モジュール java.base
パッケージ java.time

クラスOffsetDateTime

java.lang.Object
java.time.OffsetDateTime
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Comparable<OffsetDateTime>, Temporal, TemporalAccessor, TemporalAdjuster

public final class OffsetDateTime extends Object implements Temporal, TemporalAdjuster, Comparable<OffsetDateTime>, Serializable
ISO-8601暦体系におけるUTC/グリニッジからのオフセット付きの日時(2007-12-03T10:15:30+01:00など)。

OffsetDateTimeは、オフセットを使った日付/時間の不変の表現です。 このクラスでは、UTC/グリニッジからのオフセットの他に、すべての日付と時間のフィールドをナノ秒の精度まで格納します。 たとえば、値"2007年10月2日13:45:30.123456789 +02:00"はOffsetDateTimeに格納できます。

OffsetDateTimeZonedDateTime、およびInstantはすべて、時系列上のインスタントをナノ秒の精度まで格納します。 Instantはもっとも単純で、単にインスタントを表します。 OffsetDateTimeは、UTC/グリニッジからのオフセットをインスタントに加算して、ローカル日付/時間を取得できるようにします。 ZonedDateTimeは完全なタイムゾーン・ルールを追加します。

ZonedDateTimeまたはInstantはより単純なアプリケーションのデータのモデル化に使用するよう意図されています。 このクラスは、日付/時間の概念をより詳細にモデル化する場合や、データベースとの通信またはネットワーク・プロトコルでの通信を行う場合に使用できます。

これはvalue-basedクラスです。プログラマは、equalのインスタンスを交換可能として扱い、同期にインスタンスを使用しないようにする必要があります。そうしないと、予期しない動作が発生する可能性があります。 たとえば、将来のリリースでは、同期が失敗する可能性があります。 比較する場合は、equalsメソッドを使用することをお薦めします。

実装要件:
このクラスは不変でスレッドセーフです。
導入されたバージョン:
1.8
関連項目: