モジュール jdk.dynalink

パッケージ jdk.dynalink.linker

独自の言語固有のオブジェクト・モデルと型変換を実装するために、言語ランタイムに必要なインタフェースとクラスが含まれています。 主なエントリ・ポイントはGuardingDynamicLinkerインタフェースです。 ランタイム自身のオブジェクト・モデルのリンクを提供するために実装する必要があります。 言語ランタイムは、複数のガーディング動的リンカー実装を持つことができます。 ランタイムがDynalinkをそれ自体のために構成している場合、通常は、これらのガーディング・リンカーを、そのDynamicLinkerFactory ("メソッドが見つかりません"やその他のリンカーが操作を管理していない場合は言語固有の方法で同様のエラーを処理するための代替リンカーとしてそれらの一部を使用することができます。)の優先リンカーとして構成

相互運用性のために他の言語ランタイムに使用できるリンカーの少なくとも一部を作成したい言語ランタイムは、GuardingDynamicLinkerExporterを使用する必要があります。

ほとんどの言語ランタイムは、GuardingDynamicLinkerの代わりにTypeBasedGuardingDynamicLinkerを実装することによって、独自のリンク・ロジックを実装できます。より速い型ベースのリンク・ディスパッチが可能になります。

Javaで提供されているもの以外の型変換を可能にする言語ランタイムは、ガーディング動的リンカーを持つ必要があります。(リンカー)は、これらの変換のロジックを提供するためにGuardingTypeConverterFactoryインタフェースも実装します。

導入されたバージョン:

9

インタフェースのサマリー

インタフェース	説明
ConversionComparator	GuardingTypeConverterFactory実装者によって実装されるオプションのインタフェース。
GuardedInvocationTransformer	ガードされた呼び出しを別のガードされた呼び出しに変換するために使用されるオブジェクトのインタフェース。
GuardingDynamicLinker	言語固有のダイナミック・リンカーの基本インタフェース。
GuardingTypeConverterFactory	言語固有の型変換機能を提供するためにGuardingDynamicLinker実装で実装できるオプションのインタフェース。
LinkerServices	それらを所有するDynamicLinkerによってGuardingDynamicLinkerインスタンスに提供されるサービスのインタフェース。
LinkRequest	特定の呼び出しサイトで特定の呼び出しをリンクするリクエストを表します。
MethodHandleTransformer	メソッド・ハンドルを変換する操作を記述する汎用インタフェースです。
MethodTypeConversionStrategy	メソッド・ハンドルを新しい型に変換するための戦略を表すオブジェクトのインタフェース。
TypeBasedGuardingDynamicLinker	呼び出し起動時に最初の引数の型のみに基づいて呼び出しサイトをリンクできるかどうかを判断できるガーディング動的リンカー。

クラスのサマリー

クラス	説明
GuardedInvocation	条件付きで有効なメソッド・ハンドルを表します。
GuardingDynamicLinkerExporter	他の言語ランタイムによって自動的に読み込まれるダイナミック・リンカーを保護するサプライヤとして機能するクラス。

列挙型のサマリー

列挙型	説明
ConversionComparator.Comparison	ある変換を別の変換と比較する可能性のある結果の列挙型。