java.lang.Object
javax.print.attribute.IntegerSyntax
javax.print.attribute.standard.JobPriority
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
,Cloneable
,Attribute
,PrintJobAttribute
,PrintRequestAttribute
public final class JobPriority extends IntegerSyntax implements PrintRequestAttribute, PrintJobAttribute
クラス
JobPriority
は、印刷ジョブの優先順位を指定する整数値の印刷属性クラスです。
JobPriority
属性が印刷ジョブに指定されている場合は、ジョブのスケジューリングの優先順位が指定されます。 値が大きければ優先順位も高くなります。 1は優先順位がもっとも低いことを示します。 100は優先順位がもっとも高いことを示します。 印刷要求ジョブが複数ある場合、プリンタは優先順位の値がnのジョブをすべて先に印刷し、次にn-1のジョブを印刷します。すべてのnに対してこの規則が適用されます。
クライアントが印刷ジョブにJobPriority
属性を指定せず、プリンタがJobPriority属性をサポートしている場合、プリンタは実装定義のデフォルトJobPriority値を使用する必要があります。
クライアントではジョブに対して優先順位を1から100までの数値で常に指定可能です。 ただし、印刷サービス・インスタンスによっては100までの優先順位レベルをサポートしていないことがあります。 そのような場合は、100までのジョブ優先順位を有効な優先順位レベルまでの値に分割し、クライアントが指定したジョブ優先順位の値を印刷サービス・インスタンスがサポートしている優先順位の値に自動的にマッピングします。
IPP互換性: 整数値はIPP整数値を示します。 getName()
によって返されるカテゴリ名はIPP属性の名前を示します。
- 関連項目:
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コンストラクタのサマリー
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メソッドのサマリー
クラス javax.print.attribute.IntegerSyntaxで宣言されたメソッド
getValue, hashCode, toString
-
コンストラクタの詳細
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JobPriority
public JobPriority(int value) 指定された整数値を使用して新しいジョブ優先順位属性を構築します。- パラメータ:
value
- 整数値- 例外:
IllegalArgumentException
-value
が1より小さいか100より大きい場合
-
-
メソッドの詳細
-
equals
public boolean equals(Object object) このジョブ優先順位属性がオブジェクトで渡されるものと一致するかどうかを返します。 次の条件がすべてtrueの場合に同等とみなされます。object
はnull
ではありません。object
はJobPriority
クラスのインスタンスです。- このジョブ優先順位属性の値と
object
の値が一致する。
- オーバーライド:
equals
、クラスIntegerSyntax
- パラメータ:
object
- 比較するObject
- 戻り値:
true
object
がこのジョブ優先度属性に相当する場合は、false
- 関連項目:
-
getCategory
この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。クラス
JobPriority
の場合、カテゴリはクラスJobPriority
自体です。- 定義:
getCategory
、インタフェースAttribute
- 戻り値:
- 印刷属性クラス(category)、クラス
java.lang.Class
のインスタンス
-
getName
public final String getName()属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。クラス
JobPriority
の場合、カテゴリ名は"job-priority"
です。
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