org.w3c.dom.events

インタフェース DocumentEvent

public interface DocumentEvent

DocumentEvent インタフェースは、実装によってサポートされる型のイベントを作成できるメカニズムを提供します。イベントモデルをサポートする実装では、DocumentEvent インタフェースは Document インタフェースを実装するオブジェクトと同じオブジェクト上に実装されることが予想されます。

「Document Object Model (DOM) Level 2 Events Specification」も参照してください。

導入されたバージョン:

DOM Level 2

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
Event	createEvent(String eventType)

メソッドの詳細

createEvent

Event createEvent(String eventType)
                  throws DOMException

パラメータ:

eventType - eventType パラメータは、作成される Event インタフェースの型を指定する。指定された Event インタフェースが実装によりサポートされている場合、このメソッドは、要求されたインタフェース型の新しい Event を返す。Event が dispatchEvent メソッドでディスパッチされる場合は、Event の値を初期化するために、該当するイベント初期化メソッドをイベントの作成後に呼び出さなければならない。たとえば、ある種の UIEvent を合成するためには、パラメータに「UIEvents」を指定して createEvent を呼び出す。これにより、新しく作成される UIEvent に対して initUIEvent メソッドを呼び出して、ディスパッチする UIEvent の特定の型とそのコンテキスト情報を設定できる。Event を独自に作成することが困難、または不必要な場合は、createEvent メソッドを使用して Event を作成する。実装により提供される Event では不十分な場合に、ユーザーは、dispatchEvent メソッドと一緒に使用する独自の Event の実装を提供することができる。

戻り値:

新しく作成された Event

例外:

DOMException - NOT_SUPPORTED_ERR: 実装が、要求された Event インタフェースの型をサポートしない場合に発生します。