モジュール jdk.jdi
パッケージ com.sun.jdi

インタフェースClassLoaderReference

すべてのスーパー・インタフェース:
Mirror, ObjectReference, Value

public interface ClassLoaderReference
extends ObjectReference
ターゲットVMからのクラス・ローダー・オブジェクトです。 ClassLoaderReferenceは、ターゲットVMからクラス・ローダー固有の情報に追加アクセスできるObjectReferenceです。 ClassLoaderReferenceのインスタンスはReferenceType.classLoader()への呼出しを通じて取得されます。
導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
ObjectReference
  • メソッドの詳細

    • definedClasses

      List<ReferenceType> definedClasses()
      このクラス・ローダーによって定義されたすべてのロード済みクラスのリストを返します。 このリストの順序は保証されません。

      返されるリストには、準備の段階でロード済みの参照型、および準備が定義されていない型(配列など)が含まれます。

      戻り値:
      このクラス・ローダーによってロードされた型をミラー化するReferenceTypeオブジェクトのリスト。 このクラス・ローダーによって型が定義されていない場合、リストの長さは0。
    • visibleClasses

      List<ReferenceType> visibleClasses()
      このクラス・ローダーが起動クラス・ローダーとして記録されている、ターゲットVM内のすべてのクラスのリストを返します。 リストには、このローダーによって直接定義されているReferenceType (definedClasses()から返される)と、このクラス・ローダーから別のクラス・ローダーにロードが委譲されるすべての型が含まれています。

      可視クラス・リストには、型の名前空間に関して、便利な特性があります。 特定の型の名前は、リスト中に最高1回しか出現しません。 このクラス・ローダーにより定義されたクラスの型名を使って宣言されたフィールドまたは変数はそれぞれ、その単一の型に解決される必要があります。

      返されるリストの順番は保証されていません。

      クラス・ローダーの詳細については、Java™仮想マシン仕様の作成とロードに関するセクション5.3を参照してください。

      definedClasses()VirtualMachine.allClasses()とは異なり、返される参照型は、まだ準備されていない可能性があります。 準備されていない参照型に対して、fields()などの操作を実行しようとすると、ClassNotPreparedExceptionがスローされます。 参照型の準備ができているかどうかを確認するには、ReferenceType.isPrepared()を使用します。

      戻り値:
      このクラス・ローダーによって起動されたクラスをミラー化するReferenceTypeオブジェクトのリスト。 このクラス・ローダーから認識可能なクラスがない場合、リストの長さは0。