ImageReader
およびImageWriter
を検索する静的な簡易メソッドを保持して、簡単な符号化と復号化を実行するクラスです。-
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明static ImageInputStream
createImageInputStream
(Object input) 指定されたObject
から入力を取得するImageInputStream
を返します。static ImageOutputStream
createImageOutputStream
(Object output) 指定されたObject
に出力を送信するImageOutputStream
を返します。static File
setCacheDirectory
によって設定された現在の値、または明示的に設定が行われていない場合はnull
を返します。static ImageReader
getImageReader
(ImageWriter writer) 指定されたImageWriter
に対応するImageReader
(存在する場合)を返します。このImageWriter
のプラグインが対応するImageReader
を指定しない場合、または指定されたImageWriter
が登録されていない場合はnull
を返します。static Iterator<ImageReader>
getImageReaders
(Object input) 指定されたObject
、通常はImageInputStream
を復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageReader>
getImageReadersByFormatName
(String formatName) 名前付きの形式を復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageReader>
getImageReadersByMIMEType
(String MIMEType) 指定されたMIMEタイプを持つファイルを復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageReader>
getImageReadersBySuffix
(String fileSuffix) 指定された接尾辞を持つファイルを復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageTranscoder>
getImageTranscoders
(ImageReader reader, ImageWriter writer) 指定されたImageReader
およびImageWriter
のメタデータ間を変換できるような、現在登録されているすべてのImageTranscoder
を保持するIterator
を返します。static ImageWriter
getImageWriter
(ImageReader reader) 指定されたImageReader
に対応するImageWriter
(存在する場合)を返します。このImageReader
のプラグインが対応するImageWriter
を指定しない場合、または指定されたImageReader
が登録されていない場合はnull
を返します。static Iterator<ImageWriter>
getImageWriters
(ImageTypeSpecifier type, String formatName) 指定された形式で、指定されたレイアウト(ImageTypeSpecifier
を使用して指定された)のイメージを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageWriter>
getImageWritersByFormatName
(String formatName) 名前付きの形式を符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageWriter>
getImageWritersByMIMEType
(String MIMEType) 指定されたMIMEタイプを持つファイルを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。static Iterator<ImageWriter>
getImageWritersBySuffix
(String fileSuffix) 指定された接尾辞を持つファイルを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。static String[]
現在登録されている一連のリーダーによって認識される形式に関連付けられたすべてのファイル接尾辞をリストするString
の配列を返します。static String[]
現在登録されている一連のリーダーによって認識される、すべての非公式な形式の名前をリストするString
の配列を返します。static String[]
現在登録されている一連のリーダーによって認識される、すべてのMIMEタイプをリストするString
の配列を返します。static boolean
setUseCache
によって設定された現在の値、または明示的に設定が行われていない場合はtrue
を返します。static String[]
現在登録されている一連のライターによって認識される形式に関連付けられたすべてのファイル接尾辞をリストするString
の配列を返します。static String[]
現在登録されている一連のライターによって認識される、すべての非公式な形式の名前をリストするString
の配列を返します。static String[]
現在登録されている一連のライターによって認識される、すべてのMIMEタイプをリストするString
の配列を返します。static BufferedImage
現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたFile
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。static BufferedImage
read
(InputStream input) 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたInputStream
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。static BufferedImage
現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたURL
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。static BufferedImage
read
(ImageInputStream stream) 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたImageInputStream
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。static void
アプリケーションのクラス・パスにあるプラグインを走査して、サービス・プロバイダ・クラスをロードし、IIORegistry
で検出されたインスタンスごとにサービス・プロバイダ・インスタンスを登録します。static void
setCacheDirectory
(File cacheDirectory) キャッシュ・ファイルが作成されるディレクトリを設定します。static void
setUseCache
(boolean useCache) ImageInputStream
およびImageOutputStream
の作成時に、ディスク・ベースのキャッシュ・ファイルを使用する必要があるかどうかを示すフラグを設定します。static boolean
write
(RenderedImage im, String formatName, File output) 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをFile
に書き込みます。static boolean
write
(RenderedImage im, String formatName, OutputStream output) 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをOutputStream
に書き込みます。static boolean
write
(RenderedImage im, String formatName, ImageOutputStream output) 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをImageOutputStream
に書き込みます。
-
メソッドの詳細
-
scanForPlugins
public static void scanForPlugins()アプリケーションのクラス・パスにあるプラグインを走査して、サービス・プロバイダ・クラスをロードし、IIORegistry
で検出されたインスタンスごとにサービス・プロバイダ・インスタンスを登録します。このメソッドが必要なのは、アプリケーションのクラス・パスを理論上変更することができ、追加のプラグインが使用可能になるためです。 クラス・パスは、APIの呼び出しごとに再走査するのではなく、最初の呼び出しだけで自動的に走査されます。 クライアントは、このメソッドを呼び出して再走査を要求できます。 したがって、このメソッドは、実行時に新しいプラグインを動的に使用可能にする高度なアプリケーションによってのみ呼び出す必要があります。
ClassLoader
コンテキストのgetResources
メソッドは、META-INF/services/javax.imageio.spi.
classnameという名前のファイルを保持するJARファイルの検索に使用します。ここで、classnameは、アプリケーションのクラス・パスに沿ったImageReaderSpi
、ImageWriterSpi
、ImageTranscoderSpi
、ImageInputStreamSpi
、またはImageOutputStreamSpi
のいずれか1つです。検索されたファイルの内容は、上記のサービス・プロバイダ・インタフェースを実装する実際の実装クラスの名前を示します。デフォルトのクラス・ローダーが、これらの各クラスをロードして、各クラスのインスタンスをインスタンス化するために使用され、あとで取得できるようにレジストリに配置されます。
検索される正確な位置のセットはJava実行時環境の実装に依存します。
- 関連項目:
-
setUseCache
public static void setUseCache(boolean useCache) ImageInputStream
およびImageOutputStream
の作成時に、ディスク・ベースのキャッシュ・ファイルを使用する必要があるかどうかを示すフラグを設定します。標準
InputStream
から読み取る場合、背後にあるストリームはデータを再読込みできないため、事前にキャッシュに読込み情報を保存する必要があります。 同様に、標準OutputStream
に書込みを行う場合、最終送信先にフラッシュする前に、事前に書き込まれた値を変更するためにキャッシュを使用します。キャッシュは、主記憶またはディスクに常駐します。 このフラグを
false
に設定すると、これ以後のストリームがディスクを使用しないようにできます。これにより、ファイルの作成と廃棄のオーバーヘッドが除かれるため、小さいイメージを使用して作業する場合に役立ちます。起動時は、値は
true
に設定されます。- パラメータ:
useCache
- オプションとなっている場合に、キャッシュ・ファイルが使用できるかどうかを示すboolean
。- 関連項目:
-
getUseCache
public static boolean getUseCache()setUseCache
によって設定された現在の値、または明示的に設定が行われていない場合はtrue
を返します。- 戻り値:
ImageInputStream
およびImageOutputStream
に対して、ディスク・ベースのキャッシュが使用できる場合はtrue。- 関連項目:
-
setCacheDirectory
public static void setCacheDirectory(File cacheDirectory) キャッシュ・ファイルが作成されるディレクトリを設定します。 値null
は、システムに依存するデフォルトの一時ファイル・ディレクトリが使用されることを示します。getUseCache
がfalseを返す場合、この値は無視されます。- パラメータ:
cacheDirectory
- ディレクトリを指定するFile
。- 例外:
SecurityException
- セキュリティ・マネージャがディレクトリへのアクセスを拒否する場合。IllegalArgumentException
-cacheDir
がnull
以外であるが、ディレクトリではない場合。- 関連項目:
-
getCacheDirectory
public static File getCacheDirectory()setCacheDirectory
によって設定された現在の値、または明示的に設定が行われていない場合はnull
を返します。- 戻り値:
- キャッシュ・ファイルが作成されるディレクトリを示す
File
、またはシステムに依存するデフォルトの一時ファイル・ディレクトリを示すnull
。 - 関連項目:
-
createImageInputStream
public static ImageInputStream createImageInputStream(Object input) throws IOException 指定されたObject
から入力を取得するImageInputStream
を返します。IIORegistry
クラスで登録されたImageInputStreamSpi
のセットが照会され、指定されたオブジェクトから入力を取得できる最初のストリームを使用して、返されるImageInputStream
が作成されます。 適切なImageInputStreamSpi
が存在しない場合、null
が返されます。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、キャッシュの制御に使用します。- パラメータ:
input
-File
、読込み可能なRandomAccessFile
、InputStream
などを入力ソースとして使用するObject
。- 戻り値:
ImageInputStream
、またはnull
。- 例外:
IllegalArgumentException
-input
がnull
の場合。IOException
- キャッシュ・ファイルが必要であるが作成できない場合。- 関連項目:
-
createImageOutputStream
public static ImageOutputStream createImageOutputStream(Object output) throws IOException 指定されたObject
に出力を送信するImageOutputStream
を返します。IIORegistry
クラスで登録されたImageOutputStreamSpi
のセットが照会され、指定されたオブジェクトから出力を送信できる最初のストリームを使用して、返されるImageOutputStream
が作成されます。 適切なImageOutputStreamSpi
が存在しない場合、null
が返されます。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、キャッシュの制御に使用します。- パラメータ:
output
-File
、書込み可能なRandomAccessFile
、OutputStream
などを出力先として使用するObject
。- 戻り値:
ImageOutputStream
、またはnull
。- 例外:
IllegalArgumentException
-output
がnull
の場合。IOException
- キャッシュ・ファイルが必要であるが作成できない場合。- 関連項目:
-
getReaderFormatNames
public static String[] getReaderFormatNames()現在登録されている一連のリーダーによって認識される、すべての非公式な形式の名前をリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。
-
getReaderMIMETypes
public static String[] getReaderMIMETypes()現在登録されている一連のリーダーによって認識される、すべてのMIMEタイプをリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。
-
getReaderFileSuffixes
public static String[] getReaderFileSuffixes()現在登録されている一連のリーダーによって認識される形式に関連付けられたすべてのファイル接尾辞をリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。- 導入されたバージョン:
- 1.6
-
getImageReaders
public static Iterator<ImageReader> getImageReaders(Object input) 指定されたObject
、通常はImageInputStream
を復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。ストリームの位置は、メソッドの終了時にその前の位置に残ります。
- パラメータ:
input
-ImageInputStream
または符号化されたイメージ・データを保持するほかのObject
。- 戻り値:
ImageReader
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-input
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageReadersByFormatName
public static Iterator<ImageReader> getImageReadersByFormatName(String formatName) 名前付きの形式を復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
formatName
- 非公式な形式の名前(たとえば、「jpeg」や「tiff」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageReader
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-formatName
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageReadersBySuffix
public static Iterator<ImageReader> getImageReadersBySuffix(String fileSuffix) 指定された接尾辞を持つファイルを復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
fileSuffix
- ファイル接尾辞(たとえば、「jpg」や「tiff」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageReader
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-fileSuffix
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageReadersByMIMEType
public static Iterator<ImageReader> getImageReadersByMIMEType(String MIMEType) 指定されたMIMEタイプを持つファイルを復号化できるような、現在登録されているすべてのImageReader
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
MIMEType
- ファイル接尾辞(たとえば、「image/jpeg」や「image/x-bmp」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageReader
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-MIMEType
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getWriterFormatNames
public static String[] getWriterFormatNames()現在登録されている一連のライターによって認識される、すべての非公式な形式の名前をリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。
-
getWriterMIMETypes
public static String[] getWriterMIMETypes()現在登録されている一連のライターによって認識される、すべてのMIMEタイプをリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。
-
getWriterFileSuffixes
public static String[] getWriterFileSuffixes()現在登録されている一連のライターによって認識される形式に関連付けられたすべてのファイル接尾辞をリストするString
の配列を返します。- 戻り値:
String
の配列。- 導入されたバージョン:
- 1.6
-
getImageWritersByFormatName
public static Iterator<ImageWriter> getImageWritersByFormatName(String formatName) 名前付きの形式を符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
formatName
- 非公式な形式の名前(たとえば、「jpeg」や「tiff」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageWriter
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-formatName
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageWritersBySuffix
public static Iterator<ImageWriter> getImageWritersBySuffix(String fileSuffix) 指定された接尾辞を持つファイルを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
fileSuffix
- ファイル接尾辞(たとえば、「jpg」や「tiff」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageWriter
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-fileSuffix
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageWritersByMIMEType
public static Iterator<ImageWriter> getImageWritersByMIMEType(String MIMEType) 指定されたMIMEタイプを持つファイルを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
MIMEType
- ファイル接尾辞(たとえば、「image/jpeg」や「image/x-bmp」)を保持するString
。- 戻り値:
ImageWriter
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-MIMEType
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageWriter
public static ImageWriter getImageWriter(ImageReader reader) 指定されたImageReader
に対応するImageWriter
(存在する場合)を返します。このImageReader
のプラグインが対応するImageWriter
を指定しない場合、または指定されたImageReader
が登録されていない場合はnull
を返します。 このメカニズムは、ImageReader
で生成された(IIOMetadata
オブジェクトによって符号化されたような)ピクセル以外のメタデータの内部構造を認識するImageWriter
を取得するために使用されます。 このデータをImageReader
から取得し、このメソッドで取得されたImageWriter
に渡すことにより、クライアント・プログラムは、メタデータの構造やイメージ形式を認識しなくても、すべてのメタデータを保持したまま、イメージを読み込み、それを何らかの方法で変更し、書き出すことができます。 このメソッドは、javax.imageio.spi.ImageReaderSpi.getImageWriterSpiNames()
によって返されたリストの最初にある「優先設定」ライターを返すことに注意してください。- パラメータ:
reader
- 登録されたImageReader
のインスタンス。- 戻り値:
ImageWriter
、またはnull。- 例外:
IllegalArgumentException
-reader
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageReader
public static ImageReader getImageReader(ImageWriter writer) 指定されたImageWriter
に対応するImageReader
(存在する場合)を返します。このImageWriter
のプラグインが対応するImageReader
を指定しない場合、または指定されたImageWriter
が登録されていない場合はnull
を返します。 このメソッドは、主としてgetImageWriter(ImageReader)
と対称となるように提供されます。 このメソッドは、javax.imageio.spi.ImageWriterSpi.getImageReaderSpiNames()
によって返されたリストの最初にある「優先設定」リーダーを返すことに注意してください。- パラメータ:
writer
- 登録されたImageWriter
のインスタンス。- 戻り値:
ImageReader
、またはnull。- 例外:
IllegalArgumentException
-writer
がnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageWriters
public static Iterator<ImageWriter> getImageWriters(ImageTypeSpecifier type, String formatName) 指定された形式で、指定されたレイアウト(ImageTypeSpecifier
を使用して指定された)のイメージを符号化できるような、現在登録されているすべてのImageWriter
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
type
- 書き込まれたイメージのレイアウトを示すImageTypeSpecifier
。formatName
-format
の非公式な名前。- 戻り値:
ImageWriter
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
- 任意のパラメータがnull
の場合。- 関連項目:
-
getImageTranscoders
public static Iterator<ImageTranscoder> getImageTranscoders(ImageReader reader, ImageWriter writer) 指定されたImageReader
およびImageWriter
のメタデータ間を変換できるような、現在登録されているすべてのImageTranscoder
を保持するIterator
を返します。- パラメータ:
reader
-ImageReader
。writer
-ImageWriter
。- 戻り値:
ImageTranscoder
を保持するIterator
。- 例外:
IllegalArgumentException
-reader
またはwriter
がnull
の場合。
-
read
public static BufferedImage read(File input) throws IOException 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたFile
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。File
はImageInputStream
にラップされます。 結果のストリームを読み込めるようなImageReader
が登録されていない場合は、null
が返されます。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、作成されたImageInputStream
のキャッシュの制御に使用します。ファイル名として
String
をとるread
メソッドは存在しないことに注意してください。代わりに、ファイル名からFile
を作成したあとにこのメソッドを使用します。このメソッドは、
File
から直接読み取れるImageReader
を検索しません。この場合は、IIORegistry
とImageReaderSpi
を使用します。- パラメータ:
input
- 読込み元のFile
。- 戻り値:
- 復号化された入力内容を保持する
BufferedImage
、またはnull
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-input
がnull
の場合。IOException
- 読み込み中にエラーが発生した場合、または必要なImageInputStreamを作成できない場合。
-
read
public static BufferedImage read(InputStream input) throws IOException 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたInputStream
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。InputStream
はImageInputStream
にラップされます。 結果のストリームを読み込めるようなImageReader
が登録されていない場合は、null
が返されます。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、作成されたImageInputStream
のキャッシュの制御に使用します。このメソッドは、
InputStream
から直接読み取れるImageReader
を検索しません。この場合は、IIORegistry
とImageReaderSpi
を使用します。このメソッドは、読込みオペレーションの完了後、提供された
InputStream
を閉じません。ストリームを必要に応じて閉じるのは、呼出し側の役割です。- パラメータ:
input
- 読込み元のInputStream
。- 戻り値:
- 復号化された入力内容を保持する
BufferedImage
、またはnull
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-input
がnull
の場合。IOException
- 読み込み中にエラーが発生した場合、または必要なImageInputStreamを作成できない場合。
-
read
public static BufferedImage read(URL input) throws IOException 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたURL
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。InputStream
はImageInputStream
にラップされたURL
から取得します。 結果のストリームを読み込めるようなImageReader
が登録されていない場合は、null
が返されます。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、作成されたImageInputStream
のキャッシュの制御に使用します。このメソッドは、
URL
から直接読み取れるImageReader
を検索しません。この場合は、IIORegistry
とImageReaderSpi
を使用します。- パラメータ:
input
- 読込み元のURL
。- 戻り値:
- 復号化された入力内容を保持する
BufferedImage
、またはnull
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-input
がnull
の場合。IOException
- 読み込み中にエラーが発生した場合、または必要なImageInputStreamを作成できない場合。
-
read
public static BufferedImage read(ImageInputStream stream) throws IOException 現在登録されているものの中から自動的に選択されたImageReader
を使用して、指定されたImageInputStream
を復号化した結果として、BufferedImage
を返します。 ストリームを読み込めるようなImageReader
が登録されていない場合は、null
が返されます。このクラスのほかの大半のメソッドとは異なり、このメソッドは、
null
が返されないかぎり、読込みオペレーションの完了後に提供されたImageInputStream
を閉じます。nullが返された場合、このメソッドはストリームを閉じません。- パラメータ:
stream
- 読込み元のImageInputStream
。- 戻り値:
- 復号化された入力内容を保持する
BufferedImage
、またはnull
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-stream
がnull
の場合。IOException
- 読込み中にエラーが発生した場合。
-
write
public static boolean write(RenderedImage im, String formatName, ImageOutputStream output) throws IOException 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをImageOutputStream
に書き込みます。 イメージは、現在のストリーム・ポインタで始まるImageOutputStream
に書き込まれ、そのポイントから前にある既存のストリーム・データ(存在する場合)を上書きします。このメソッドは、書込みオペレーションの完了後、提供された
ImageOutputStream
を閉じません。ストリームを必要に応じて閉じるのは、呼出し側の役割です。- パラメータ:
im
- 書き込まれるRenderedImage
値。formatName
- 非公式な形式の名前を保持するString
。output
- 書き込まれるImageOutputStream
。- 戻り値:
- 適切なライターが見つからない場合は
false
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 任意のパラメータがnull
の場合。IOException
- 書込み中にエラーが発生した場合。
-
write
public static boolean write(RenderedImage im, String formatName, File output) throws IOException 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをFile
に書き込みます。 すでにFile
が存在する場合、その内容は破棄されます。- パラメータ:
im
- 書き込まれるRenderedImage
値。formatName
- 非公式な形式の名前を保持するString
。output
- 書き込まれるFile
。- 戻り値:
- 適切なライターが見つからない場合は
false
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 任意のパラメータがnull
の場合。IOException
- 書き込み中にエラーが発生した場合、または必要なImageOutputStreamを作成できない場合。
-
write
public static boolean write(RenderedImage im, String formatName, OutputStream output) throws IOException 指定された形式をサポートする任意のImageWriter
を使用してイメージをOutputStream
に書き込みます。このメソッドは、書込みオペレーションの完了後、提供された
OutputStream
を閉じません。ストリームを必要に応じて閉じるのは、呼出し側の役割です。getUseCache
およびgetCacheDirectory
からの現在のキャッシュの設定は、キャッシュの制御に使用します。- パラメータ:
im
- 書き込まれるRenderedImage
値。formatName
- 非公式な形式の名前を保持するString
。output
- 書き込まれるOutputStream
。- 戻り値:
- 適切なライターが見つからない場合は
false
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 任意のパラメータがnull
の場合。IOException
- 書き込み中にエラーが発生した場合、または必要なImageOutputStreamを作成できない場合。
-