モジュール java.base
パッケージjava.util.jar
パッケージjava.util.jar
JAR (Java ARchive)ファイル形式の読み込みと書込みに使うクラスを提供します。JARは、必要に応じてマニフェスト・ファイルを付随させることのできる、標準的なZIPに基づくファイル形式です。 マニフェストには、JARファイルの内容についてのメタ情報が格納されており、JARファイルの署名にも使用されます。
パッケージの仕様
java.util.jar
パッケージは、次の仕様に準拠しています。
- Info-ZIPファイル形式 - JAR形式は、Info-ZIPファイル形式に基づいています。 詳細は、パッケージjava.util.zipの説明を参照してください。
JARファイルでは、すべてのファイル名をUTF-8エンコーディングでエンコードする必要があります。
- 「マニフェストとシグネチャ形式」 - マニフェスト形式の仕様。
- 導入されたバージョン:
- 1.2
-
クラス説明Attributesクラスは、Manifest属性名を関連する文字列値にマッピングします。Attributes.Nameクラスは、このMapに格納される属性名を表します。このクラスは、JARファイルのエントリを表すために使います。JARファイルの読書きで何らかのエラーが発生したことを示します。
JarFile
クラスは、java.io.RandomAccessFile
で開くことができる任意のファイルからjarファイルの内容を読み取るために使います。ZipInputStream
を拡張するJarInputStream
クラスは、入力ストリームからJARファイルの内容を読み取るために使用されます。JarOutputStream
クラスは、JARファイルの内容を任意の出力ストリームに書き出すために使います。Manifestクラスは、Manifestのエントリ名と、それに関連したAttributesを管理するために使います。