モジュール java.xml
パッケージ org.xml.sax

インタフェースDocumentHandler

既知のすべての実装クラス:
HandlerBase, ParserAdapter

@Deprecated(since="1.5") public interface DocumentHandler
非推奨。
このインタフェースは、名前空間サポートを含むSAX2 ContentHandlerインタフェースで置き換えられています。
一般的な文書イベントの通知を受け取ります。

これはSAX1のメインのイベント処理インタフェースでしたが、SAX2では、名前空間機能とスキップされたエンティティの報告機能をサポートするContentHandlerで置き換えられました。 このインタフェースは、SAX1のレガシー・アプリケーションのサポート専用としてSAX2に含められています。

このインタフェース内のイベントの順序は、文書自体に含まれる情報の順序をミラー化したものであり、非常に重要です。 たとえば、ある要素の全コンテンツ(文字データ、処理命令、サブ要素など)は、startElementイベントとこれに対応するendElementイベントの間に順番に並べられます。

アプリケーションの作成者は、インタフェース全体を実装する必要がない場合は、デフォルト機能を実装するHandlerBaseからクラスを派生できます。パーサーの作成者は、HandlerBaseをインスタンス化してデフォルト・ハンドラを取得できます。 アプリケーションは、Parserが提供するLocatorインタフェースを使用して、setDocumentLocatorメソッドから任意の文書イベントの位置を突き止めることができます。

導入されたバージョン:
1.4, SAX 1.0
関連項目: