目次|| Java Management Extensions (JMX)テクノロジのチュートリアル

はじめに

Java Management Extensions (JMX)テクノロジのチュートリアル」では、Java Platform, Standard Editionで提供されるJMXテクノロジの主要な機能の使い方の例を示します。

本書を読む前に

Java Management Extensions (JMX)テクノロジのチュートリアル」では、「Java Management Extensions (JMX)テクノロジの概要」で紹介した概念とテクノロジを例をあげて説明します。したがって、このチュートリアルの作業に入る前に、概要を読んでおく必要があります。このチュートリアルの情報を十分に活用するためには、次のプロトコルおよび仕様を熟知している必要があります。

  • Remote Method Invocation (RMI)
  • Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)
  • Service Location Protocol (SLP)
  • JiniTMネットワーク・テクノロジ
  • Java Naming and Directory InterfaceTM (JNDI) API
  • Java Secure Socket Extension (JSSE)
  • Java Authentication and Authorization Service (JAAS)

本書の構成

このチュートリアルは、次の章で幅広いカテゴリの例を提供します。

  • 第3章「JMXコネクタ」では、標準タイプと動的タイプのMBeanを実装し、両タイプのMBean上で操作をローカルおよびリモートに実行する方法の例を示します。

関連項目

このチュートリアルには次のドキュメントが付属しています。

このチュートリアルについて

すでに述べたように、このチュートリアルでは「Java Management Extensions (JMX)テクノロジ概要」で述べた概念のいくつかを例をあげて示します。このチュートリアルは、例題に沿って作業を進めながら最初から順番に読む構成をとっています。チュートリアルの冒頭で行う作業が、以降の例で欠かすことのできない構成要素になっている場合があります。したがって、チュートリアルの途中から始めた場合、特定の例題で要求されるアクションが抜けてしまう可能性があります。

タスクの実行が要求される箇所では、手順が太字で表示されタスク番号が付けられます。サブタスクには、次の例に示すように小文字のアルファベットが付けられます。

  1. タスクを実行します。

    そのタスクを実行する方法の説明。

    1. サブタスクを実行します。

      そのサブタスクを実行する方法の説明。

    • 別のタスクを実行します。
    • その他

表記規則

書体
意味
AaBbCc123
コマンド、ファイル、ディレクトリなどの名前。画面に表示されるコンピュータ出力
 
.loginファイルを編集します。
すべてのファイルを一覧表示するにはls -aを使用します。
% You have mail.
AaBbCc123
画面に表示されるコンピュータ出力に対して入力する内容
 
% su
Password:
AaBbCc123
書名、新規語や新規用語、強調された語
 
 
コマンド行の変数。実際の名前や値に置き換えられる
ユーザーズ・ガイドの第6章をお読みください。
classオプションと呼ばれます。
これを行うには、スーパー・ユーザーである必要があります。
 
ファイルを削除するには、rm filenameと入力します。

シェル・プロンプト

シェル
プロンプト
Cシェル
machine_name%
Cシェルのスーパー・ユーザー
machine_name#
BourneシェルおよびKornシェル
$
BourneシェルおよびKornシェルのスーパー・ユーザー
#

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