モジュール java.base
パッケージ java.security.cert

クラスLDAPCertStoreParameters

java.lang.Object
java.security.cert.LDAPCertStoreParameters
すべての実装されたインタフェース:
Cloneable, CertStoreParameters
public class LDAPCertStoreParameters extends Object implements CertStoreParameters
LDAP CertStoreアルゴリズムの入力で使用されるパラメータです。

このクラスは、LDAP CertStoreアルゴリズムの実装に必要な構成パラメータ(サーバー名やポート番号)を提供します。 ただし、RFC 5280で指定されたLDAP URIから証明書またはCRLを取得する場合は、代わりにURICertStoreParametersを使用します。これは、LDAP CertStoreが特定の証明書やCRLを検出するのに役立つ識別名などの追加情報を含んでいる可能性があるためです。

並行アクセス

特に断らないかぎり、このクラスで定義されているメソッドはスレッドセーフではありません。 単一のオブジェクトに並行アクセスする必要のある複数スレッドは、スレッド間で同期をとり、必要に応じてロックする必要があります。 複数のスレッドがそれぞれ個別のオブジェクトを処理する場合、それらのスレッドは同期する必要はありません。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:

  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    コンストラクタ
    説明
    LDAPCertStoreParameters()
    デフォルトのパラメータ値(サーバー名「localhost」とポート番号389)を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。
    LDAPCertStoreParameters(String serverName)
    指定したサーバー名とデフォルトのポート番号389を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。
    LDAPCertStoreParameters(String serverName, int port)
    指定されたパラメータ値を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。

  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    Object
    clone()
    このオブジェクトの複製を返します。
    int
    getPort()
    LDAPサーバーのポート番号を返します。
    String
    getServerName()
    LDAPサーバーのドメイン名システム(DNS)名を返します。
    String
    toString()
    パラメータを説明する書式付き文字列を返します。

    クラスjava.lang.Objectで宣言されたメソッド

    equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

  • コンストラクタの詳細

    • LDAPCertStoreParameters

      public LDAPCertStoreParameters(String serverName, int port)
      指定されたパラメータ値を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。
      パラメータ:
      serverName - LDAPサーバーのドメイン名システム(DNS)名
      port - LDAPサーバーのポート番号
      例外:
      NullPointerException - serverNameがnullである場合

    • LDAPCertStoreParameters

      public LDAPCertStoreParameters(String serverName)
      指定したサーバー名とデフォルトのポート番号389を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。
      パラメータ:
      serverName - LDAPサーバーのドメイン名システム(DNS)名
      例外:
      NullPointerException - serverNameがnullである場合

    • LDAPCertStoreParameters

      public LDAPCertStoreParameters()
      デフォルトのパラメータ値(サーバー名「localhost」とポート番号389)を持つLDAPCertStoreParametersのインスタンスを作成します。

  • メソッドの詳細

    • getServerName

      public String getServerName()
      LDAPサーバーのドメイン名システム(DNS)名を返します。
      戻り値:
      名前(nullではない)

    • getPort

      public int getPort()
      LDAPサーバーのポート番号を返します。
      戻り値:
      ポート番号

    • clone

      public Object clone()
      このオブジェクトの複製を返します。 コピーに変更を加えても元の属性には影響ありません。また逆の場合も同じです。

      ノート: 現在このメソッドは、オブジェクトのシャロー・コピーを行います(単にObject.clone()を呼び出す)。 将来の改訂で共有できない新しいパラメータが追加された場合に、この仕様はディープ・コピーを行うように変更になる可能性があります。

      定義:
      clone、インタフェースCertStoreParameters
      オーバーライド:
      clone、クラスObject
      戻り値:
      コピー
      関連項目:

    • toString

      public String toString()
      パラメータを説明する書式付き文字列を返します。
      オーバーライド:
      toString、クラスObject
      戻り値:
      パラメータを説明する書式付き文字列