目次|前|次 | Java Management Extensions (JMX)テクノロジのチュートリアル |
この章では、Java Management Extensions (JMX)の例題を使用した、入門に必要な手順について説明します。以降の章で説明するすべての例に適用される手順を説明します。
このチュートリアルの例で使用されるすべての変数割当ておよびコマンドは、UNIX Kornシェル構文を使用して定義しています。Solaris、Linux、またはMac OS XプラットフォームでKornシェル以外のシェルを実行している場合は、これらのコマンドを現在使用しているシェル環境に合わせて変更する必要があります。
Microsoft Windowsオペレーティング環境を実行している場合、変更作業はほとんどの場合、パスのスラッシュ(/
)をバックスラッシュ(\
)に置き換え、コロン(:
)をセミコロン(;
)に置き換えるだけで済みます。特定のMicrosoft Windowsのコマンドが指定されるのは、提示されたSolaris、Linux、またはMac OS Xのコマンドと大きく異なる場合のみです。
このチュートリアルの基礎をなす例題には、次の場所にあるJava Platform, Standard Edition (Java SE)ドキュメント・バンドルのJMXのページからアクセスできます。
JMX (Java Management Extensions)の例
このチュートリアルで引用されるコードの抜粋は、これらの例題プログラムに基づいています。ただし、一部のコード抜粋は手直しされ、コメントが変更されている場合があります。通常、チュートリアルでリストされるプログラムでは、スペースの都合上、コメントが簡素化され、出力文が省略されています。特別な注意を要するコードのクラスまたはセクションは、このチュートリアルの目的により、太字で強調表示されている場合があります。
元の例題ファイルを手直しせずにコピーしたものを保存するために、例題をコンパイルし実行するディレクトリを新規に作成します。
すべての例題はwork_dir/jmx_examples
に置かれます。