モジュール jdk.javadoc
パッケージ jdk.javadoc.doclet

インタフェースDoclet

既知のすべての実装クラス:
StandardDoclet

public interface Doclet
ユーザー・ドックレットは、「パッケージの説明」の説明に従って、このインタフェースを実装する必要があります。 ドックレットの各実装では、ドックレットをインスタンス化するためのツールで使用される、引数なしのパブリック・コンストラクタを提供する必要があります。 ツール・インフラストラクチャとこのインタフェースを実装したクラスとの相互作用は、次のようになります。
  1. ツールは、ドックレット・クラスの引数なしコンストラクタを使用してドックレットのインスタンスを作成します。
  2. 次に、ツールは、適切なロケールおよびレポータを使用してinitメソッドをコールします。
  3. その後、ツールはgetSupportedOptionsgetSupportedSourceVersionを呼び出します。 これらのメソッドは1回のみ呼び出されます。
  4. 必要に応じて、ツールはドックレット・オブジェクトでrunメソッドをコールし、DocletEnvironmentオブジェクトを提供します。このオブジェクトから、ドックレットはドキュメントに含める要素を決定できます。

前述のプロトコルに従わずにドックレット・オブジェクトを作成して使用した場合、このインタフェース仕様ではドックレットの動作は定義されません。

ドックレットを開始するには、-docletに続けて、javadocツールのコマンドラインでエントリ・ポイント・クラス(すなわち、このインタフェースの実装)の完全修飾名を渡します。

導入されたバージョン:
9