機械翻訳について

javafx.animation

クラスTimeline

java.lang.Object

javafx.animation.Animation

javafx.animation.Timeline

public final class Timeline
extends Animation

Timelineを使用すると、すべてのJavaFXプロパティなど、あらゆるWritableValueの自由形式アニメーションを定義できます。

Timelineは、1つ以上のKeyFrameで定義し、個々のKeyFrameをKeyFrame.timeで指定した順序で順番に処理するために使用します。 アニメーション化されるプロパティは、KeyFrame.valuesでキー値として定義し、Timelineの初期位置(Timelineの方向によって異なる)を基準にしてKeyFrameの指定時間にターゲット・キー値に(またはターゲット・キー値から)補間されます。

Timelineでは、個々のKeyFrameは指定された時間間隔が経過した時点以降に処理され、KeyFrameの処理タイミングは保証されません。

Animation.cycleDurationProperty()は、TimelineのKeyFrameの最大時間値に設定されます。

time==0sの瞬間にKeyFrameが指定されていない場合は、Animation.play()またはAnimation.playFromStart()の呼出し時点における最新のターゲット値を使用して合成されます。

実行中のTimelineのkeyFramesは変更できません。 実行中のTimelineのkeyFramesの値が変更された場合、新しい値を反映するには、停止して再度開始する必要があります。

単純なTimelineの作成例を次に示します。

 final Timeline timeline = new Timeline();
 timeline.setCycleCount(2);
 timeline.setAutoReverse(true);
 timeline.getKeyFrames().add(new KeyFrame(Duration.millis(5000),
   new KeyValue (node.translateXProperty(), 25)));
 timeline.play();
 

このTimelineは10秒間実行され、ノードはx軸に沿って値25までアニメーション化され、2回目のサイクルに0まで戻ります。

警告: 実行中のTimelineはFXランタイムから参照されます。 Timelineを無限にした場合、適切に停止しないと、メモリー・リークが発生する可能性があります。 アニメーション化されるプロパティを持つすべてのオブジェクトがガベージ・コレクションの対象となるわけではありません。

導入されたバージョン:

JavaFX 2.0

関連項目:

Animation, KeyFrame, KeyValue

プロパティのサマリー

クラスjavafx.animation.Animationから継承されたプロパティ

autoReverse, currentRate, currentTime, cycleCount, cycleDuration, delay, onFinished, rate, status, totalDuration

ネストされたクラスのサマリー

クラスjavafx.animation.Animationから継承されたネストされたクラス/インタフェース

Animation.Status

フィールドのサマリー

クラスjavafx.animation.Animationから継承されたフィールド

INDEFINITE

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
Timeline() Timelineのコンストラクタ。
Timeline(double targetFramerate) Timelineのコンストラクタ。
Timeline(double targetFramerate, KeyFrame... keyFrames) Timelineのコンストラクタ。
Timeline(KeyFrame... keyFrames) Timelineのコンストラクタ。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッドと説明
ObservableList<KeyFrame>	getKeyFrames() このTimelineのKeyFramesを返します。
void	stop() アニメーションを停止し、再生ヘッドを初期位置にリセットします。

クラスjavafx.animation.Animationから継承されたメソッド

autoReverseProperty, currentRateProperty, currentTimeProperty, cycleCountProperty, cycleDurationProperty, delayProperty, getCuePoints, getCurrentRate, getCurrentTime, getCycleCount, getCycleDuration, getDelay, getOnFinished, getRate, getStatus, getTargetFramerate, getTotalDuration, isAutoReverse, jumpTo, jumpTo, onFinishedProperty, pause, play, playFrom, playFrom, playFromStart, rateProperty, setAutoReverse, setCycleCount, setCycleDuration, setDelay, setOnFinished, setRate, setStatus, statusProperty, totalDurationProperty

クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Timeline

public Timeline(double targetFramerate,
                KeyFrame... keyFrames)

Timelineのコンストラクタ。 このコンストラクタでは、Animation.targetFramerateを定義できます。

パラメータ:

targetFramerate - このTimelineのカスタム・ターゲット・フレームレート

keyFrames - このTimelineのキー・フレーム

Timeline

public Timeline(KeyFrame... keyFrames)

Timelineのコンストラクタ。

パラメータ:

keyFrames - このTimelineのキー・フレーム

Timeline

public Timeline(double targetFramerate)

Timelineのコンストラクタ。 このコンストラクタでは、Animation.targetFramerateを定義できます。

パラメータ:

targetFramerate - このTimelineのカスタム・ターゲット・フレームレート

Timeline

public Timeline()

Timelineのコンストラクタ。

メソッドの詳細

getKeyFrames

public final ObservableList<KeyFrame> getKeyFrames()

このTimelineのKeyFramesを返します。

stop

public void stop()

アニメーションを停止し、再生ヘッドを初期位置にリセットします。 アニメーションが現在実行中でない場合、このメソッドを使用しても効果はありません。

ノート:

• stop()の呼出しは非同期であり、Animationは即座に停止されるとはかぎりません。

オーバーライド:

stop、クラスAnimation