- 型パラメータ:
E
- この両端キューに保持されている要素の型
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
,Iterable<E>
,Collection<E>
,Deque<E>
,Queue<E>
ConcurrentLinkedDeque
は選択肢として適切です。 大半のコレクション実装と同様、このクラスはnull
要素の使用を許容しません。
イテレータおよびスプリッテレータは弱一貫性を持っています。
大半のコレクションとは異なり、size
メソッドは一定時間のオペレーションではないことに留意してください。 これらの両端キューの非同期の性質のために、現在の要素の数を判定するには要素のトラバーサルが必要になります。そのため、このコレクションがトラバーサル中に変更された場合は、不正確な結果が報告される可能性があります。
addAll(java.util.Collection<? extends E>)
、removeIf(java.util.function.Predicate<? super E>)
、forEach(java.util.function.Consumer<? super E>)
などの複数の要素を追加、削除、または検査するバルク操作は、アトミックに実行されることは保証されていません。 たとえば、 addAll
操作と並行してforEach
を走査すると、追加された要素の一部しか観察されない可能性があります。
このクラスとそのイテレータは、Deque
およびIterator
インタフェースの任意メソッドすべてを実装します。
メモリー整合性効果: ほかの並行処理コレクションと同様、オブジェクトをConcurrentLinkedDeque
に配置する前のスレッド内のアクションは、別のスレッドでのその要素へのアクセスまたはConcurrentLinkedDeque
からの削除に続くアクションよりも前に発生します。
このクラスは、Java Collections Frameworkのメンバーです。
- 導入されたバージョン:
- 1.7
- 関連項目:
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタコンストラクタ説明空の両端キューを構築します。ConcurrentLinkedDeque
(Collection<? extends E> c) 指定されたコレクションの要素を初期状態で含む(要素はコレクションのイテレータのトラバーサル順に追加)両端キューを構築します。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明boolean
指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。boolean
addAll
(Collection<? extends E> c) 指定されたコレクション内のすべての要素を、指定されたコレクションのイテレータによって返される順序でこの両端キューの最後に追加します。void
指定された要素をこの両端キューの先頭に挿入します。void
指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。void
clear()
すべての要素を両端キューから削除します。boolean
指定された要素がこの両端キューに含まれている場合にtrue
を返します。この両端キュー内の要素を逆順で反復処理するイテレータを返します。element()
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得しますが、削除しません。void
Iterable
の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。getFirst()
この両端キューの最初の要素を取得しますが、削除はしません。getLast()
この両端キューの最後の要素を取得しますが、削除はしません。boolean
isEmpty()
このコレクションに要素がない場合にtrue
を返します。iterator()
この両端キュー内の要素を適切な順序で反復処理するイテレータを返します。boolean
指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。boolean
offerFirst
(E e) 指定された要素をこの両端キューの先頭に挿入します。boolean
指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。peek()
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合は、null
を返します。この両端キューの最初の要素を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合はnull
を返します。peekLast()
この両端キューの最後の要素を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合はnull
を返します。poll()
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得および削除します。両端キューが空の場合は、null
を返します。この両端キューの最初の要素を取得および削除します。両端キューが空の場合はnull
を返します。pollLast()
この両端キューの最後の要素を取得および削除します。両端キューが空の場合はnull
を返します。pop()
この両端キューで表されるスタックに要素をポップします。void
容量制限に違反することなしに要素をこの両端キューで表されるスタック(つまり、この両端キューの先頭)にすぐにプッシュできる場合は、そうします。使用可能な空き領域がその時点で存在しない場合はIllegalStateException
をスローします。remove()
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得して削除します。boolean
指定された要素のうち最初に出現したものを、この両端キューから削除します。boolean
removeAll
(Collection<?> c) 指定されたコレクションにも格納されているこのコレクションのすべての要素を削除します(オプションの操作)。この両端キューの最初の要素を取得して削除します。boolean
指定された要素のうち最初に出現したものを、この両端キューから削除します。boolean
指定された述語を満たすこのコレクションの要素をすべて削除します。この両端キューの最後の要素を取得して削除します。boolean
指定された要素のうち最後に出現したものを、この両端キューから削除します。boolean
retainAll
(Collection<?> c) このコレクションにおいて、指定されたコレクションに格納されている要素だけを保持します(オプションの操作)。int
size()
この両端キュー内の要素の数を返します。この両端キュー内の要素に対するSpliterator
を返します。Object[]
toArray()
両端キュー内のすべての要素を適切な順序(最初の要素から最後の要素へ)で格納している配列を返します。<T> T[]
toArray
(T[] a) 両端キュー内のすべての要素を適切な順序(最初の要素から最後の要素へ)で格納している配列を返します。返される配列の実行時の型は、指定された配列の型になります。クラス java.util.AbstractCollectionで宣言されたメソッド
containsAll, toString
クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
インタフェース java.util.Collectionで宣言されたメソッド
containsAll, equals, hashCode, parallelStream, stream, toArray
-
コンストラクタの詳細
-
ConcurrentLinkedDeque
public ConcurrentLinkedDeque()空の両端キューを構築します。 -
ConcurrentLinkedDeque
public ConcurrentLinkedDeque(Collection<? extends E> c) 指定されたコレクションの要素を初期状態で含む(要素はコレクションのイテレータのトラバーサル順に追加)両端キューを構築します。- パラメータ:
c
- 初期状態で含む要素のコレクション- 例外:
NullPointerException
- 指定されたコレクションまたはそのいずれかの要素がnullである場合
-
-
メソッドの詳細
-
addFirst
public void addFirst(E e) 指定された要素をこの両端キューの先頭に挿入します。 両端キューがアンバウンド形式であるため、このメソッドはIllegalStateException
をスローしません。- 定義:
addFirst
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
e
- 追加する要素- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
addLast
public void addLast(E e) 指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。 両端キューがアンバウンド形式であるため、このメソッドはIllegalStateException
をスローしません。このメソッドは、
add(E)
と同等です。- 定義:
addLast
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
e
- 追加する要素- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
offerFirst
public boolean offerFirst(E e) 指定された要素をこの両端キューの先頭に挿入します。 両端キューがアンバウンド形式であるため、このメソッドはfalse
を返しません。- 定義:
offerFirst
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
e
- 追加する要素- 戻り値:
true
(Deque.offerFirst(E)
で指定されているとおり)- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
offerLast
public boolean offerLast(E e) - 定義:
offerLast
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
e
- 追加する要素- 戻り値:
true
(Deque.offerLast(E)
で指定されているとおり)- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
peekFirst
public E peekFirst()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最初の要素を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合はnull
を返します。 -
peekLast
public E peekLast()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最後の要素を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合はnull
を返します。 -
getFirst
public E getFirst()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最初の要素を取得しますが、削除はしません。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpeekFirst
メソッドと異なります。- 定義:
getFirst
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キューの先頭
- 例外:
NoSuchElementException
- この両端キューが空の場合
-
getLast
public E getLast()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最後の要素を取得しますが、削除はしません。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpeekLast
メソッドと異なります。- 定義:
getLast
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キューの末尾
- 例外:
NoSuchElementException
- この両端キューが空の場合
-
pollFirst
public E pollFirst()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最初の要素を取得および削除します。両端キューが空の場合はnull
を返します。 -
pollLast
public E pollLast()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最後の要素を取得および削除します。両端キューが空の場合はnull
を返します。 -
removeFirst
public E removeFirst()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最初の要素を取得して削除します。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpollFirst
メソッドと異なります。- 定義:
removeFirst
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キューの先頭
- 例外:
NoSuchElementException
- この両端キューが空の場合
-
removeLast
public E removeLast()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューの最後の要素を取得して削除します。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpollLast
メソッドと異なります。- 定義:
removeLast
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キューの末尾
- 例外:
NoSuchElementException
- この両端キューが空の場合
-
offer
public boolean offer(E e) 指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。 両端キューがアンバウンド形式であるため、このメソッドはfalse
を返しません。- 定義:
offer
、インタフェース:Deque<E>
- 定義:
offer
、インタフェース:Queue<E>
- パラメータ:
e
- 追加する要素- 戻り値:
true
(Queue.offer(E)
で指定されているとおり)- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
add
public boolean add(E e) 指定された要素をこの両端キューの末尾に挿入します。 両端キューがアンバウンド形式であるため、このメソッドはIllegalStateException
をスローしないか、またはfalse
を返します。- 定義:
add
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
add
、インタフェース:Deque<E>
- 定義:
add
、インタフェース:Queue<E>
- オーバーライド:
add
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
e
- このコレクションにあるかどうかを調べる要素- 戻り値:
true
(Collection.add(E)
で指定されているとおり)- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
poll
public E poll()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得および削除します。両端キューが空の場合は、null
を返します。このメソッドは、
Deque.pollFirst()
と同等です。 -
peek
public E peek()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得しますが、削除しません。両端キューが空の場合は、null
を返します。このメソッドは、
Deque.peekFirst()
と同等です。 -
remove
public E remove()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得して削除します。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpoll()
メソッドと異なります。このメソッドは、
Deque.removeFirst()
と同等です。 -
pop
public E pop()インタフェースからコピーされた説明:Deque
- 定義:
pop
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キューの先頭の要素(この両端キューによって表されるスタックの上部)
- 例外:
NoSuchElementException
- この両端キューが空の場合
-
element
public E element()インタフェースからコピーされた説明:Deque
この両端キューによって表されるキューの先頭(つまり、この両端キューの最初の要素)を取得しますが、削除しません。 このメソッドは、両端キューが空の場合に例外をスローする点のみがpeek
メソッドと異なります。このメソッドは、
Deque.getFirst()
と同等です。 -
push
public void push(E e) インタフェースからコピーされた説明:Deque
容量制限に違反することなしに要素をこの両端キューで表されるスタック(つまり、この両端キューの先頭)にすぐにプッシュできる場合は、そうします。使用可能な空き領域がその時点で存在しない場合はIllegalStateException
をスローします。このメソッドは、
Deque.addFirst(E)
と同等です。- 定義:
push
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
e
- プッシュする要素- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullで、この両端キューがnull要素を許可しない場合
-
removeFirstOccurrence
public boolean removeFirstOccurrence(Object o) 指定された要素のうち最初に出現したものを、この両端キューから削除します。 その要素が両端キューにない場合、変更はありません。 つまり、o.equals(e)
となる最初の要素e
が存在する場合は、その要素を削除します。 指定された要素がこの両端キューに含まれていた場合(すなわち、呼出しの結果としてこの両端キューが変更された場合)はtrue
を返します。- 定義:
removeFirstOccurrence
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
o
- この両端キューから削除される要素(その要素が存在する場合)- 戻り値:
- 指定された要素がこの両端キューに含まれている場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
removeLastOccurrence
public boolean removeLastOccurrence(Object o) 指定された要素のうち最後に出現したものを、この両端キューから削除します。 その要素が両端キューにない場合、変更はありません。 つまり、o.equals(e)
となる最後の要素e
が存在する場合は、その要素を削除します。 指定された要素がこの両端キューに含まれていた場合(すなわち、呼出しの結果としてこの両端キューが変更された場合)はtrue
を返します。- 定義:
removeLastOccurrence
、インタフェース:Deque<E>
- パラメータ:
o
- この両端キューから削除される要素(その要素が存在する場合)- 戻り値:
- 指定された要素がこの両端キューに含まれている場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
contains
public boolean contains(Object o) 指定された要素がこの両端キューに含まれている場合にtrue
を返します。 つまり、この両端キューに、o.equals(e)
となる要素e
が1つ以上含まれている場合にだけtrue
を返します。- 定義:
contains
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
contains
、インタフェース:Deque<E>
- オーバーライド:
contains
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
o
- この両端キューにあるかどうかを調べる要素- 戻り値:
- 指定された要素がこの両端キューに含まれている場合は
true
-
isEmpty
public boolean isEmpty()このコレクションに要素がない場合にtrue
を返します。- 定義:
isEmpty
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
isEmpty
、クラス:AbstractCollection<E>
- 戻り値:
- このコレクションに要素が含まれていない場合は
true
-
size
public int size()この両端キュー内の要素の数を返します。 この両端キューにInteger.MAX_VALUE
より多くの要素がある場合は、Integer.MAX_VALUE
を返します。大半のコレクションとは異なり、このメソッドは一定時間のオペレーションではないことに留意してください。 これらの両端キューの非同期の性質のために、現在の要素の数を判定するには、そのすべてをトラバースしてカウントすることが必要になります。 また、このメソッドの実行中にサイズが変更される可能性もあり、その場合、返される値は不正確になります。 そのため、このメソッドは、通常は並行処理アプリケーションではあまり便利ではありません。
-
remove
public boolean remove(Object o) 指定された要素のうち最初に出現したものを、この両端キューから削除します。 その要素が両端キューにない場合、変更はありません。 つまり、o.equals(e)
となる最初の要素e
が存在する場合は、その要素を削除します。 指定された要素がこの両端キューに含まれていた場合(すなわち、呼出しの結果としてこの両端キューが変更された場合)はtrue
を返します。このメソッドは、
removeFirstOccurrence(Object)
と同等です。- 定義:
remove
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
remove
、インタフェース:Deque<E>
- オーバーライド:
remove
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
o
- この両端キューから削除される要素(その要素が存在する場合)- 戻り値:
- 指定された要素がこの両端キューに含まれている場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定された要素がnullである場合
-
addAll
public boolean addAll(Collection<? extends E> c) 指定されたコレクション内のすべての要素を、指定されたコレクションのイテレータによって返される順序でこの両端キューの最後に追加します。 両端キューをそれ自体に対してaddAll
しようとすると、IllegalArgumentException
が発生します。- 定義:
addAll
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
- インタフェース
Deque<E>
内のaddAll
- オーバーライド:
addAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- この両端キューに挿入される要素- 戻り値:
- この呼出しの結果、この両端キューが変更された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定されたコレクションまたはそのいずれかの要素がnullである場合IllegalArgumentException
- コレクションがこの両端キューである場合- 関連項目:
-
clear
public void clear()すべての要素を両端キューから削除します。- 定義:
clear
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
clear
、クラス:AbstractCollection<E>
-
toArray
public Object[] toArray()両端キュー内のすべての要素を適切な順序(最初の要素から最後の要素へ)で格納している配列を返します。返される配列への参照を両端キューが維持しないという点で、この配列は安全です。 (つまり、このメソッドは新しい配列を割り当てます)。 このため、呼出し側は、返された配列を自由に変更できます。
このメソッドは、配列ベースのAPIとコレクションベースのAPIの間の橋渡し役として機能します。
- 定義:
toArray
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
toArray
、クラス:AbstractCollection<E>
- 戻り値:
- 両端キューのすべての要素が格納されている配列
-
toArray
public <T> T[] toArray(T[] a) 両端キュー内のすべての要素を適切な順序(最初の要素から最後の要素へ)で格納している配列を返します。返される配列の実行時の型は、指定された配列の型になります。 指定された配列に両端キューが収まる場合は、その中に返されます。 そうでない場合は、指定された配列の実行時の型と両端キューのサイズを持つ新しい配列が割り当てられます。両端キューが指定された配列に収まり、その配列にさらに余裕がある場合(つまり、配列が両端キューより多くの要素を持つ場合)、その配列内で両端キューの終端よりあとの要素は
null
に設定されます。toArray()
メソッドと同じように、このメソッドは、配列ベースのAPIとコレクションベースのAPIの間の橋渡し役として機能します。 さらに、このメソッドでは出力配列の実行時の型を正確に制御できるため、環境によっては割当ての手間を抑えるために使用できます。x
が、文字列だけからなる両端キューであることがわかっていると仮定します。 次のコードを使うと、新しく割り当てられたString
の配列に両端キューをダンプできます。String[] y = x.toArray(new String[0]);
toArray(new Object[0])
は、機能の点でtoArray()
と同一です。- 定義:
toArray
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
toArray
、クラス:AbstractCollection<E>
- 型パラメータ:
T
- コレクションを格納する配列のコンポーネント型- パラメータ:
a
- 配列が十分な大きさを持つ場合は、両端キューの要素が格納される配列。そうでない場合は、要素を格納するために同じ実行時の型の新しい配列が割り当てられる- 戻り値:
- 両端キューのすべての要素が格納されている配列
- 例外:
ArrayStoreException
- 指定された配列の実行時の型が、この両端キュー内のすべての要素の実行時の型のスーパー・タイプでない場合NullPointerException
- 指定された配列がnullである場合
-
iterator
-
descendingIterator
- 定義:
descendingIterator
、インタフェース:Deque<E>
- 戻り値:
- この両端キュー内の要素を逆順で繰返し処理するイテレータ
-
spliterator
public Spliterator<E> spliterator()この両端キュー内の要素に対するSpliterator
を返します。返されるスプリッテレータは弱一貫性を保持します。
Spliterator
は、Spliterator.CONCURRENT
、Spliterator.ORDERED
およびSpliterator.NONNULL
を報告します。- 定義:
spliterator
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
spliterator
、インタフェース:Iterable<E>
- 実装上のノート:
Spliterator
は、制限付きの並列処理を許可するためにtrySplit
を実装します。- 戻り値:
- この両端キュー内の要素に対する
Spliterator
- 導入されたバージョン:
- 1.8
-
removeIf
次のインタフェースからコピーされた説明:Collection
指定された述語を満たすこのコレクションの要素をすべて削除します。 反復中に、または述語によってスローされたエラーまたは実行時例外は、呼出し側に中継されます。- 定義:
removeIf
、インタフェース:Collection<E>
- パラメータ:
filter
- 削除される要素に対してtrue
を返す述語- 戻り値:
- 要素が削除された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定されたフィルタがnullである場合
-
removeAll
public boolean removeAll(Collection<?> c) 次のクラスからコピーされた説明:AbstractCollection
指定されたコレクションにも格納されているこのコレクションのすべての要素を削除します(オプションの操作)。 この呼出しの結果、このコレクションには指定されたコレクションと共通の要素はなくなります。- 定義:
removeAll
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
removeAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- このコレクションから削除される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのコレクションが変更された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- このコレクションに1つ以上のnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素をサポートしない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合- 関連項目:
-
retainAll
public boolean retainAll(Collection<?> c) 次のクラスからコピーされた説明:AbstractCollection
このコレクションにおいて、指定されたコレクションに格納されている要素だけを保持します(オプションの操作)。 つまり、指定されたコレクションに格納されていないすべての要素をこのコレクションから削除します。- 定義:
retainAll
、インタフェース:Collection<E>
- オーバーライド:
retainAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- このコレクションで保持される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのコレクションが変更された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- このコレクションに1つ以上のnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素を許可しない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合- 関連項目:
-
forEach
インタフェースからコピーされた説明:Iterable
Iterable
の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。 反復の順序でアクションが実行されます(その順序が指定されている場合)。 アクションによってスローされた例外は、呼出し側に中継されます。オーバーライドするクラスが並行変更ポリシーを指定していない限り、アクションが要素の基本ソースを変更する副作用を実行する場合、このメソッドの動作は指定されていません。
- 定義:
forEach
、インタフェース:Iterable<E>
- パラメータ:
action
- 各要素に対して実行されるアクション- 例外:
NullPointerException
- 指定されたアクションがnullである場合
-