モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.plaf.synth

クラスRegion

java.lang.Object
javax.swing.plaf.synth.Region
public class Region
extends Object
Swingコンポーネントの個別の描画領域です。 コンポーネントは、1つまたは複数の領域をサポートできます。 それぞれのコンポーネント領域は、このクラスの型保証された列挙によって定義されます。

領域は通常、特定のスタイルが適用されるComponentや領域を識別する方法として使用されます。 Synthのファイル形式を使用するとRegionの名前に基づいたスタイルをバインドできます。 名前は定数のフィールド名に由来します。

  1. すべての文字を小文字にします。
  2. 最初の文字を大文字にします。
  3. 下線に続く最初の文字を大文字にします。
  4. 下線をすべて削除します。
たとえば、SPLIT_PANE Regionを識別するには、SplitPaneを使用します。 分割ペインの特定のスタイルを返すカスタムのSynthStyleFactoryを次に示します。 
    public SynthStyle getStyle(JComponent c, Region id) {
        if (id == Region.SPLIT_PANE) {
            return splitPaneStyle;
        }
        ...
    }
次のxmlでも同じことができます。 
 <style id="splitPaneStyle">
   ...
 </style>
 <bind style="splitPaneStyle" type="region" key="SplitPane"/>

導入されたバージョン:
1.5

  • フィールド詳細

    • ARROW_BUTTON

      public static final Region ARROW_BUTTON
      ArrowButtonは、方向のインジケータ(通常は矢印)を描画する特別な型のボタンです。 ArrowButtonは、合成コンポーネントによって使用されます。たとえば、ScrollBarにはArrowButtonが含まれています。 このRegionにスタイルをバインドするには、ArrowButtonという名前を使用します。

    • BUTTON

      public static final Region BUTTON
      Button領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Buttonという名前を使用します。

    • CHECK_BOX

      public static final Region CHECK_BOX
      CheckBox領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、CheckBoxという名前を使用します。

    • CHECK_BOX_MENU_ITEM

      public static final Region CHECK_BOX_MENU_ITEM
      CheckBoxMenuItem領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、CheckBoxMenuItemという名前を使用します。

    • COLOR_CHOOSER

      public static final Region COLOR_CHOOSER
      ColorChooser領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ColorChooserという名前を使用します。

    • COMBO_BOX

      public static final Region COMBO_BOX
      ComboBox領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ComboBoxという名前を使用します。

    • DESKTOP_PANE

      public static final Region DESKTOP_PANE
      DesktopPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、DesktopPaneという名前を使用します。

    • DESKTOP_ICON

      public static final Region DESKTOP_ICON
      DesktopIcon領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、DesktopIconという名前を使用します。

    • EDITOR_PANE

      public static final Region EDITOR_PANE
      EditorPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、EditorPaneという名前を使用します。

    • FILE_CHOOSER

      public static final Region FILE_CHOOSER
      FileChooser領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、FileChooserという名前を使用します。

    • FORMATTED_TEXT_FIELD

      public static final Region FORMATTED_TEXT_FIELD
      FormattedTextField領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、FormattedTextFieldという名前を使用します。

    • INTERNAL_FRAME

      public static final Region INTERNAL_FRAME
      InternalFrame領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、InternalFrameという名前を使用します。

    • INTERNAL_FRAME_TITLE_PANE

      public static final Region INTERNAL_FRAME_TITLE_PANE
      InternalFrameのTitlePaneです。 TitlePaneには通常、メニュー、タイトル、内部フレームを操作するウィジェットなどが表示されます。 このRegionにスタイルをバインドするには、InternalFrameTitlePaneという名前を使用します。

    • LABEL

      public static final Region LABEL
      Label領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Labelという名前を使用します。

    • LIST

      public static final Region LIST
      List領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Listという名前を使用します。

    • OPTION_PANE

      public static final Region OPTION_PANE
      OptionPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、OptionPaneという名前を使用します。

    • PANEL

      public static final Region PANEL
      Panel領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Panelという名前を使用します。

    • PASSWORD_FIELD

      public static final Region PASSWORD_FIELD
      PasswordField領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、PasswordFieldという名前を使用します。

    • PROGRESS_BAR

      public static final Region PROGRESS_BAR
      ProgressBar領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ProgressBarという名前を使用します。

    • RADIO_BUTTON

      public static final Region RADIO_BUTTON
      RadioButton領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、RadioButtonという名前を使用します。

    • RADIO_BUTTON_MENU_ITEM

      public static final Region RADIO_BUTTON_MENU_ITEM
      RegionButtonMenuItem領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、RadioButtonMenuItemという名前を使用します。

    • ROOT_PANE

      public static final Region ROOT_PANE
      RootPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、RootPaneという名前を使用します。

    • SCROLL_BAR

      public static final Region SCROLL_BAR
      ScrollBar領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ScrollBarという名前を使用します。

    • SCROLL_BAR_TRACK

      public static final Region SCROLL_BAR_TRACK
      ScrollBarのトラックです。 このRegionにスタイルをバインドするには、ScrollBarTrackという名前を使用します。

    • SCROLL_BAR_THUMB

      public static final Region SCROLL_BAR_THUMB
      ScrollBarのサムです。 サムは、Viewが現在可視になっている割合をグラフィックで表すScrollBarの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ScrollBarThumbという名前を使用します。

    • SCROLL_PANE

      public static final Region SCROLL_PANE
      ScrollPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ScrollPaneという名前を使用します。

    • SEPARATOR

      public static final Region SEPARATOR
      Separator領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Separatorという名前を使用します。

    • SLIDER

      public static final Region SLIDER
      Slider領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Sliderという名前を使用します。

    • SLIDER_TRACK

      public static final Region SLIDER_TRACK
      Sliderのトラックです。 このRegionにスタイルをバインドするには、SliderTrackという名前を使用します。

    • SLIDER_THUMB

      public static final Region SLIDER_THUMB
      Sliderのサムです。 Sliderのサムは、現在の値を識別します。 このRegionにスタイルをバインドするには、SliderThumbという名前を使用します。

    • SPINNER

      public static final Region SPINNER
      Spinner領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Spinnerという名前を使用します。

    • SPLIT_PANE

      public static final Region SPLIT_PANE
      SplitPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、SplitPaneという名前を使用します。

    • SPLIT_PANE_DIVIDER

      public static final Region SPLIT_PANE_DIVIDER
      SplitPaneのディバイダです。 このRegionにスタイルをバインドするには、SplitPaneDividerという名前を使用します。

    • TABBED_PANE

      public static final Region TABBED_PANE
      TabbedPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TabbedPaneという名前を使用します。

    • TABBED_PANE_TAB

      public static final Region TABBED_PANE_TAB
      1つのタブのTabbedPaneの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TabbedPaneTabという名前を使用します。

    • TABBED_PANE_TAB_AREA

      public static final Region TABBED_PANE_TAB_AREA
      複数のタブを格納するTabbedPaneの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TabbedPaneTabAreaという名前を使用します。

    • TABBED_PANE_CONTENT

      public static final Region TABBED_PANE_CONTENT
      コンテンツを格納するTabbedPaneの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TabbedPaneContentという名前を使用します。

    • TABLE

      public static final Region TABLE
      Table領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Tableという名前を使用します。

    • TABLE_HEADER

      public static final Region TABLE_HEADER
      TableHeader領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TableHeaderという名前を使用します。

    • TEXT_AREA

      public static final Region TEXT_AREA
      TextArea領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TextAreaという名前を使用します。

    • TEXT_FIELD

      public static final Region TEXT_FIELD
      TextField領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TextFieldという名前を使用します。

    • TEXT_PANE

      public static final Region TEXT_PANE
      TextPane領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TextPaneという名前を使用します。

    • TOGGLE_BUTTON

      public static final Region TOGGLE_BUTTON
      ToggleButton領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToggleButtonという名前を使用します。

    • TOOL_BAR

      public static final Region TOOL_BAR
      ToolBar領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToolBarという名前を使用します。

    • TOOL_BAR_CONTENT

      public static final Region TOOL_BAR_CONTENT
      コンテンツを格納するToolBarの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToolBarContentという名前を使用します。

    • TOOL_BAR_DRAG_WINDOW

      public static final Region TOOL_BAR_DRAG_WINDOW
      ToolBarを格納するWindowの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToolBarDragWindowという名前を使用します。

    • TOOL_TIP

      public static final Region TOOL_TIP
      ToolTip領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToolTipという名前を使用します。

    • TOOL_BAR_SEPARATOR

      public static final Region TOOL_BAR_SEPARATOR
      ToolBarのセパレータ領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、ToolBarSeparatorという名前を使用します。

    • TREE

      public static final Region TREE
      Tree領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Treeという名前を使用します。

    • TREE_CELL

      public static final Region TREE_CELL
      1つのセルのTreeの領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、TreeCellという名前を使用します。

    • VIEWPORT

      public static final Region VIEWPORT
      Viewport領域です。 このRegionにスタイルをバインドするには、Viewportという名前を使用します。

  • コンストラクタの詳細

    • Region

      protected Region​(String name, String ui, boolean subregion)
      指定された名前でRegionを作成します。 このコンストラクタは、カスタムのComponentUIクラスを使って独自のJComponentサブクラスを作成している場合にのみ使用するようにしてください。
      パラメータ:
      name - 領域の名前
      ui - component.getUIClassIDから返されるString。 部分領域である場合はnull。
      subregion - これが部分領域かどうか。

  • メソッドの詳細

    • isSubregion

      public boolean isSubregion()
      RegionがComponentの部分領域の場合はtrueを返し、そうでない場合はfalseを返します。 たとえば、Region.BUTTONはComponentに対応しているため、Region.BUTTON.isSubregion()はfalseを返します。
      戻り値:
      RegionがComponentの部分領域の場合はtrue。

    • getName

      public String getName()
      領域の名前を返します。
      戻り値:
      Regionの名前。

    • toString

      public String toString()
      Regionの名前を返します。
      オーバーライド:
      toString 、クラス:  Object
      戻り値:
      Regionの名前。