JNDI拡張機能

Java SE 7拡張機能
Java SE 6拡張機能
Java SE 5.0拡張機能
Java SE 1.4.1拡張機能
Java SE 1.4拡張機能
Java SE 1.3拡張機能

Java SE 7での拡張機能

このリリースでの機能拡張はありません。

Java SE 6での拡張機能

このリリースでの機能拡張はありません。

Java SE 5.0での拡張機能

NameClassPairクラスの絶対名取得のサポート
この機能により、SearchResultからLDAP識別名を取得できます。この機能をサポートするために、javax.naming.NameClassPairメソッドに次の2つの新しいメソッドが追加されています。
標準LDAPコントロールのサポート
必要なLDAPコントロールは、すでに、JNDI/LDAPサービス・プロバイダが利用可能なLDAP Booster Pack拡張機能パッケージ内でサポートされています。LDAPコントロールは、最近RFCで標準化されました。これらはjavax.naming.ldapパッケージの次のクラスを通じて利用できます。
  • ManageReferralControl (RFC 3296)
  • PagedResultsControl (RFC 2696)
  • PagedResultsResponseControl
  • SortControl (RFC 2891)
  • SortKey
  • SortResponseControl
  • BasicControl
LDAP名操作のサポート
この機能により、識別名または相対識別名をメソッドを使用して構築する場合のLDAP名の操作が簡単になります。また、RFC 2253の定義に従った文字列による表現に、これらの識別名をフォーマットすることが可能になります。これをサポートするために、javax.naming.ldapパッケージに次の2つの新しいクラスが追加されています。

Java SE 1.4.1での拡張機能

LDAPサービス・プロバイダ

Java SE 1.4.0での拡張機能

DNSサービス・プロバイダ
LDAPサービス・プロバイダ

Java SE 1.3での拡張機能

DNSサービス・プロバイダ
Internet Domain Naming System (DNS)サービス・プロバイダが追加されました。このコンポーネントによって、DNSに格納されたデータをアプリケーションで読み取ることができるようになります。
LDAPサービス・プロバイダのセキュリティ機能の拡張
この機能拡張によって、LDAPサービス・プロバイダがLDAPの標準的なセキュリティ要件(RFC 2829)に適合するようになり、広く配備されているLDAPサーバーとの連携が促進されます。
  • 「Start TLS (トランスポート層セキュリティ)」の拡張機能(RFC 2830)および外部SASL認証メカニズムのサポート。既存のLDAP接続経由でアプリケーションが安全なセッションを確立できるようになります。この機能のために、次の新しいクラスが導入されました。
  • GSS-API/Kerberos v5 SASL認証メカニズム(RFC 2222)のサポート。この機能によって、Windows 2000およびXP Active Directoryサーバーへの、安全で認証されたアクセスができるようになります。
  • Digest-MD5 SASL認証メカニズム(RFC 2831)のサポート。

詳細および例については、LDAPサービス・プロバイダのドキュメントおよびJNDIチュートリアルを参照してください。

corbanameおよびcorbaloc URLのサポート
COSネーム・サービス・プロバイダは、Interoperable Naming Service (INS)仕様(99-12-03)をサポートします。この機能を使用すると、アプリケーションで、初期コンテキストから「corbaname」のURLを使用したり、「corbaname」および「corbaloc」のURLを使用してプロバイダを構成したりできるようになります。

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