java.lang.Object
javax.imageio.stream.IIOByteBuffer
public class IIOByteBuffer extends Object
バイト配列およびその配列内のオフセットと長さの変更可能な参照を表現するクラスです。
ImageInputStream
によりIIOByteBuffer
が使用され、呼出し元にバイト・シーケンスが渡されます。通常、ユーザー指定のバイト配列を使用する従来のread
メソッドを使用するよりも、コピー数が少なくなります。
IIOByteBuffer
で参照されるバイト配列は、一般的にはImageReader
実装に所属する内部データ構造の一部であり、その内容は読込み専用と見なすべきで、変更してはいけません。
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コンストラクタのサマリー
コンストラクタ説明IIOByteBuffer
(byte[] data, int offset, int length) 指定されたバイト配列、オフセット、および長さを参照するIIOByteBuffer
を構築します。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明byte[]
getData()
バイト配列の参照を返します。int
getData
から返されるバイト配列内の対象データの長さを返します。int
対象データの開始位置であるgetData
から返されるバイト配列内のオフセットを返します。void
setData
(byte[] data) その後のgetData
メソッド呼出しで返される配列参照を更新します。void
setLength
(int length) その後のgetLength
メソッド呼出しで返される値を更新します。void
setOffset
(int offset) その後のgetOffset
メソッド呼出しで返される値を更新します。
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コンストラクタの詳細
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IIOByteBuffer
public IIOByteBuffer(byte[] data, int offset, int length) 指定されたバイト配列、オフセット、および長さを参照するIIOByteBuffer
を構築します。- パラメータ:
data
- バイト配列。offset
- 配列内のintオフセット。length
- バイト配列内の対象データの長さをバイト単位で指定するint。
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メソッドの詳細
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getData
public byte[] getData()バイト配列の参照を返します。 戻り値は読込み専用として取り扱い、getOffset
とgetLength
の値で指定される部分のみを使用します。- 戻り値:
- バイト配列参照
- 関連項目:
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setData
public void setData(byte[] data) その後のgetData
メソッド呼出しで返される配列参照を更新します。- パラメータ:
data
- 新しいデータ値を含むバイト配列参照。- 関連項目:
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getOffset
public int getOffset()対象データの開始位置であるgetData
から返されるバイト配列内のオフセットを返します。- 戻り値:
- intオフセット
- 関連項目:
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setOffset
public void setOffset(int offset) その後のgetOffset
メソッド呼出しで返される値を更新します。- パラメータ:
offset
- 新しいオフセット値を含むint。- 関連項目:
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getLength
public int getLength()getData
から返されるバイト配列内の対象データの長さを返します。- 戻り値:
- 長さ(int)
- 関連項目:
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setLength
public void setLength(int length) その後のgetLength
メソッド呼出しで返される値を更新します。- パラメータ:
length
- 新しい長さの値を含むint。- 関連項目:
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