モジュール jdk.security.auth
パッケージ com.sun.security.auth

クラスNTSid

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Principal
    直系の既知のサブクラス:
    NTSidDomainPrincipal, NTSidGroupPrincipal, NTSidPrimaryGroupPrincipal, NTSidUserPrincipal


    public class NTSid
    extends Object
    implements Principal, Serializable
    このクラスは、Principalインタフェースを実装し、Windows NTのユーザー、グループ、または範囲についての情報を表します。

    Windows NTでは、ユーザー、グループ、または範囲(ドメイン)を表現するのに、一般的な名前だけでなく、相対的に固有の番号を使用することもできます。 これらの番号はセキュリティ識別子、またはSID (Security IDentifier)と呼ばれます。 Windows NTでは、SIDを文字列形式に変換するサービスも提供しています。 このクラスは、変換した文字列形式を表します。

    NTSidのようなプリンシパルは特定のSubjectと関連付けられており、追加された識別情報によってSubjectを拡張します。 これを実現する方法については、Subjectクラスを参照してください。 承認決定は、Subjectに関連付けられたプリンシパルに基づいて行うことができます。

    関連項目:
    Principal, Subject, 直列化された形式
    • コンストラクタの詳細

      • NTSid

        public NTSid​(String stringSid)
        Windows NTのSIDでNTSidを作成します。
        パラメータ:
        stringSid - Windows NTのSID。
        例外:
        NullPointerException - Stringnullである場合。
        IllegalArgumentException - Stringの文字列長が0である場合。
    • メソッドの詳細

      • getName

        public String getName​()
        このNTSidの文字列バージョンを返します。
        定義:
        getName 、インタフェース: Principal
        戻り値:
        このNTSidの文字列バージョン
      • toString

        public String toString​()
        このNTSidの文字列表現を返します。
        定義:
        toString 、インタフェース: Principal
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        このNTSidを表す文字列表現。
      • equals

        public boolean equals​(Object o)
        指定されたObjectがこのNTSidと同じかどうかを比較します。 指定したオブジェクトがNTSidでもあり、2つのNTSidの文字列表現が等しい場合は、trueを返します。
        定義:
        equals 、インタフェース: Principal
        オーバーライド:
        equals 、クラス:  Object
        パラメータ:
        o - このNTSidと等しいかどうかを比較するオブジェクト。
        戻り値:
        指定されたObjectがこのNTSidと等しい場合はtrue。
        関連項目:
        Object.hashCode()HashMap