モジュール java.desktop
パッケージ java.awt.event

インタフェースAWTEventListener

すべてのスーパー・インタフェース:
EventListener
既知のすべての実装クラス:
AWTEventListenerProxy, EventQueueMonitor

public interface AWTEventListener extends EventListener
ComponentやMenuComponentまたはそれらのサブクラスのインスタンスであるオブジェクトにディスパッチされるイベントの通知を受信するためのリスナー・インタフェースです。 このパッケージ内のほかのEventListenerとは違って、AWTEventListenerはAWTでディスパッチされているイベントをシステム全体に渡って受動的に監視します。 ほとんどのアプリケーションでは、このクラスを使うことはありません。AWTEventListenerを使用する可能性があるアプリケーションは、自動テスト用のイベント・レコーダや、Java Accessibilityパッケージなどの機能です。

AWTイベントの監視に関連するクラスは、このインタフェースを実装します。さらに、そうしたクラスによって作成されたオブジェクトは、ToolkitのaddAWTEventListenerメソッドを使用することによってToolkitに登録されます。 AWTのどこかでイベントがディスパッチされると、そのオブジェクトのeventDispatchedメソッドが呼び出されます。

導入されたバージョン:
1.2
関連項目:
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型
    メソッド
    説明
    void
    AWTでイベントがディスパッチされると呼び出されます。
  • メソッドの詳細

    • eventDispatched

      void eventDispatched(AWTEvent event)
      AWTでイベントがディスパッチされると呼び出されます。
      パラメータ:
      event - 処理されるイベント