モジュール jdk.xml.dom
パッケージ org.w3c.dom.html

インタフェースHTMLDocument

すべてのスーパー・インタフェース:
Document, Node

public interface HTMLDocument extends Document
HTMLDocumentはHTML階層のルートであり、コンテンツ全体を保持します。 階層へのアクセスを提供するだけでなく、ドキュメントのある一連の情報へアクセスする簡単な方法を備えています。

alinkColor、background、bgColor、fgColor、linkColor、vlinkColorの各プロパティは推奨されなくなりました。かわりにBODY要素の対応するプロパティが推奨されます。DOMレベル2では、getElementByIdメソッドが移動し、Documentインタフェースから継承されます。

Document Object Model (DOM) Level 2 Specification」も参照してください。

導入されたバージョン:
1.4、DOMレベル2
  • メソッドの詳細

    • getTitle

      String getTitle()
      ドキュメントのヘッダー部にあるTITLE要素で指定したドキュメントのタイトル。
    • setTitle

      void setTitle(String title)
    • getReferrer

      String getReferrer()
      このページにリンクしているページのURIを返します。 ユーザーがページに直接移動した場合(リンクではなくブックマークを使用した場合など)、この値は空の文字列です。
    • getDomain

      String getDomain()
      ドキュメントを公開しているサーバーのドメイン名、あるいはサーバーがドメイン名で特定できない場合はnullを返します。
    • getURL

      String getURL()
      ドキュメントの完全なURIです。
    • getBody

      HTMLElement getBody()
      ドキュメントのコンテンツを含む要素。 BODYコンテンツのあるドキュメントの場合、BODY要素を返します。 フレーム・セットのドキュメントの場合は、いちばん外側のFRAMESET要素を返します。
    • setBody

      void setBody(HTMLElement body)
    • getImages

      HTMLCollection getImages()
      ドキュメント内にあるすべてのIMG要素のコレクション。 下位互換性のため、動作はIMG要素だけに制限されます。
    • getApplets

      HTMLCollection getApplets()
      ドキュメント内の、アプレットを含むすべてのOBJECT要素、およびすべてのAPPLET (非推奨)要素のコレクション。
    • getLinks

      HTMLCollection getLinks()
      href属性の値が設定された、ドキュメント内にあるすべてのAREA要素とアンカー(A)要素のコレクション。
    • getForms

      HTMLCollection getForms()
      ドキュメント内にあるすべてのフォームのコレクション。
    • getAnchors

      HTMLCollection getAnchors()
      name属性の値が設定された、ドキュメント内にあるすべてのアンカー(A)要素のコレクション。 ノート 下位互換性のため、返されるアンカーのセットにはname属性付きで作成されたアンカーのみが含まれ、id属性付きで作成されたアンカーは含まれません。
    • getCookie

      String getCookie()
      ドキュメントに関連付けられたcookie。 存在しない場合、値は空の文字列になります。 それ以外の場合、値は、ページに関連付けられたすべてのクッキーについて、名前と値のペアをセミコロンで区切ったリストの文字列になります。 たとえば、name=value;expires=dateです。
    • setCookie

      void setCookie(String cookie)
    • open

      void open()
      ノート このメソッドと次のメソッドでは、構文解析していないHTMLの文字列を使用するドキュメントの構造モデルを、追加したり置き換えたりすることができます。 このドキュメントの執筆時点では、HTMLとXMLの両方のドキュメントに対して類似した機能を提供する代替メソッドが考慮されています。 より一般的な目的のメカニズムを優先させるため、次のメソッドは、将来非推奨になるおそれがあります。
      書き込むためにドキュメント・ストリームを開きます。
      ドキュメントがターゲットに存在する場合は、このメソッドによってクリアされます。
    • close

      void close()
      open()で開いたドキュメント・ストリームを閉じ、強制的に描画します。
    • write

      void write(String text)
      open()で開いたドキュメント・ストリームにテキスト文字列を書き込みます。 テキストはドキュメント構造モデルへ構文解析されます。
      パラメータ:
      text - ドキュメント構造モデルの構造へ構文解析される文字列。
    • writeln

      void writeln(String text)
      open()で開いたドキュメント・ストリームに、テキスト文字列を書き込み、そのあとに改行文字を書き込みます。 テキストはドキュメント構造モデルへ構文解析されます。
      パラメータ:
      text - ドキュメント構造モデルの構造へ構文解析される文字列。
    • getElementsByName

      NodeList getElementsByName(String elementName)
      name属性値がelementNameで指定される要素のコレクション(空の場合あり)を返します。
      パラメータ:
      elementName - 要素のname属性の値。
      戻り値:
      一致する要素