モジュール jdk.javadoc
パッケージ jdk.javadoc.doclet

インタフェースReporter


public interface Reporter
診断およびその他のメッセージをレポートするためのインタフェース。

診断はdiagnostic kindとメッセージで構成され、さらにelement、ドキュメント・コメントのtree node、または特定のfileの任意の位置に関連付けられます。 その他のメッセージは、"標準出力"および"診断出力"で使用するために非公式に使用される2つのストリームのいずれかに直接書き込まれます。"標準出力"は、一部の演算の実行結果として期待される出力を意味します。たとえば、--helpオプションを使用するときに生成されるコマンド行ヘルプや、"診断出力"は、演算の実行の副作用であるエラー、警告、その他の出力を指します。

診断が出力される正確な方法は不特定であり、包含コンテキストによって異なります。 たとえば:

  • DocumentationTool APIを使用すると、クライアントは診断がreportedになるDiagnosticListenerを指定できます。 リスナーが指定されていない場合は、診断が特定のストリームに書き込まれるか、そのようなストリームが指定されない場合はSystem.errに書き込まれます。
  • ToolProvider APIを使用すると、クライアントは標準出力および診断出力のレポートに使用するストリームを指定できます。

導入されたバージョン:
9