モジュール java.base
パッケージ java.util.zip

クラスGZIPOutputStream

java.lang.Object
java.io.OutputStream
java.io.FilterOutputStream
java.util.zip.DeflaterOutputStream
java.util.zip.GZIPOutputStream
すべての実装されたインタフェース:
Closeable, Flushable, AutoCloseable
public class GZIPOutputStream extends DeflaterOutputStream
このクラスは、GZIPファイル形式で圧縮されたデータを書き込むためのストリーム・フィルタを実装します。
導入されたバージョン:
1.1

  • フィールドのサマリー

    フィールド
    修飾子と型
    フィールド
    説明
    protected CRC32
    crc
    圧縮解除されたデータに使用するCRC-32です。

    クラスjava.util.zip.DeflaterOutputStreamで宣言されたフィールド

    buf, def

    クラスjava.io.FilterOutputStreamで宣言されたフィールド

    out

  • コンストラクタのサマリー

    コンストラクタ
    コンストラクタ
    説明
    GZIPOutputStream(OutputStream out)
    デフォルトのバッファ・サイズで新しい出力ストリームを作成します。
    GZIPOutputStream(OutputStream out, boolean syncFlush)
    デフォルトのバッファ・サイズと指定されたフラッシュ・モードで新しい出力ストリームを作成します。
    GZIPOutputStream(OutputStream out, int size)
    指定されたバッファ・サイズで新しい出力ストリームを作成します。
    GZIPOutputStream(OutputStream out, int size, boolean syncFlush)
    指定されたバッファ・サイズとフラッシュ・モードで新しい出力ストリームを作成します。

  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    void
    finish()
    出力ストリームへの圧縮データの書込みを終了します。このときストリームは閉じられません。
    void
    write(byte[] buf, int off, int len)
    圧縮された出力ストリームにバイト配列を書き込みます。

    クラスjava.util.zip.DeflaterOutputStreamで宣言されたメソッド

    close, deflate, flush, write

    クラスjava.io.FilterOutputStreamで宣言されたメソッド

    write

    クラスjava.io.OutputStreamで宣言されたメソッド

    nullOutputStream

    クラスjava.lang.Objectで宣言されたメソッド

    clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

  • フィールド詳細

    • crc

      protected CRC32 crc
      圧縮解除されたデータに使用するCRC-32です。

  • コンストラクタの詳細

    • GZIPOutputStream

      public GZIPOutputStream(OutputStream out, int size) throws IOException
      指定されたバッファ・サイズで新しい出力ストリームを作成します。

      3つの引数のコンストラクタGZIPOutputStream(out、size、false)を呼び出した場合と同様に、新しい出力ストリーム・インスタンスが作成されます。

      パラメータ:
      out - 出力ストリーム
      size - 出力バッファ・サイズ
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合。
      IllegalArgumentException - size <= 0の場合

    • GZIPOutputStream

      public GZIPOutputStream(OutputStream out, int size, boolean syncFlush) throws IOException
      指定されたバッファ・サイズとフラッシュ・モードで新しい出力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      out - 出力ストリーム
      size - 出力バッファ・サイズ
      syncFlush - trueの場合、このインスタンスの継承されたflush()メソッドは、出力ストリームをフラッシュする前に、フラッシュ・モードDeflater.SYNC_FLUSHで、コンプレッサをフラッシュし、trueでない場合は、出力ストリームのみをフラッシュします。
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合。
      IllegalArgumentException - size <= 0の場合
      導入されたバージョン:
      1.7

    • GZIPOutputStream

      public GZIPOutputStream(OutputStream out) throws IOException
      デフォルトのバッファ・サイズで新しい出力ストリームを作成します。

      2つの引数のコンストラクタGZIPOutputStream(out、false)を呼び出した場合と同様に、新しい出力ストリーム・インスタンスが作成されます。

      パラメータ:
      out - 出力ストリーム
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合。

    • GZIPOutputStream

      public GZIPOutputStream(OutputStream out, boolean syncFlush) throws IOException
      デフォルトのバッファ・サイズと指定されたフラッシュ・モードで新しい出力ストリームを作成します。
      パラメータ:
      out - 出力ストリーム
      syncFlush - trueの場合、このインスタンスの継承されたflush()メソッドは、出力ストリームをフラッシュする前に、フラッシュ・モードDeflater.SYNC_FLUSHで、コンプレッサをフラッシュし、trueでない場合は、出力ストリームのみをフラッシュします。
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合。
      導入されたバージョン:
      1.7

  • メソッドの詳細

    • write

      public void write(byte[] buf, int off, int len) throws IOException
      圧縮された出力ストリームにバイト配列を書き込みます。 このメソッドは、すべてのバイトが書き込まれるまでブロックされます。
      オーバーライド:
      write、クラスDeflaterOutputStream
      パラメータ:
      buf - 書き込まれるデータ
      off - データの開始オフセット
      len - データの長さ
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合。
      関連項目:

    • finish

      public void finish() throws IOException
      出力ストリームへの圧縮データの書込みを終了します。このときストリームは閉じられません。 複数のフィルタを続けて同じ出力ストリームに適用するときに、このメソッドを使用します。
      オーバーライド:
      finish、クラスDeflaterOutputStream
      スロー:
      IOException - 入出力エラーが発生した場合