モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.text.html

クラスObjectView

すべての実装されたインタフェース:
SwingConstants

public class ObjectView extends ComponentView
<object>要素のビュー・インタフェースを実装するコンポーネント・デコレータです。

このビューは、classid属性で指定されたクラスのロードを試みます。 可能な場合は、関連するDocumentのロードに使われたClassloaderが使われます。 通常は、EditorKitのロードに使うClassLoaderと同じです。 ドキュメントのClassLoaderがnullの場合は、Class.forNameが使われます。

クラスのロードに成功した場合は、Class.newInstanceを呼び出すことにより、そのインスタンスの作成が試みられます。 オブジェクトを表示するために、そのインスタンスをjava.awt.Component型にナロー変換する試みが行われます。

このビューは、パラメータのセットを制限付きで管理することもできます。 <object>要素に指定するパラメータは、関連する要素の属性セットにも、単純な文字列の形で存在すると見なされます。 それぞれのBeanプロパティはAttributeSetのキーとして照会され、このとき、プロパティのパラメータ指定があれば、null以外の(String型の)値があると見なされます。 パラメータの設定には、リフレクションが使用されます。 現時点では、これはString型の単純な単一のパラメータに限定されています。

HTML呼出しの単純な例を、次に示します。

      <object classid="javax.swing.JLabel">
      <param name="text" value="sample text">
      </object>
 

  • コンストラクタの詳細

    • ObjectView

      public ObjectView(Element elem)
      新しいObjectViewオブジェクトを作成します。
      パラメータ:
      elem - デコレートされる要素
  • メソッドの詳細

    • createComponent

      protected Component createComponent()
      コンポーネントを作成します。 classidは、ロード対象となるクラスの名前の指定に使います。
      オーバーライド:
      createComponent、クラス: ComponentView
      戻り値:
      このビューに関連付けられているコンポーネント