モジュール java.base

パッケージ javax.net.ssl

セキュア・ソケット・パッケージのクラスを提供します。 セキュア・ソケット・クラスを使用すれば、SSLまたは関連セキュリティ・プロトコルを使用して通信するときに、ネットワーク・バイト・ストリームで発生したエラーを確実に検出できます。また、オプションでデータの暗号化やピアの認証を行うこともできます。
導入されたバージョン:
1.4
  • インタフェースのサマリー
    インタフェース 説明
    HandshakeCompletedListener
    このインタフェースは、指定されたSSL接続上でSSLプロトコルのハンドシェークが完了したことを通知するクラスに実装します。
    HostnameVerifier
    このクラスは、ホスト名を検証するときの基本インタフェースです。
    KeyManager
    JSSEキー・マネージャの基本インタフェースです。
    ManagerFactoryParameters
    このクラスは、アルゴリズム固有の情報をKeyManagerFactoryまたはTrustManagerFactoryに渡すときに使用する基本インタフェースです。
    SSLSession
    SSLでは、2つのエンティティ間で進行中の関係がセッションと呼ばれます。
    SSLSessionBindingListener
    このインタフェースは、SSLSessionにバインドされているかどうかを認識する必要のあるオブジェクトに実装します。
    SSLSessionContext
    SSLSessionContextは、1つのエンティティに関連付けられている一連のSSLSessionを表します。
    TrustManager
    JSSE信頼マネージャの基本インタフェースです。
    X509KeyManager
    このインタフェースのインスタンスは、ローカル側のセキュア・ソケットを認証するときに使用する、X509証明書ベースのキー・ペアを管理します。
    X509TrustManager
    このインタフェースのインスタンスは、リモート側のセキュア・ソケットの認証に使用されるX.509証明書を管理します。
  • クラスのサマリー
    クラス 説明
    CertPathTrustManagerParameters
    CertPathParametersのラッパーです。
    ExtendedSSLSession
    追加のセッション属性をサポートするようにSSLSessionインタフェースを拡張します。
    HandshakeCompletedEvent
    このイベントは、指定されたSSL接続でSSLのハンドシェークが完了したことを示します。
    HttpsURLConnection
    HttpsURLConnectionは、HttpURLConnectionの拡張クラスで、HTTPS固有の機能を使用できます。
    KeyManagerFactory
    このクラスは、キー・データのソースに基づいて、キー・マネージャのファクトリとして機能します。
    KeyManagerFactorySpi
    このクラスは、KeyManagerFactoryクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    KeyStoreBuilderParameters
    KeyStore.Builderのリストをカプセル化する、X509KeyManagerのパラメータ・オブジェクトです。
    SNIHostName
    このクラスのインスタンスは、Server Name Indication (SNI)拡張のhost_nameタイプのサーバー名を表します。
    SNIMatcher
    このクラスのインスタンスは、SNIServerNameインスタンスに対してマッチング操作を実行するマッチャを表します。
    SNIServerName
    このクラスのインスタンスは、Server Name Indication (SNI)拡張のサーバー名を表します。
    SSLContext
    このクラスのインスタンスは、セキュア・ソケット・ファクトリまたはSSLEngineのファクトリとして機能する、セキュア・ソケット・プロトコルの実装を表します。
    SSLContextSpi
    このクラスは、SSLContextクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    SSLEngine
    Secure Sockets Layer (SSL)やIETF RFC 2246の「Transport Layer Security」(TLS)などのプロトコルを使用してセキュア通信を有効にするが、トランスポートに依存しないクラス。
    SSLEngineResult
    SSLEngine入出力呼出しによって生成された結果状態のカプセル化。
    SSLParameters
    SSL/TLS/DTLS接続のパラメータをカプセル化します。
    SSLPermission
    このクラスは、各種のネットワーク・アクセス権のために使います。
    SSLServerSocket
    このクラスはServerSocketを拡張し、セキュア・ソケット・レイヤー(SSL)やTransport Layer Security (TLS)プロトコルなどのプロトコルを使用して、安全なサーバー・ソケットを提供します。
    SSLServerSocketFactory
    SSLServerSocketFactorySSLServerSocketを作成します。
    SSLSessionBindingEvent
    このイベントは、SSLSessionBindingListenerに伝達されます。
    SSLSocket
    このクラスはSocketを拡張し、"セキュア・ソケット・レイヤー" (SSL)やIETF "トランスポート層のセキュリティ" (TLS)プロトコルのようなプロトコルを使って安全なソケットを提供します。
    SSLSocketFactory
    SSLSocketFactorySSLSocketを作成します。
    StandardConstants
    標準の定数定義です。
    TrustManagerFactory
    このクラスは、信頼データのソースに基づいて、信頼マネージャのファクトリとして機能します。
    TrustManagerFactorySpi
    このクラスは、TrustManagerFactoryクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    X509ExtendedKeyManager
    X509KeyManagerインタフェースを拡張するためのabstractクラスです。
    X509ExtendedTrustManager
    SSL/TLS/DTLS接続センシティブな信頼管理をサポートするためのX509TrustManagerインタフェースの拡張。
  • 列挙型のサマリー
    列挙型 説明
    SSLEngineResult.HandshakeStatus
    このSSLEngineの現在のハンドシェーク状態を説明するSSLEngineResultの列挙型。
    SSLEngineResult.Status
    SSLEngineオペレーションの全体的な結果を説明するSSLEngineResultの列挙型。
  • 例外のサマリー
    Exception 説明
    SSLException
    SSLサブシステムによって検出されたエラーを示します。
    SSLHandshakeException
    クライアントとサーバーが、セキュリティのネゴシエーションを適切なレベルで行うことができなかったことを示します。
    SSLKeyException
    不正なSSLキーを報告します。
    SSLPeerUnverifiedException
    ピアの識別情報が確認できなかったことを示します。
    SSLProtocolException
    SSLプロトコルの動作で発生したエラーを報告します。