- 既知のすべての実装クラス:
DefaultListSelectionModel
- 導入されたバージョン:
- 1.2
- 関連項目:
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フィールドのサマリー
修飾子と型フィールド説明static final int
selectionModeプロパティの値です。インデックスの連続範囲を1回に1つ以上選択します。static final int
selectionModeプロパティの値です。インデックスの連続範囲を1回に1つ選択します。static final int
selectionModeプロパティの値です。リスト・インデックスを1回に1つ選択します。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明void
選択範囲の変更が通知されるリスナーをリストに追加します。void
addSelectionInterval
(int index0, int index1) 選択範囲を、現在の選択範囲とindex0
以上index1
以下のインデックスの示す範囲との和集合に変更します。void
選択範囲を空のセットに変更します。int
setSelectionInterval()、addSelectionInterval()、またはremoveSelectionInterval()の直前の呼び出しから、最初のインデックス引数を返します。int
setSelectionInterval()、addSelectionInterval()、またはremoveSelectionInterval()の直前の呼び出しから、2番目のインデックス引数を返します。int
最後に選択されたインデックスを返すか、選択範囲が空の場合に -1を返します。int
最初に選択されたインデックスを返すか、選択範囲が空の場合に -1を返します。default int[]
選択モデル内のすべての選択されたインデックスの配列を、増加順に返します。default int
選択されたアイテムの数を返します。int
現在の選択モードを返します。boolean
選択に一連の変更を適用中である場合はtrue
を返します。void
insertIndexInterval
(int index, int length, boolean before) length
インデックスをindex
の前後に挿入します。boolean
isSelectedIndex
(int index) 指定のインデックスが選択されている場合にtrueを返します。boolean
インデックスが選択されていない場合にtrueを返します。void
removeIndexInterval
(int index0, int index1) 選択モデルから間隔index0,index1
(inclusive)のインデックスを削除します。void
選択範囲の変更が通知されるリスナーをリストから削除します。void
removeSelectionInterval
(int index0, int index1) 選択範囲を、現在の選択範囲とindex0
以上index1
以下のインデックスの示す範囲との差集合に変更します。void
setAnchorSelectionIndex
(int index) 選択範囲のアンカー・インデックスを設定します。void
setLeadSelectionIndex
(int index) 選択範囲のリード・インデックスを設定します。void
setSelectionInterval
(int index0, int index1) 選択範囲をindex0
以上index1
以下に変更します。void
setSelectionMode
(int selectionMode) 選択モードを設定します。void
setValueIsAdjusting
(boolean valueIsAdjusting) 選択に対する複数の変更を1つの変更の一部であると見なすかどうかを指定する、valueIsAdjusting
プロパティを設定します。
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フィールド詳細
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SINGLE_SELECTION
static final int SINGLE_SELECTIONselectionModeプロパティの値です。リスト・インデックスを1回に1つ選択します。- 関連項目:
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SINGLE_INTERVAL_SELECTION
static final int SINGLE_INTERVAL_SELECTIONselectionModeプロパティの値です。インデックスの連続範囲を1回に1つ選択します。- 関連項目:
-
MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION
static final int MULTIPLE_INTERVAL_SELECTIONselectionModeプロパティの値です。インデックスの連続範囲を1回に1つ以上選択します。- 関連項目:
-
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メソッドの詳細
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setSelectionInterval
void setSelectionInterval(int index0, int index1) 選択範囲をindex0
以上index1
以下に変更します。index0
はindex1
以下でなくてもかまいません。SINGLE_SELECTION
選択モードでは、2番目のインデックスだけが使用されます。これによって現在の選択範囲が変更される場合には、各
ListSelectionListener
に変更が通知されます。- パラメータ:
index0
- 範囲の一方の端の値。index1
- 範囲の他方の端の値- 関連項目:
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addSelectionInterval
void addSelectionInterval(int index0, int index1) 選択範囲を、現在の選択範囲とindex0
以上index1
以下のインデックスの示す範囲との和集合に変更します。index0
はindex1
以下でなくてもかまいません。SINGLE_SELECTION
選択モードでは、これはsetSelectionInterval
の呼び出しと同等で、2番目のインデックスだけが使用されます。SINGLE_INTERVAL_SELECTION
選択モードでは、このメソッドは、指定された間隔が既存の選択範囲に隣接していたりオーバーラップしていたりしないかぎりsetSelectionInterval
と同様に動作するため、選択範囲を拡張する目的で使用できます。これによって現在の選択範囲が変更される場合には、各
ListSelectionListener
に変更が通知されます。- パラメータ:
index0
- 範囲の一方の端の値。index1
- 範囲の他方の端の値- 関連項目:
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removeSelectionInterval
void removeSelectionInterval(int index0, int index1) 選択範囲を、現在の選択範囲とindex0
以上index1
以下のインデックスの示す範囲との差集合に変更します。index0
はindex1
以下でなくてもかまいません。SINGLE_INTERVAL_SELECTION
選択モードでは、削除によって2つの不連続のセクションが生成される場合、削除範囲が選択範囲の末尾(値が大きいほうの端)まで拡張されます。 たとえば選択範囲が0-10
である場合、ユーザーが任意の順序でインデックス5,6
を指定すると、結果として得られる選択範囲は0-4
になります。これによって現在の選択範囲が変更される場合には、各
ListSelectionListener
に変更が通知されます。- パラメータ:
index0
- 範囲の一方の端の値。index1
- 範囲の他方の端の値- 関連項目:
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getMinSelectionIndex
int getMinSelectionIndex()最初に選択されたインデックスを返すか、選択範囲が空の場合に -1を返します。- 戻り値:
- 最初に選択されたインデックス、または選択範囲が空の場合は -1。
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getMaxSelectionIndex
int getMaxSelectionIndex()最後に選択されたインデックスを返すか、選択範囲が空の場合に -1を返します。- 戻り値:
- 最後に選択されたインデックス、または選択範囲が空の場合は -1。
-
isSelectedIndex
boolean isSelectedIndex(int index) 指定のインデックスが選択されている場合にtrueを返します。- パラメータ:
index
- インデックス- 戻り値:
true
指定されたインデックスが選択されている場合
-
getAnchorSelectionIndex
int getAnchorSelectionIndex()setSelectionInterval()、addSelectionInterval()、またはremoveSelectionInterval()の直前の呼び出しから、最初のインデックス引数を返します。 直前のindex0が「アンカー」、直前のindex1が「リード」と見なされます。 インタフェースによっては、これらのインデックスが特別な方法で表示されます。たとえばWindows95では、リード・インデックスが黄色い点線の輪郭で表示されます。- 戻り値:
- アンカー選択インデックス
- 関連項目:
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setAnchorSelectionIndex
void setAnchorSelectionIndex(int index) 選択範囲のアンカー・インデックスを設定します。- パラメータ:
index
- アンカー選択インデックス- 関連項目:
-
getLeadSelectionIndex
int getLeadSelectionIndex()setSelectionInterval()、addSelectionInterval()、またはremoveSelectionInterval()の直前の呼び出しから、2番目のインデックス引数を返します。- 戻り値:
- リード選択インデックス
- 関連項目:
-
setLeadSelectionIndex
void setLeadSelectionIndex(int index) 選択範囲のリード・インデックスを設定します。- パラメータ:
index
- リード選択インデックス- 関連項目:
-
clearSelection
void clearSelection()選択範囲を空のセットに変更します。 これによって現在の選択範囲が変更される場合には、各ListSelectionListenerに通知します。- 関連項目:
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isSelectionEmpty
boolean isSelectionEmpty()インデックスが選択されていない場合にtrueを返します。- 戻り値:
- インデックスが選択されていない場合は
true
。
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insertIndexInterval
void insertIndexInterval(int index, int length, boolean before) length
インデックスをindex
の前後に挿入します。 通常、このメソッドは、データ・モデル内の対応する変更に選択モデルを同期させるために呼び出されます。- パラメータ:
index
- 区間の始まりlength
- 区間の長さbefore
-true
の場合、intervalはindex
の前に挿入され、それ以外の場合、intervalはindex
の後に挿入されます
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removeIndexInterval
void removeIndexInterval(int index0, int index1) 選択モデルから間隔index0,index1
(inclusive)のインデックスを削除します。 通常、このメソッドは、データ・モデル内の対応する変更に選択モデルを同期させるために呼び出されます。- パラメータ:
index0
- 区間の始まりindex1
- 区間の終わり
-
setValueIsAdjusting
void setValueIsAdjusting(boolean valueIsAdjusting) 選択に対する複数の変更を1つの変更の一部であると見なすかどうかを指定する、valueIsAdjusting
プロパティを設定します。 このプロパティの値を使って、生成されたListSelectionEvent
のvalueIsAdjusting
プロパティを初期化できます。たとえば、ユーザーのドラッグに応じて選択が更新される場合、このプロパティの値は、ドラッグの開始時には
true
、終了時にはfalse
に設定できます。 ドラッグ中、リスナーは、valueIsAdjusting
プロパティの値がtrue
に設定されたイベントを受信します。 ドラッグの終了時、変更がファイナライズされると、リスナーが受信するイベントのプロパティの値はfalse
になります。 リスナーは、変更がファイナライズされたときにだけ更新を実行する場合に、このパターンを使用できます。このプロパティの値を
true
に設定すると、1回の変更の一部と見なされる一連の変更がスタートします。 プロパティの値をfalse
に戻すと、選択全体の変更(選択があった場合)を記述する、valueIsAdjusting
プロパティの値がfalse
に設定されたイベントが送信されます。- パラメータ:
valueIsAdjusting
- プロパティの新しい値- 関連項目:
-
getValueIsAdjusting
boolean getValueIsAdjusting()選択に一連の変更を適用中である場合はtrue
を返します。- 戻り値:
- 選択に一連の変更を適用中である場合はtrue
- 関連項目:
-
setSelectionMode
void setSelectionMode(int selectionMode) 選択モードを設定します。 使用可能な選択モードは、次のリストのとおりです。ListSelectionModel.SINGLE_SELECTION
- 1回に1つのリスト・インデックスのみを選択できます。 このモードでは、setSelectionInterval
メソッドとaddSelectionInterval
メソッドは同等であり、どちらも現在の選択を、2番目の引数で表されるインデックス(「リード・インデックス」)で置き換えます。ListSelectionModel.SINGLE_INTERVAL_SELECTION
- 1回に1つの連続区間のみを選択できます。 このモードでは、addSelectionInterval
は、指定された間隔が既存の選択範囲に隣接していたりオーバーラップしていたりしないかぎりsetSelectionInterval
と同様に動作する(現在の選択を置き換える)ため、選択範囲を拡張するために使用できます。ListSelectionModel.MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION
- このモードでは、選択対象に制限はありません。
- パラメータ:
selectionMode
- 選択モード- 例外:
IllegalArgumentException
- 許可された選択モードでない場合- 関連項目:
-
getSelectionMode
int getSelectionMode()現在の選択モードを返します。- 戻り値:
- 現在の選択モード
- 関連項目:
-
addListSelectionListener
void addListSelectionListener(ListSelectionListener x) 選択範囲の変更が通知されるリスナーをリストに追加します。- パラメータ:
x
- ListSelectionListener- 関連項目:
-
removeListSelectionListener
void removeListSelectionListener(ListSelectionListener x) 選択範囲の変更が通知されるリスナーをリストから削除します。- パラメータ:
x
- ListSelectionListener- 関連項目:
-
getSelectedIndices
default int[] getSelectedIndices()選択モデル内のすべての選択されたインデックスの配列を、増加順に返します。- 実装要件:
- デフォルトの実装では、選択されたインデックス
getMinSelectionIndex()
が最大選択されたインデックスgetMaxSelectionIndex()
に反復処理され、新しく割り当てられたint配列で選択されたインデックスisSelectedIndex(int)
が返されます。 - 戻り値:
- 選択されているすべてのインデックス(昇順)、または何も選択されていない場合は空の配列
- 導入されたバージョン:
- 11
- 関連項目:
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getSelectedItemsCount
default int getSelectedItemsCount()選択されたアイテムの数を返します。- 実装要件:
- デフォルト実装は、選択された最小索引
getMinSelectionIndex()
から、選択された索引getMaxSelectionIndex()
まで反復し、選択された索引の数をisSelectedIndex(int)
で - 戻り値:
- 選択したアイテムの数、アイテムが選択されていない場合は0
- 導入されたバージョン:
- 11
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