Java Platform, Standard Editionトラブルシューティング・ガイド
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16.3 セキュリティ・ダイアログの回避

Java Runtimeは、発生する可能性のあるセキュリティに関連する問題について、ユーザーに自動的に警告します。使用するアプリケーションが安全であると確信できる場合には、セキュリティ・ダイアログをバイパスしてユーザー体験を単純化することができます。

セキュリティ・ダイアログを回避する2つのシナリオを次に示します。

16.3.1 署名付きのアプリケーション

Javaアプレット/Web Startアプリケーションが署名付きの場合、証明書セキュリティ警告ダイアログ・ボックスが表示されるので、「実行」をクリックしてアプリケーション・コードにすべての権限を与える必要があります。

このダイアログが表示されないようにするには、次のいずれかを行います。


注:

自動的な権限付与が望ましくない場合は、Javaコントロール・パネルを使って信頼できる証明書キーストアから証明書を削除してください。これを行うと、以降は、セキュリティ・ダイアログ・ボックスがふたたび表示されるようになります。

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