モジュール jdk.management.jfr
パッケージ jdk.management.jfr

インタフェースFlightRecorderMXBean

すべてのスーパー・インタフェース:
PlatformManagedObject

public interface FlightRecorderMXBean extends PlatformManagedObject
Flight Recorderを制御するための管理インタフェース。

プラットフォームMBeanサーバーでMXBeanを識別するためのオブジェクト名は、次のとおりです。

jdk.management.jfr:type=FlightRecorder

Flight Recorderは、次の方法で構成できます。

  • 「レコーディング・オプション」
    レコーディングを最後にする期間およびデータのダンプ場所と場所を指定します。
  • 「設定」
    使用可能にするイベントおよび各イベントで取得する情報の種類を指定します。
  • 「構成」
    通常は設定ファイルから導出される事前定義済の設定セットで、複数のイベントの構成を同時に指定します。

設定構文の説明はjdk.jfrパッケージのドキュメントを、構成情報はConfigurationInfoクラスのドキュメントを参照してください。

レコーディング・オプション

次の表に、setRecordingOptions(long, Map)およびgetRecordingOptions(long)で使用するオプション名を示します。

レコーディング・オプション
名前 記述 デフォルト値 書式 値の例
name 人間が判読可能なレコーディング名を設定 レコーディングIDの文字列表現 String "My Recording",
"profiling"
maxAge 最も古いデータが削除されるまで、そのデータがディスク・リポジトリに保持される期間を指定します。 disk=trueの場合にのみ機能します。そうでない場合、このパラメータは無視されます。 "0" (制限なし) 制限に影響がない場合は"0"、そうでない場合は正のLong値の文字列表現の後に空白と次の単位のいずれかが続きます。

"ns" (nanoseconds)
"us" (microseconds)
"ms" (milliseconds)
"s" (seconds)
"m" (minutes)
"h" (hours)
"d" (days)
"2 h",
"24 h",
"2 d",
"0"
maxSize データがディスク・リポジトリに保持されるサイズ(バイト単位)を指定します。 disk=trueの場合にのみ機能します。そうでない場合、このパラメータは無視されます。 "0" (制限なし) Long値の文字列表現、正の値でなければならない "0",
"1000000000"
dumpOnExit Java Virtual Machine (JVM)終了時のディスクへのデータのレコーディング "false" Boolean値、"true"または"false"の文字列表現 "true",
"false"
destination レコーディングが停止したときにレコーディング・データが書き込まれるパスを指定します。 "false" フォーマットについてはPaths#getPathを参照してください。
このメソッドが別のプロセスから呼び出された場合、ターゲットJVMが実行されているマシンにデータが書き込まれます。
宛先が相対パスの場合、ターゲットJVMが起動された作業ディレクトリに対する相対パスです。}
"c:\recording\recotding.jfr",
"/recordings/recording.jfr", "recording.jfr"
disk 記録されたデータを記録時に保存します。 "false" Boolean値、"true"または"false"の文字列表現 "true",
"false"
duration レコーディングの実行時間を設定 "0" (無制限、連続) "0"を指定しなければなりません。そうでなければ、正のLongの文字列表現の後に空白があり、次の単位の1つが続きます:

"ns" (nanoseconds)
"us" (microseconds)
"ms" (milliseconds)
"s" (seconds)
"m" (minutes)
"h" (hours)
"d" (days)
"60 s",
"10 m",
"4 h",
"0"

導入されたバージョン:
9