モジュール java.management
パッケージ javax.management.timer

クラスTimer

java.lang.Object
すべての実装されたインタフェース:
MBeanRegistration, NotificationBroadcaster, NotificationEmitter, TimerMBean

public class Timer extends NotificationBroadcasterSupport implements TimerMBean, MBeanRegistration
タイマーMBeanの実装を提供します。 タイマーMBeanは、指定された時間にアラームを発信することにより、タイマー通知を受信するリスナーとして登録されているすべてのリスナーを起動します。

このクラスは、日付の指定されたタイマー通知のリストを管理します。 単一のメソッドで、必要な数の通知を追加または削除できます。 タイマーから発行されたタイマー通知は、古くなると自動的にタイマー通知リストから削除されます。
定期的に繰り返す通知として、タイマー通知を追加できます。

ノート:

  1. タイマー通知の送信時、タイマーは、すべての通知タイプの通知シーケンス番号を更新します。
  2. タイマー・サービスは、Timerクラスがロードされたホストのシステム時間に依存しています。 ホストのシステム時間が異なっていると、リスナーが正しい時間に通知を受け取れないことがあります。 こうした問題を避けるには、タイミングの必要なすべてのホスト・マシンのシステム時間を同期化します。
  3. 定期通知のデフォルトの動作は、Timerに指定されているようにfixed-delay実行です。 fixed-rate実行を使用するには、オーバーロードされたaddNotification(String, String, Object, Date, long, long, boolean)メソッドを使用します。
  4. 通知リスナー全部が同じスレッドで実行される可能性があります。 ほかのリスナーの処理を妨害したり、fixed-delay実行の規則性を乱すことがないように、これらのリスナーはすばやく実行する必要があります。 NotificationBroadcasterSupportを参照してください。

導入されたバージョン:
1.5