モジュール java.base
パッケージ java.lang

クラスNullPointerException

すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class NullPointerException extends RuntimeException
オブジェクトが必要な場合に、アプリケーションがnullを使おうとするとスローされます。 これには次のものがあります。
  • nullオブジェクトのインスタンス・メソッドの呼出し。
  • nullオブジェクトのフィールドに対するアクセスまたは変更。
  • nullの長さを配列であるかのように取得。
  • nullのスロットを配列であるかのようにアクセスまたは修正。
  • nullThrowable値であるかのようにスロー。

nullオブジェクトの不正な使用を示す場合は、このクラスのインスタンスをアプリケーション側でスローするようにしてください。 まるで抑制が無効になっているか、スタック・トレースへの書込みができないか、あるいはその両方であるかのように、仮想マシンによってNullPointerExceptionオブジェクトが構築される可能性があります。

導入されたバージョン:
1.0
関連項目:
  • コンストラクタの詳細

    • NullPointerException

      public NullPointerException()
      詳細メッセージなしでNullPointerExceptionを構築します。
    • NullPointerException

      public NullPointerException(String s)
      指定された詳細メッセージを持つNullPointerExceptionを構築します。
      パラメータ:
      s - 詳細メッセージ。
  • メソッドの詳細

    • getMessage

      public String getMessage()
      このスロー可能オブジェクトの詳細メッセージ文字列を返します。

      Nullでないメッセージがコンストラクタに指定された場合は、そのメッセージが戻されます。 それ以外の場合は、実装固有のメッセージまたはnullが戻されます。

      オーバーライド:
      getMessage、クラスThrowable
      実装上のノート:
      明示的メッセージがコンストラクタに渡されず、特定の内部情報が使用可能である場合は、Null参照の詳細な記述が戻されます。 内部情報が直列化復元されたNullPointerExceptionsで使用できません。
      戻り値:
      詳細メッセージ文字列。nullである場合があります。