- すべてのスーパー・インタフェース:
- URIReference,- XMLStructure
public interface Reference extends URIReference, XMLStructure
「W3C Recommendation for XML-Signature Syntax and Processing」で定義されている
Reference要素の表現。 XMLスキーマは、次のように定義されます。 
 
 <element name="Reference" type="ds:ReferenceType"/>
 <complexType name="ReferenceType">
   <sequence>
     <element ref="ds:Transforms" minOccurs="0"/>
     <element ref="ds:DigestMethod"/>
     <element ref="ds:DigestValue"/>
   </sequence>
   <attribute name="Id" type="ID" use="optional"/>
   <attribute name="URI" type="anyURI" use="optional"/>
   <attribute name="Type" type="anyURI" use="optional"/>
 </complexType>
 <element name="DigestValue" type="ds:DigestValueType"/>
 <simpleType name="DigestValueType">
   <restriction base="base64Binary"/>
 </simpleType>
 
 Referenceインスタンスは、XMLSignatureFactoryクラスのnewReferenceメソッドの1つを呼び出すことで作成できます。たとえば:
 
   XMLSignatureFactory factory = XMLSignatureFactory.getInstance("DOM");
   Reference ref = factory.newReference
     ("http://www.ietf.org/rfc/rfc3275.txt",
      factory.newDigestMethod(DigestMethod.SHA1, null));
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メソッドのサマリー修飾子と型メソッド説明byte[]検証操作のあとで、このReferenceの計算されたダイジェスト値を返します。参照キャッシュが有効な場合、間接参照されたデータを返します。参照キャッシュが有効な場合、事前ダイジェストされた入力ストリームを返します。このReferenceのダイジェスト・メソッドを返します。byte[]このReferenceのダイジェスト値を返します。getId()このReferenceのオプションのId属性を返し、ほかの場所からこの参照が参照されることを許可します。このReferenceに含まれるTransformのunmodifiable listを返します。booleanvalidate(XMLValidateContext validateContext) この参照を検証します。インタフェース javax.xml.crypto.URIReferenceで宣言されたメソッドgetType, getURIインタフェース javax.xml.crypto.XMLStructureで宣言されたメソッドisFeatureSupported
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メソッドの詳細- 
getTransformsこのReferenceに含まれるTransformのunmodifiable listを返します。- 戻り値:
- Transformの変更不可能なリスト。空の場合もあるが- nullになることはない
 
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getDigestMethodDigestMethod getDigestMethod()このReferenceのダイジェスト・メソッドを返します。- 戻り値:
- ダイジェスト・メソッド
 
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getIdString getId()このReferenceのオプションのId属性を返し、ほかの場所からこの参照が参照されることを許可します。- 戻り値:
- Id属性。指定されていない場合は- nullになることもある
 
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getDigestValuebyte[] getDigestValue()このReferenceのダイジェスト値を返します。- 戻り値:
- rawダイジェスト値。この参照がまだダイジェストされていない場合はnull。 このメソッドの各呼出しでは、以後の変更から保護するために新しいクローンが返される。
 
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getCalculatedDigestValuebyte[] getCalculatedDigestValue()検証操作のあとで、このReferenceの計算されたダイジェスト値を返します。 このメソッドは、参照が検証に失敗した場合のデバッグに便利です。- 戻り値:
- 計算されたダイジェスト値。この参照がまだ検証されていない場合はnull。 このメソッドの各呼出しでは、以後の変更から保護するために新しいクローンが返される。
 
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validateboolean validate(XMLValidateContext validateContext) throws XMLSignatureException この参照を検証します。 このメソッドは、この参照のダイジェストを検証します。このメソッドは参照が最初に呼び出されたときのみ検証します。 次回以降の呼出しでは、キャッシュされた結果を返します。 - パラメータ:
- validateContext- 検証するコンテキスト
- 戻り値:
- この参照が正常に検証された場合はtrue。そうでない場合はfalse
- throws:
- NullPointerException-- validateContextが- nullである場合
- XMLSignatureException- 参照の検証中に予想外の例外が発生した場合
 
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getDereferencedDataData getDereferencedData()参照キャッシュが有効な場合、間接参照されたデータを返します。 これは、検証中または生成処理中にこの参照のURIを間接参照した結果です。- 戻り値:
- 間接参照されたデータ。参照キャッシュが有効でない場合、あるいはこの参照が生成または検証されていない場合はnull
 
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getDigestInputStreamInputStream getDigestInputStream()参照キャッシュが有効な場合、事前ダイジェストされた入力ストリームを返します。 これは、検証中または署名処理中のダイジェスト処理に対する入力です。- 戻り値:
- 事前ダイジェストされた入力を含む入力ストリーム。参照キャッシュが有効でない場合、あるいはこの参照が生成または検証されていない場合はnull
 
 
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