モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.transform

クラスOutputKeys

java.lang.Object
javax.xml.transform.OutputKeys

public class OutputKeys extends Object
Transformerの出力プロパティを設定するために、あるいはTransformerまたはTemplatesオブジェクトから出力プロパティを取り出すために使用できる文字列定数を提供します。

このクラスのフィールドはすべて読込み専用です。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
  • フィールド詳細

    • METHOD

      public static final String METHOD
      method = "xml" | "html" | "text" | expanded name

      メソッドのプロパティの値は結果ツリーを出力するために使用される全体的なメソッドを識別します。 Xhtmlなど、名前空間のないほかの値も使用できますが、受け入れられても、そのような値の処理は実装により異なります。 どのメソッド値も受け入れられず、名前空間で修飾されない場合、Transformer.setOutputProperty(java.lang.String, java.lang.String)またはTransformer.setOutputProperties(java.util.Properties)IllegalArgumentExceptionをスローします。

      関連項目:
    • VERSION

      public static final String VERSION
      version = nmtoken

      versionは、出力メソッドのバージョンを指定します。

      出力メソッドがxmlの場合、バージョン値は結果ツリーを出力するために使用されるXMLのバージョンを指定します。 xml出力メソッドのデフォルト値は1.0です。 出力メソッドがhtmlの場合、バージョン値はHTMLのバージョンを示します。 xml出力メソッドのデフォルト値は4.0で、HTML 4.0 Recommendation [HTML]に準拠するHTMLとして結果を出力するよう指定します。 出力メソッドがtextの場合、バージョン・プロパティは無視されます。

      関連項目:
    • ENCODING

      public static final String ENCODING
      encoding = string

      encodingは、Transformerが文字のシーケンスをバイトのシーケンスとしてエンコードするために使用する優先文字エンコーディングを指定します。 エンコーディング・プロパティの値は大文字と小文字を区別せずに扱う必要があります。 値に含まれる文字は、#x21から#x7E (つまり、印刷可能なASCII文字)までの範囲の文字だけである必要があります。 値は、Internet Assigned Numbers Authority [IANA][RFC2278]に登録されたcharsetであるか、あるいはX-で始まる必要があります。

      関連項目:
    • OMIT_XML_DECLARATION

      public static final String OMIT_XML_DECLARATION
      omit-xml-declaration = "yes" | "no"。

      omit-xml-declarationは、XSLTプロセッサがXML宣言を出力するかどうかを指定します。値は、yesまたはnoである必要があります。

      関連項目:
    • STANDALONE

      public static final String STANDALONE
      standalone = "yes" | "no"。

      standaloneは、Transformerがスタンドアロンのドキュメント宣言を出力するかどうかを指定します。値は、yesまたはnoである必要があります。

      関連項目:
    • DOCTYPE_PUBLIC

      public static final String DOCTYPE_PUBLIC
      doctype-public = string

      キーの値についてはDOCTYPE_SYSTEMプロパティのドキュメントを参照してください。

      関連項目:
    • DOCTYPE_SYSTEM

      public static final String DOCTYPE_SYSTEM
      doctype-system = string

      doctype-systemは、ドキュメント型定義で使用されるシステム識別子を指定します。

      doctype-systemプロパティが指定されている場合、xml出力メソッドは最初の要素の直前にドキュメント型定義を出力します。 <!DOCTYPEに続く名前は、最初の要素の名前である必要があります。 doctype-publicプロパティも指定されている場合、xml出力メソッドはPUBLICに続いて公開識別子を出力し、その後システム識別子を出力します。そうでない場合は、SYSTEMに続いてシステム識別子を出力します。 内部サブセットは空にする必要があります。 doctype-systemプロパティが指定されていない場合、doctype-publicプロパティの値は無視されます。

      doctype-publicまたはdoctype-systemプロパティが指定されている場合、html出力メソッドは最初の要素の直前にドキュメント型定義を出力します。 <!DOCTYPEに続く名前は、HTMLまたはhtmlである必要があります。 doctype-publicプロパティが指定されている場合、出力メソッドはPUBLICに続いて、指定された公開識別子を出力します。doctype-systemプロパティも指定されている場合は、公開識別子に続いて、指定されたシステム識別子も出力します。 doctype-systemプロパティが指定されているがdoctype-publicプロパティは指定されていない場合、出力メソッドはSYSTEMに続いて、指定されたシステム識別子を出力します。

      doctype-systemは、ドキュメント型定義で使用されるシステム識別子を指定します。

      関連項目:
    • CDATA_SECTION_ELEMENTS

      public static final String CDATA_SECTION_ELEMENTS
      cdata-section-elements = expanded names

      cdata-section-elementsは、CDATAセクションを使用して出力されるテキスト・ノードの子を持つ要素の名前の空白区切りのリストを指定します。 これらの名前は、javax.xml.transformの「修飾名表現」セクションに記載されている形式を使用している必要があります。

      関連項目:
    • INDENT

      public static final String INDENT
      indent = "yes" | "no"。

      indentは、結果ツリーを出力する際にTransformerがさらに空白を追加するかどうかを指定します。値は、yesまたはnoである必要があります。

      関連項目:
    • MEDIA_TYPE

      public static final String MEDIA_TYPE
      media-type = string

      media-typeは、結果ツリーの出力から生成されるデータのメディア・タイプ(MIMEコンテンツ・タイプ)を指定します。 charsetパラメータは明示的に指定しないでください。かわりに、最上位レベルのメディア・タイプがtextの場合は、出力メソッドで実際に使用される文字エンコーディングに従ってcharsetパラメータを追加します。

      関連項目: