java.awt.font

クラス TransformAttribute

java.lang.Object

java.awt.font.TransformAttribute

すべての実装されたインタフェース:

Serializable

public final class TransformAttribute
extends Object
implements Serializable

TransformAttribute クラスは、属性として使用しても安全な変換用の不変ラッパーを提供します。

関連項目:

直列化された形式

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールドと説明
static TransformAttribute	IDENTITY 恒等変換を表す TransformAttribute です。

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
TransformAttribute(AffineTransform transform) 指定された変換をラップします。

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
boolean	equals(Object rhs) rhs が、この TransformAttribute の変換と等しい変換を持つ TransformAttribute である場合に、true を返します。
AffineTransform	getTransform() ラップされた変換のコピーを返します。
int	hashCode() オブジェクトのハッシュコード値を返します。
boolean	isIdentity() ラップされた変換が恒等変換である場合、true を返します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

IDENTITY

public static final TransformAttribute IDENTITY

恒等変換を表す TransformAttribute です。

導入されたバージョン:

1.6

コンストラクタの詳細

TransformAttribute

public TransformAttribute(AffineTransform transform)

指定された変換をラップします。変換は複製され、複製に対する参照が保持されます。元の変換は変更されません。引数として null が渡された場合、このコンストラクタは恒等変換であるかのように動作します。(ただし、この場合は IDENTITY を使用する方が適切です。)

パラメータ:

transform - ラップ対象の指定された AffineTransform、または null。

メソッドの詳細

getTransform

public AffineTransform getTransform()

ラップされた変換のコピーを返します。

戻り値:

この TransformAttribute のラップされた変換のコピーである AffineTransform。

isIdentity

public boolean isIdentity()

ラップされた変換が恒等変換である場合、true を返します。

戻り値:

ラップされた変換が恒等変換である場合は true、そうでない場合は false。

導入されたバージョン:

1.4

hashCode

public int hashCode()

次のクラスからコピーされた説明: Object

オブジェクトのハッシュコード値を返します。このメソッドは、HashMap によって提供されるハッシュテーブルなどの、ハッシュテーブルの利点のためにサポートされています。

hashCode の一般的な規則は次のとおりです。

• Java アプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対する equals の比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCode メソッドは常に同じ整数を返す必要があります。ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。
• equals(Object) メソッドに従って 2 つのオブジェクトが等しい場合は、2 つの各オブジェクトに対する hashCode メソッドの呼び出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。
• Object.equals(java.lang.Object) メソッドに従って 2 つのオブジェクトが等しくない場合は、2 つの各オブジェクトに対する hashCode メソッドの呼び出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません。ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュテーブルのパフォーマンスが向上する場合があることに気付くはずです。

クラス Object によって定義された hashCode メソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。(これは通常、オブジェクトの内部アドレスを整数に変換することによって実装されますが、この実装テクニックは Java^TM プログラミング言語では必要ありません。)

オーバーライド:

hashCode、クラス: Object

戻り値:

このオブジェクトのハッシュコード値。

導入されたバージョン:

1.6

関連項目:

Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)

equals

public boolean equals(Object rhs)

rhs が、この TransformAttribute の変換と等しい変換を持つ TransformAttribute である場合に、true を返します。

オーバーライド:

equals、クラス: Object

パラメータ:

rhs - 比較対象のオブジェクト

戻り値:

引数が、この TransformAttribute の変換と等しい変換を持つ TransformAttribute である場合は true。

導入されたバージョン:

1.6

関連項目:

Object.hashCode()、HashMap