モジュール java.desktop
パッケージ javax.swing.text

インタフェースCaret

既知のすべての実装クラス:
BasicTextUI.BasicCaret, DefaultCaret

public interface Caret
ドキュメント・モデル内に内容を挿入できる、ドキュメント・ビュー内の場所を示します。 キャレットの位置は、ドットと言われるドキュメント内にあります。 ドットは、キャレットがモデル内に配置されているところです。 マークと呼ばれる選択範囲の終点を表すキャレットが維持する2番目の位置があります。 選択範囲がない場合は、ドットとマークは同じです。 選択範囲が存在する場合は、この2つは異なります。

ドットは、setDotまたはmoveDotのどちらかを呼び出して配置できます。 ドットを設定すると、以前に存在していた可能性のあるすべての選択範囲を削除するという効果があります。 ドットとマークは同じになります。 ドットを移動すると、以前に存在していたどんな位置であってもマークが残っているので選択範囲を作成するという効果があります。