モジュール java.base

パッケージ java.security

インタフェースPrivilegedExceptionAction<T>

型パラメータ:

T - 計算の実行結果のタイプ

関数型インタフェース:

これは関数型インタフェースなので、ラムダ式またはメソッド参照の代入先として使用できます。

@FunctionalInterface public interface PrivilegedExceptionAction<T>

特権を有効にして実行する計算で、1つまたは複数のチェック例外をスローします。 計算を実行するには、PrivilegedExceptionActionオブジェクトのAccessController.doPrivilegedを呼び出します。 このインタフェースは、チェック例外をスローする計算に対してだけ使用されます。チェック例外をスローしない計算では、代わりにPrivilegedActionを使用する必要があります。

導入されたバージョン:

1.2

関連項目:

• AccessController
• AccessController.doPrivileged(PrivilegedExceptionAction)
• AccessController.doPrivileged(PrivilegedExceptionAction, AccessControlContext)
• PrivilegedAction

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
T	run()	計算を実行します。

メソッドの詳細

run

T run() throws Exception

計算を実行します。 このメソッドは、特権を有効にしたあとにAccessController.doPrivilegedによって呼び出されます。

戻り値:

計算結果を表現できる、クラスに依存した値。 PrivilegedExceptionActionを実装する各クラスは、この値が表す内容があれば、それをドキュメント化する必要がある。

例外:

Exception - 例外条件が発生した場合。 PrivilegedExceptionActionを実装する各クラスは、そのrunメソッドがスローできる例外をドキュメント化する必要がある。

関連項目:

• AccessController.doPrivileged(PrivilegedExceptionAction)
• AccessController.doPrivileged(PrivilegedExceptionAction,AccessControlContext)