public interface RowId
ResultSet、CallableStatement、および PreparedStatement の各インタフェースのメソッド (getRowId および setRowId など) を使用すると、プログラマは SQL の ROWID 値にアクセスできます。RowId インタフェースは、ROWID の値をバイト配列または String として表す方法を提供します。
 
DatabaseMetaData インタフェースの getRowIdLifetime メソッドは、RowId オブジェクトが有効である期間が、その RowId が作成されたトランザクションの間であるか、その RowId が作成されたセッションの間であるか、または実質的に識別された行が削除されるまでの間であるかを判断するために使用できます。getRowIdLifetime は、発生元のデータソースの外部で有効な寿命の期間を指定するだけでなく、発生元のデータソース内で ROWID 値が有効な寿命の期間を指定します。発生元のデータソース内でラージオブジェクトが有効な寿命に制限はないため、この点でラージオブジェクトとは異なります。
 
JDBC ドライバがそのデータ型をサポートする場合は、RowId インタフェースのすべてのメソッドが完全に実装される必要があります。
DatabaseMetaDataboolean equals(Object obj)
RowId を指定されたオブジェクトと比較します。引数が null でなく、このオブジェクトと同じ ROWID を表す RowId オブジェクトである場合にだけ、結果は true になります。
 
別のRowId と比較するときは、RowId の起点と有効な寿命の両方を検討することが重要です。どちらも有効で、どちらも同じデータソースの同じテーブルが起点であり、かつこれらが等しい場合、これらは同じ行を識別します。1 つ以上が有効であると保証されなくなった場合、または異なるデータソースや、同じデータソースの異なるテーブルが起点である場合、これらは等しいことがありますが、同じ行を識別しません。
equals、クラス: Objectobj - この RowId オブジェクトと比較する Object。RowId が等しい場合は true、そうでない場合は falseObject.hashCode()、HashMapbyte[] getBytes()
java.sql.RowId オブジェクトで指定される SQL ROWID の値を表すバイト配列を返します。String toString()
java.sql.RowId オブジェクトで指定される SQL ROWID の値を表す String を返します。
 
java.sql.Date.toString() が DATE の内容を SQL の DATE リテラル String DATE "2004-03-17" ではなく String "2004-03-17" として返すように、toString() は ROWID リテラルとしてではなく、接続を提供するドライバに特有の形式を使用して ROWID の内容を返します。
int hashCode()
RowId オブジェクトのハッシュコード値を返します。hashCode、クラス: ObjectRowId のハッシュコードObject.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object) バグまたは機能を送信 
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