Mirror API

com.sun.mirror.util
インタフェース Types


public interface Types

型で操作を行うためのユーティリティーメソッドです。

導入されたバージョン:
1.5

メソッドの概要
 ArrayType getArrayType(TypeMirror componentType)
          指定されたコンポーネント型とともに配列型を返します。
 DeclaredType getDeclaredType(DeclaredType containing, TypeDeclaration decl, TypeMirror... typeArgs)
          メンバーである 包含型 を指定すると、型宣言と実際の引数に対応する型を返します。
 DeclaredType getDeclaredType(TypeDeclaration decl, TypeMirror... typeArgs)
          型宣言と実際の型引数に対応する型を返します。
 TypeMirror getErasure(TypeMirror t)
          型の消去を返します。
 PrimitiveType getPrimitiveType(PrimitiveType.Kind kind)
          プリミティブ型を返します。
 TypeVariable getTypeVariable(TypeParameterDeclaration tparam)
          型パラメータにより宣言された型変数を返します。
 VoidType getVoidType()
          void 型を表す擬似型を返します。
 WildcardType getWildcardType(Collection<ReferenceType> upperBounds, Collection<ReferenceType> lowerBounds)
          新しいワイルドカードを返します。
 boolean isAssignable(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
          ある型を別の型に代入できるかどうかをテストします。
 boolean isSubtype(TypeMirror t1, TypeMirror t2)
          ある型が別の型のサブタイプであるかどうかをテストします。
 

メソッドの詳細

isSubtype

boolean isSubtype(TypeMirror t1,
                  TypeMirror t2)
ある型が別の型のサブタイプであるかどうかをテストします。型はそれ自体のサブタイプであるとみなされます。

パラメータ:
t1 - 最初の型
t2 - 2 番目の型
戻り値:
最初の型が 2 番目の型のサブタイプである場合だけ true

isAssignable

boolean isAssignable(TypeMirror t1,
                     TypeMirror t2)
ある型を別の型に代入できるかどうかをテストします。

パラメータ:
t1 - 最初の型
t2 - 2 番目の型
戻り値:
最初の型を 2 番目の型に代入できる場合だけ true

getErasure

TypeMirror getErasure(TypeMirror t)
型の消去を返します。

パラメータ:
t - 消去される型
戻り値:
指定された型の消去

getPrimitiveType

PrimitiveType getPrimitiveType(PrimitiveType.Kind kind)
プリミティブ型を返します。

パラメータ:
kind - 返されるプリミティブ型の種類
戻り値:
プリミティブ型

getVoidType

VoidType getVoidType()
void 型を表す擬似型を返します。

戻り値:
void 型を表す擬似型

getArrayType

ArrayType getArrayType(TypeMirror componentType)
指定されたコンポーネント型とともに配列型を返します。

パラメータ:
componentType - コンポーネント型
戻り値:
指定されたコンポーネント型を含む配列型
例外:
IllegalArgumentException - 配列に対してコンポーネント型が無効な場合

getTypeVariable

TypeVariable getTypeVariable(TypeParameterDeclaration tparam)
型パラメータにより宣言された型変数を返します。

パラメータ:
tparam - 型パラメータ
戻り値:
型パラメータにより宣言された型変数

getWildcardType

WildcardType getWildcardType(Collection<ReferenceType> upperBounds,
                             Collection<ReferenceType> lowerBounds)
新しいワイルドカードを返します。ワイルドカードの上限または下限のどちらかを指定する、あるいは両方とも指定しないことができますが、両方を指定することはできません。

パラメータ:
upperBounds - このワイルドカードの上限。ない場合は空のコレクション
lowerBounds - このワイルドカードの下限。ない場合は空のコレクション
戻り値:
新しいワイルドカード
例外:
IllegalArgumentException - 境界が無効な場合

getDeclaredType

DeclaredType getDeclaredType(TypeDeclaration decl,
                             TypeMirror... typeArgs)
型宣言と実際の型引数に対応する型を返します。たとえば、String の宣言が指定されている場合、このメソッドは String 型を取得するために使用できます。次に Set の宣言を使って 2 回目の呼び出しを行い、パラメータ化された型 Set<String> にすることができます。

型引数の数は、宣言の仮型パラメータの数に等しいか、ゼロである必要があります。ゼロの場合および宣言が総称の場合は、宣言の生の型が返されます。

パラメータ化された型が返される場合、宣言は総称外部クラス内に含まれません。たとえば、パラメータ化された型 Outer<String>.Inner<Number> を構築するには、最初にこのメソッドを使用して Outer<String> を取得し、次に getDeclaredType(DeclaredType, TypeDeclaration, TypeMirror...) を呼び出します。

パラメータ:
decl - 型宣言
typeArgs - 実際の型引数
戻り値:
型宣言と実際の型引数に対応する型
例外:
IllegalArgumentException - 指定された型引数の数が多すぎる場合、または少なすぎる場合、あるいは不適切な型引数または宣言が指定された場合

getDeclaredType

DeclaredType getDeclaredType(DeclaredType containing,
                             TypeDeclaration decl,
                             TypeMirror... typeArgs)
メンバーである 包含型 を指定すると、型宣言と実際の引数に対応する型を返します。たとえば、パラメータ化された型 Outer<String>.Inner<Number> を構築するには、最初に getDeclaredType(TypeDeclaration, TypeMirror...) を使用して型 Outer<String> を取得し、次にこのメソッドを呼び出します。

包含型がパラメータ化された型の場合、型引数の数は、宣言の仮型パラメータの数に等しくなければいけません。パラメータ化されていない場合または null の場合、このメソッドは getDeclaredType(decl, typeArgs) と等価です。

パラメータ:
containing - 包含型。ない場合は null
decl - 型宣言
typeArgs - 実際の型引数
戻り値:
指定された型内に含まれる型宣言と実際の型引数に対応する型
例外:
IllegalArgumentException - 指定された型引数の数が多すぎる場合、または少なすぎる場合、あるいは不適切な型引数、宣言、または包含型が指定された場合

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