モジュール java.xml
パッケージ org.xml.sax

インタフェースAttributeList

既知のすべての実装クラス:
AttributeListImpl

@Deprecated(since="1.5") public interface AttributeList
非推奨。
このインタフェースは、名前空間サポートを含むSAX2 Attributesインタフェースで置き換えられています。
要素の属性指定のためのインタフェースです。

これは、要素の属性を報告するSAX1インタフェースです。 新しいAttributesインタフェースとは異なり、名前空間関連情報のサポートは行いません。

属性リストがstartElementイベントの一部として提供された場合、リストはイベントのスコープ内でのみ有効な結果を返します。イベント・ハンドラからパーサーに制御が移ると、属性リストは無効になります。 属性リストの永続的なコピーを保存するには、SAX1のAttributeListImplヘルパー・クラスを使用します。

属性リストには、指定された属性または省略時属性だけが含まれます。#IMPLIED属性は含まれません。

SAXアプリケーションがAttributeListから情報を取得する方法は2種類あります。 まず、リスト全体で繰返し処理を行うという方法があります。


 public void startElement (String name, AttributeList atts) {
   for (int i = 0; i < atts.getLength(); i++) {
     String name = atts.getName(i);
     String type = atts.getType(i);
     String value = atts.getValue(i);
     [...]
   }
 }
 

属性が存在しない場合、getLength()の結果はゼロになります。

次に、アプリケーションから特定の属性の値または型を要求するという方法があります。

 public void startElement (String name, AttributeList atts) {
   String identifier = atts.getValue("id");
   String label = atts.getValue("label");
   [...]
 }
 

導入されたバージョン:
1.4, SAX 1.0
関連項目: