Java Platform, Standard Editionトラブルシューティング・ガイド
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11.2 Windows OS - DirectDraw/GDIパイプライン

Windowsプラットフォームのデフォルト・パイプラインは、DirectDrawパイプラインとGDIパイプラインを組み合わせたものであり、DirectDrawパイプラインで実行される操作もあれば、GDIパイプラインで実行される操作もあります。 高速化されたオフスクリーンやオンスクリーン表面へのレンダリングには、DirectDrawとGDIのAPIが使用されます。

Java SE 6リリース以降では、ドライバが要件を満たしていれば、アプリケーションがフル・スクリーン・モードに入るときに新しいDirect3Dパイプラインを使用できます。 Direct3Dパイプラインの問題としては、レンダリング・アーティファクト、クラッシュ、パフォーマンス関連の問題などが考えられます。

構成によっては、追加パイプラインのOpenGLパイプラインによってパフォーマンスが向上することもあります。

次は、レンダリング・アーティファクト、クラッシュ、パフォーマンス関連の問題など、Direct3Dパイプラインの問題のトラブルシューティングを行う3つの例です。

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