モジュール java.desktop
パッケージ java.awt.event

クラスPaintEvent

すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class PaintEvent extends ComponentEvent
コンポーネント・レベル・ペイント・イベントです。 このイベントは、ペイント/更新メソッドの呼出しをイベント・キューから送られるほかのイベントとともに確実に直列化するために使用される、特殊なタイプです。 このイベントは、イベント・リスナー・モデルと一緒に使用するように設計されていません。プログラムは自身を正しくレンダリングするために、ペイント/更新メソッドを引き続きオーバーライドすることをお薦めします。

特定のPaintEventインスタンスのidパラメータがPAINT_FIRSTからPAINT_LASTまでの範囲にない場合に、未指定の動作が発生します。

導入されたバージョン:
1.1
関連項目:
直列化された形式
  • フィールド詳細

    • PAINT_FIRST

      public static final int PAINT_FIRST
      ペイント・イベントID範囲の最初の整数IDをマークします。
      関連項目:
      定数フィールド値
    • PAINT_LAST

      public static final int PAINT_LAST
      ペイント・イベントID範囲の最後の整数IDをマークします。
      関連項目:
      定数フィールド値
    • PAINT

      public static final int PAINT
      ペイント・イベント・タイプです。
      関連項目:
      定数フィールド値
    • UPDATE

      public static final int UPDATE
      更新イベント・タイプです。
      関連項目:
      定数フィールド値
  • コンストラクタの詳細

    • PaintEvent

      public PaintEvent(Component source, int id, Rectangle updateRect)
      指定されたソース・コンポーネントとタイプで、PaintEventオブジェクトを構築します。

      このメソッドはsourcenullの場合にIllegalArgumentExceptionをスローします。

      パラメータ:
      source - イベントが発生したオブジェクト
      id - イベント・タイプを識別する整数。 許容される値については、PaintEventのクラスの説明を参照してください。
      updateRect - 再ペイントされる必要がある矩形領域
      例外:
      IllegalArgumentException - sourceがnullである場合
      関連項目:
      EventObject.getSource(), AWTEvent.getID(), getUpdateRect()
  • メソッドの詳細

    • getUpdateRect

      public Rectangle getUpdateRect()
      このイベントに応答して再ペイントされる必要のある領域を表す矩形を返します。
      戻り値:
      このイベントにレスポンスして再描画する必要がある領域を表す矩形
    • setUpdateRect

      public void setUpdateRect(Rectangle updateRect)
      このイベントに応答して再ペイントされる必要のある領域を表す矩形を設定します。
      パラメータ:
      updateRect - 再ペイントされる必要がある矩形領域