モジュール jdk.sctp
パッケージ com.sun.nio.sctp

インタフェースNotificationHandler<T>

型パラメータ:
T - 受信操作にアタッチされているオブジェクトのタイプ
既知のすべての実装クラス:
AbstractNotificationHandler
public interface NotificationHandler<T>
SCTPスタックからの通知を処理するハンドラです。

このパッケージで定義されているSCTPチャネルでは、通知ハンドラを指定して、SCTPスタックからの通知を消費できます。 通知を受信すると、ハンドラのhandleNotificationメソッドが呼び出されて、その通知が処理されます。

また、接続オブジェクトをreceive操作に接続して、通知を消費するときのコンテキストを提供できます。 ステートレス NotificationHandlerを使用して多数のreceive操作の結果を消費する場合、接続が重要です。

ハンドラの実装では、このインタフェースを実装するAbstractNotificationHandlerクラスを拡張し、通知固有のメソッドを提供することをお勧めします。 ただし、APIでは通常、パラメータの型や戻り型などとして抽象クラスではなくこのハンドラ・インタフェースを使用するようにしてください。

導入されたバージョン:
1.7

  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    HandlerResult
    handleNotification​(Notification notification, T attachment)
    SCTPスタックから通知を受信したときに呼び出されます。

  • メソッドの詳細

    • handleNotification

      HandlerResult handleNotification​(Notification notification, T attachment)
      SCTPスタックから通知を受信したときに呼び出されます。
      パラメータ:
      notification - 通知
      attachment - 受信操作の開始時に接続されるオブジェクト。
      戻り値:
      ハンドラの結果