public final class JobStateReasons extends HashSet<JobStateReason> implements PrintJobAttribute
JobState
属性をよりわかりやすくする情報を列挙値のセットとして提供する印刷属性クラスです。
JobStateReason
のインスタンスは印刷ジョブの属性セットでは直接使用されず、JobStateReasons 属性が使用されます。JobStateReasons 属性には、印刷ジョブのステータスに関連する JobStateReason
オブジェクトがまったく含まれない場合もあり、1 つ以上含まれる場合もあります。プリンタは印刷ジョブの JobStateReasons オブジェクトに対応する条件が true になったときに、JobStateReason
オブジェクトを印刷ジョブの JobStateReasons 属性に追加し、false になったときに、この JobStateReason
を削除します。印刷ジョブ全体の JobState
の変更とは無関係にこの処理が行われます。
JobStateReasons クラスは java.util.HashSet
クラスから実装を継承します。一度構築されてしまうと変更されないことが多い通常の印刷属性とは異なり、JobStateReasons クラスは変更可能に設計されています。JobStateReason
オブジェクトを既存の JobStateReasons オブジェクトに追加したり、再度削除したりすることができます。ただし、java.util.HashSet
クラスと同じく、JobStateReasons クラスもマルチスレッドに対して安全ではありません。JobStateReasons オブジェクトがマルチスレッドで使用される場合、確実に操作を同期させてください。たとえば java.util.Collections
クラスから取得された同期化セットビューを使って同期させることができます。
IPP 互換性: 個々の JobStateReason
オブジェクトの toString()
メソッドによって返される文字列の値は IPP キーワード値を示します。getName()
によって返されるカテゴリ名は IPP 属性の名前を示します。
コンストラクタと説明 |
---|
JobStateReasons()
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。基本となるハッシュセットは既定の初期容量と負荷係数を持ちます。
|
JobStateReasons(Collection<JobStateReason> collection)
指定されコレクションと同じ
JobStateReason オブジェクトを持つジョブ状態理由属性を新しく構築します。 |
JobStateReasons(int initialCapacity)
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。基本となるハッシュセットは指定された初期容量と既定の負荷係数を持ちます。
|
JobStateReasons(int initialCapacity, float loadFactor)
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。基本となるハッシュセットは指定された初期容量と負荷係数を持ちます。
|
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
boolean |
add(JobStateReason o)
指定された要素がこのジョブ状態理由属性に未登録の場合にこれを追加します。
|
Class<? extends Attribute> |
getCategory()
この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。
|
String |
getName()
属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。
|
equals, hashCode, removeAll
addAll, containsAll, retainAll, toArray, toArray, toString
public JobStateReasons()
public JobStateReasons(int initialCapacity)
initialCapacity
- 初期容量。IllegalArgumentException
- 初期容量が 0 よりも小さい場合。public JobStateReasons(int initialCapacity, float loadFactor)
initialCapacity
- 初期容量。loadFactor
- 負荷係数。IllegalArgumentException
- 初期容量が 0 よりも小さい場合。public JobStateReasons(Collection<JobStateReason> collection)
JobStateReason
オブジェクトを持つジョブ状態理由属性を新しく構築します。基本となるハッシュセットの初期容量と負荷係数はスーパークラスのコンストラクタ HashSet(Collection)
で指定されます。collection
- コピー元のコレクション。NullPointerException
- 非チェック例外。collection
が null の場合、または collection
のいずれかの要素が null の場合にスローされる。ClassCastException
- 非チェック例外。collection
のいずれかの要素が JobStateReason
クラスのインスタンスでない場合にスローされる。public boolean add(JobStateReason o)
JobStateReason
クラスのインスタンスである必要があります。このジョブ状態理由属性に指定された要素が登録済の場合、このジョブ状態理由属性を変更しないで false を返します。add
、インタフェース: Collection<JobStateReason>
add
、インタフェース: Set<JobStateReason>
add
、クラス: HashSet<JobStateReason>
o
- このジョブ状態理由属性に追加する要素。NullPointerException
- (非チェック例外) 指定された要素が null の場合にスローされる。ClassCastException
- 非チェック例外。指定した要素が JobStateReason
クラスのインスタンスでない場合にスローされる。public final Class<? extends Attribute> getCategory()
JobStateReasons クラスの場合、カテゴリは JobStateReasons クラス自身です。
getCategory
、インタフェース: Attribute
java.lang.Class
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