モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.stream

クラスXMLOutputFactory

java.lang.Object
javax.xml.stream.XMLOutputFactory

public abstract class XMLOutputFactory extends Object
XMLEventWriterおよびXMLStreamWriterを取得するためのファクトリの抽象実装を定義します。 次の表に、この仕様の標準プロパティの定義を示します。 各プロパティは、実装ごとに必要となるサポートのレベルが異なります。 必要なサポート・レベルは、「必須」の列に示されています。
構成パラメータ
プロパティ名 動作 戻り型 デフォルト値 必須
javax.xml.stream.isRepairingNamespaces出力側の接頭辞のデフォルトを設定しますBooleanFalseはい

次に、名前空間と接頭辞の修復アルゴリズムについて説明します。

プロパティは次のコード行で設定できます: setProperty("javax.xml.stream.isRepairingNamespaces", Boolean.TRUE);

このプロパティは、ライターのデフォルトの名前空間接頭辞の宣言を指定します。 デフォルト値はfalseです。

ライターが名前空間を補修する場合、ライターはスコープ内に名前空間宣言を現在持たないすべての属性に対して、現在のStartElementに名前空間宣言を作成します。 StartElementにURIが指定されているが、接頭辞が指定されていない場合、接頭辞が割り当てられます。現在のStartElementの親で接頭辞が宣言されていない場合、接頭辞は現在のStartElementで宣言されます。 defaultNamespaceがバインドされていてスコープ内にあり、デフォルトの名前空間が属性のURIまたはStartElement QNameに一致する場合、接頭辞は割り当てられません。

要素名または属性名に接頭辞が含まれるが、どの名前空間URIにもバインドされていない場合、直列化中に接頭辞が削除されます。

同じ開始タグまたは空の要素タグ内の要素名や属性名が異なる名前空間URIにバインドされていて、同じ接頭辞を使用している場合、要素または最初に現れる属性は元の接頭辞を保持し、後続の属性は接頭辞を属性の名前空間URIにバインドされた新しい接頭辞で置き換えます。

要素名または属性名が、要素の親の名前空間コンテキストから継承したものとは異なるURIにバインドされている接頭辞を使用し、現在の要素のコンテキストに名前空間宣言が存在しない場合、そのような名前空間宣言が追加されます。

要素名または属性名が接頭辞にバインドされていて、接頭辞を別のURIにバインドする名前空間宣言が存在する場合、その名前空間宣言は、正しいマッピングがその要素の親コンテキストから継承されている場合は削除され、それ以外の場合はその接頭辞を使用する要素または属性の名前空間URIに変更されます。

導入されたバージョン:
1.6
関連項目: