荷平均を返します。 システム負荷平均とは、利用可能なプロセッサのキューに入れられた実行可能なエンティティの数と、ある期間で平均した、利用可能なプロセッサで実行されている実行可能なエンティティの数の合計です。 負荷平均の計算方法はオペレーティング・システムによって異なりますが、通常は、減衰時間依存平均が使用されます。負荷平均を利用できない場合は、負の値が返されます。 このメソッドは、システム負荷のヒントを提供するために設計されていて、頻繁に照会できます。 このメソッドを実装するのに高額な費用を要するプラットフォームでは、負荷平均を利用できないことがあります。 - 戻り値:
- システム負荷平均。利用できない場合は負の値
- 導入されたバージョン:
- 1.6
 
 
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