モジュール java.xml
パッケージ org.w3c.dom.traversal

インタフェースTreeWalker


public interface TreeWalker
TreeWalkerオブジェクトは、whatToShowフラグとフィルタ(存在する場合)により定義されたドキュメントのビューを使用して、ドキュメント・ツリーまたはサブツリーを移動するために使用されます。 TreeWalkerを使って移動する関数は、TreeWalkerによって定義されたビューを自動的にサポートします。

サブツリーの論理ビューからノードを省略すると、その構造は、フィルタ処理されていない完全なドキュメントの同一サブツリーとはかなり異なる構造になります。 TreeWalkerビューで兄弟であるノードが、元のビューでは異なる別々のノードの子である可能性もあります。 たとえば、ドキュメントのTextノードとルート・ノード以外のすべてのノードをスキップするNodeFilterを考えてみます。 この結果の論理ビューでは、元のドキュメントの構造がどれだけ深く入れ子になっているかにかかわらず、すべてのテキスト・ノードは兄弟になり、ルート・ノードの直接の子として表示されます。

Document Object Model (DOM) Level 2 Traversal and Range Specification」も参照してください。

導入されたバージョン:
9、DOMレベル2