- java.lang.Object
-
- java.awt.Color
-
- すべての実装されたインタフェース:
Paint
,Transparency
,Serializable
- 直系の既知のサブクラス:
ColorUIResource
,SystemColor
public class Color extends Object implements Paint, Serializable
Color
クラスは、デフォルトのsRGBカラー・スペース内の色、またはColorSpace
で識別される任意のカラー・スペース内の色をカプセル化するために使用されます。 どの色にも、1.0の暗黙のアルファ値、またはコンストラクタで提供される明示的なアルファ値があります。 アルファ値は色の透過性を定義し、0.0 - 1.0または0 - 255の範囲のfloat値で表すことができます。 1.0あるいは255というアルファ値はその色が完全に不透明であることを意味し、0あるいは0.0というアルファ値はその色が完全に透明であることを意味します。 明示的なアルファでColor
を構築する場合、あるいはColor
の色成分またはアルファ成分を取得する場合、色成分とアルファ成分があらかじめ乗算されている可能性はありません。Java 2D (tm) APIのデフォルトのカラー・スペースは、標準のRGBカラー・スペースとして推奨されているsRGBです。 sRGBの詳細は、http://www.w3.org/pub/WWW/Graphics/Color/sRGB.htmlを参照してください。
- バージョン:
- 1997年2月10日
- 関連項目:
ColorSpace
,AlphaComposite
, 直列化された形式
-
-
フィールドのサマリー
フィールド 修飾子と型 フィールド 説明 static Color
black
黒を表します。static Color
BLACK
黒を表します。static Color
blue
青を表します。static Color
BLUE
青を表します。static Color
cyan
シアンを表します。static Color
CYAN
シアンを表します。static Color
DARK_GRAY
ダーク・グレーを表します。static Color
darkGray
ダーク・グレーを表します。static Color
gray
グレーを表します。static Color
GRAY
グレーを表します。static Color
green
緑を表します。static Color
GREEN
緑を表します。static Color
LIGHT_GRAY
ライト・グレーを表します。static Color
lightGray
ライト・グレーを表します。static Color
magenta
マゼンタを表します。static Color
MAGENTA
マゼンタを表します。static Color
orange
オレンジを表します。static Color
ORANGE
オレンジを表します。static Color
pink
ピンクを表します。static Color
PINK
ピンクを表します。static Color
red
赤を表します。static Color
RED
赤を表します。static Color
white
白を表します。static Color
WHITE
白を表します。static Color
yellow
黄を表します。static Color
YELLOW
黄を表します。-
インタフェース java.awt.Transparencyから継承されたフィールド
BITMASK, OPAQUE, TRANSLUCENT
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 Color(float r, float g, float b)
範囲(0.0 - 1.0)の指定された赤、緑、青の値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。Color(float r, float g, float b, float a)
範囲(0.0 - 1.0)の指定された赤、緑、青、およびアルファ値を使ってsRGBカラーを生成します。Color(int rgb)
ビット16-23の赤色成分、ビット8-15の緑色成分、およびビット0-7の青色成分から合成された、指定されたRGB値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。Color(int rgba, boolean hasalpha)
ビット24 - 31のアルファ成分、ビット16 - 23の赤色成分、ビット8 - 15の緑色成分、およびビット0 - 7の青色成分で構成される、指定されたRGBA値を持つ、sRGBカラーを生成します。Color(int r, int g, int b)
範囲(0 - 255)の指定された赤、緑、青の値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。Color(int r, int g, int b, int a)
範囲(0 - 255)の指定された赤、緑、青、およびアルファ値を使ってsRGBカラーを生成します。Color(ColorSpace cspace, float[] components, float alpha)
float
配列で指定された色成分と指定されたアルファを使用して、指定されたColorSpace
内に色を作成します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド staticメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 Color
brighter()
このColor
をより明るくした新しいColor
を作成します。PaintContext
createContext(ColorModel cm, Rectangle r, Rectangle2D r2d, AffineTransform xform, RenderingHints hints)
塗りつぶした色のフィールド・パターンを生成するために使用されるPaintContext
を作成して返します。Color
darker()
このColor
をより暗くした新しいColor
を作成します。static Color
decode(String nm)
String
を整数に変換し、指定された不透明なColor
を返します。boolean
equals(Object obj)
別のオブジェクトがこのColor
に等しいかどうかを判定します。int
getAlpha()
0 - 255の範囲にあるアルファ成分を返します。int
getBlue()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある青色成分を返します。static Color
getColor(String nm)
システム・プロパティの色を検索します。static Color
getColor(String nm, int v)
システム・プロパティの色を検索します。static Color
getColor(String nm, Color v)
システム・プロパティの色を検索します。float[]
getColorComponents(float[] compArray)
Color
のColorSpace
内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。float[]
getColorComponents(ColorSpace cspace, float[] compArray)
cspace
パラメータによって指定されたColorSpace
内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。ColorSpace
getColorSpace()
このColor
のColorSpace
を返します。float[]
getComponents(float[] compArray)
Color
のColorSpace
内にある、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。float[]
getComponents(ColorSpace cspace, float[] compArray)
cspace
パラメータによって指定されたColorSpace
内にある、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。int
getGreen()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある緑色成分を返します。static Color
getHSBColor(float h, float s, float b)
HSBカラー・モデルに指定された値に基づいて、Color
オブジェクトを作成します。int
getRed()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある赤色成分を返します。int
getRGB()
デフォルトのsRGBColorModel
内の色を表すRGB値を返します。float[]
getRGBColorComponents(float[] compArray)
デフォルトのsRGBカラー・スペース内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。float[]
getRGBComponents(float[] compArray)
デフォルトのsRGBカラー・スペースで表された、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。int
getTransparency()
このColor
の透明度モードを返します。int
hashCode()
このColor
のハッシュ・コードを計算します。static int
HSBtoRGB(float hue, float saturation, float brightness)
HSBモデルによって指定される色の成分を、対応するデフォルトのRGBモデルの値のセットに変換します。static float[]
RGBtoHSB(int r, int g, int b, float[] hsbvals)
デフォルトのRGBモデルによって指定された色の成分を、HSBモデルの3つの成分である色相、彩度、明度の値の対応するセットに変換します。String
toString()
このColor
の文字列表現を返します。
-
-
-
フィールドの詳細
-
white
public static final Color white
白を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
WHITE
public static final Color WHITE
白を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
lightGray
public static final Color lightGray
ライト・グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
LIGHT_GRAY
public static final Color LIGHT_GRAY
ライト・グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
gray
public static final Color gray
グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
GRAY
public static final Color GRAY
グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
darkGray
public static final Color darkGray
ダーク・グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
DARK_GRAY
public static final Color DARK_GRAY
ダーク・グレーを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
black
public static final Color black
黒を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
BLACK
public static final Color BLACK
黒を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
red
public static final Color red
赤を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
RED
public static final Color RED
赤を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
pink
public static final Color pink
ピンクを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
PINK
public static final Color PINK
ピンクを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
orange
public static final Color orange
オレンジを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
ORANGE
public static final Color ORANGE
オレンジを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
yellow
public static final Color yellow
黄を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
YELLOW
public static final Color YELLOW
黄を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
green
public static final Color green
緑を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
GREEN
public static final Color GREEN
緑を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
magenta
public static final Color magenta
マゼンタを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
MAGENTA
public static final Color MAGENTA
マゼンタを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
cyan
public static final Color cyan
シアンを表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
CYAN
public static final Color CYAN
シアンを表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
blue
public static final Color blue
青を表します。 デフォルトのsRGB領域です。
-
BLUE
public static final Color BLUE
青を表します。 デフォルトのsRGB領域です。- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
-
コンストラクタの詳細
-
Color
public Color(int r, int g, int b)
範囲(0 - 255)の指定された赤、緑、青の値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。 実際の表示に使用される色は、出力デバイスで使用可能な色の中でもっとも近いものとなります。 アルファはデフォルトで255に設定されます。- パラメータ:
r
- 赤色成分g
- 緑色成分b
- 青色成分- 例外:
IllegalArgumentException
-r
、g
、またはb
が0から255までの範囲(両端を含む)外にある場合- 関連項目:
getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getRGB()
-
Color
@ConstructorProperties({"red","green","blue","alpha"}) public Color(int r, int g, int b, int a)
範囲(0 - 255)の指定された赤、緑、青、およびアルファ値を使ってsRGBカラーを生成します。- パラメータ:
r
- 赤色成分g
- 緑色成分b
- 青色成分a
- アルファ成分- 例外:
IllegalArgumentException
-r
、g
、b
、またはa
が0から255までの範囲(両端を含む)外にある場合- 関連項目:
getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getAlpha()
,getRGB()
-
Color
public Color(int rgb)
ビット16-23の赤色成分、ビット8-15の緑色成分、およびビット0-7の青色成分から合成された、指定されたRGB値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。 実際の表示に使用される色は、出力デバイスで使用可能な色の中でもっとも近いものとなります。 アルファはデフォルトで255に設定されます。- パラメータ:
rgb
- 合成されたRGB成分- 関連項目:
ColorModel.getRGBdefault()
,getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getRGB()
-
Color
public Color(int rgba, boolean hasalpha)
ビット24 - 31のアルファ成分、ビット16 - 23の赤色成分、ビット8 - 15の緑色成分、およびビット0 - 7の青色成分で構成される、指定されたRGBA値を持つ、sRGBカラーを生成します。hasalpha
引数がfalse
の場合、アルファはデフォルトで255に設定されます。- パラメータ:
rgba
- 合成されたRGBA成分hasalpha
- アルファ・ビットが有効な場合はtrue
、そうでない場合はfalse
- 関連項目:
ColorModel.getRGBdefault()
,getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getAlpha()
,getRGB()
-
Color
public Color(float r, float g, float b)
範囲(0.0 - 1.0)の指定された赤、緑、青の値を使って、不透明なsRGBカラーを生成します。 アルファはデフォルトで1.0に設定されます。 実際の描画に使用される色は、特定の出力デバイスで使用可能な色の中でもっとも近い色になります。- パラメータ:
r
- 赤色成分g
- 緑色成分b
- 青色成分- 例外:
IllegalArgumentException
-r
、g
、またはb
が0.0から1.0までの範囲(両端を含む)外にある場合- 関連項目:
getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getRGB()
-
Color
public Color(float r, float g, float b, float a)
範囲(0.0 - 1.0)の指定された赤、緑、青、およびアルファ値を使ってsRGBカラーを生成します。 実際の描画に使用される色は、特定の出力デバイスで使用可能な色の中でもっとも近い色になります。- パラメータ:
r
- 赤色成分g
- 緑色成分b
- 青色成分a
- アルファ成分- 例外:
IllegalArgumentException
-r
、g
、b
、またはa
が0.0から1.0までの範囲(両端を含む)外にある場合- 関連項目:
getRed()
,getGreen()
,getBlue()
,getAlpha()
,getRGB()
-
Color
public Color(ColorSpace cspace, float[] components, float alpha)
float
配列で指定された色成分と指定されたアルファを使用して、指定されたColorSpace
内に色を作成します。 成分の数はColorSpace
の型によって決まります。 たとえばRGBでは3つの成分、CMYKでは4つの成分が必要です。- パラメータ:
cspace
- 成分を解釈するのに使用されるColorSpace
components
-ColorSpace
に適合する任意の数の色成分alpha
- アルファ値- 例外:
IllegalArgumentException
-components
配列またはalpha
の値のどれかが0.0から1.0の範囲を超えている場合- 関連項目:
getComponents(float[])
,getColorComponents(float[])
-
-
メソッドの詳細
-
getRed
public int getRed()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある赤色成分を返します。- 戻り値:
- 赤色成分
- 関連項目:
getRGB()
-
getGreen
public int getGreen()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある緑色成分を返します。- 戻り値:
- 緑色成分
- 関連項目:
getRGB()
-
getBlue
public int getBlue()
デフォルトのsRGB領域の0 - 255の範囲にある青色成分を返します。- 戻り値:
- 青色成分
- 関連項目:
getRGB()
-
getAlpha
public int getAlpha()
0 - 255の範囲にあるアルファ成分を返します。- 戻り値:
- アルファ成分
- 関連項目:
getRGB()
-
getRGB
public int getRGB()
デフォルトのsRGBColorModel
内の色を表すRGB値を返します。 (ビットのうち24 - 31はアルファ、16 - 23は赤、8 - 15は緑、0 - 7は青)。- 戻り値:
- デフォルトのsRGB
ColorModel
の色のRGB値 - 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
ColorModel.getRGBdefault()
,getRed()
,getGreen()
,getBlue()
-
brighter
public Color brighter()
このColor
をより明るくした新しいColor
を作成します。このメソッドは、この
Color
の3つのRGB成分のそれぞれに任意のスケーリング係数を適用することにより、このColor
をより明るくした色を生成します。alpha
値は保持されます。brighter
とdarker
は逆の操作ですが、これらの2つのメソッドを連続して呼び出した場合、丸め誤差のために結果が一致しないことがあります。- 戻り値:
alpha
値は同じで、このColor
をより明るくした、新しいColor
オブジェクト- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
darker()
-
darker
public Color darker()
このColor
をより暗くした新しいColor
を作成します。このメソッドは、この
Color
の3つのRGB成分のそれぞれに任意のスケーリング係数を適用することにより、このColor
をより暗くした色を生成します。alpha
値は保持されます。brighter
とdarker
は逆の操作ですが、これらの2つのメソッドを連続して呼び出した場合、丸め誤差のために結果が一致しないことがあります。- 戻り値:
alpha
値は同じで、このColor
をより暗くした、新しいColor
オブジェクト- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
brighter()
-
hashCode
public int hashCode()
このColor
のハッシュ・コードを計算します。- オーバーライド:
hashCode
、クラス:Object
- 戻り値:
- このオブジェクトのハッシュ・コード値。
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
Object.equals(java.lang.Object)
,System.identityHashCode(java.lang.Object)
-
equals
public boolean equals(Object obj)
別のオブジェクトがこのColor
に等しいかどうかを判定します。結果は、引数が
null
でなく、このオブジェクトと同じ赤、緑、青、およびアルファの値を持つColor
オブジェクトである場合にだけ、true
になります。- オーバーライド:
equals
、クラス:Object
- パラメータ:
obj
- このColor
と等しいかどうかが判定されるオブジェクト- 戻り値:
- オブジェクトが同じである場合は
true
、そうでない場合はfalse
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
Object.hashCode()
,HashMap
-
toString
public String toString()
このColor
の文字列表現を返します。 このメソッドは、デバッグ専用です。 返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。 返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。
-
decode
public static Color decode(String nm) throws NumberFormatException
String
を整数に変換し、指定された不透明なColor
を返します。 このメソッドは、8進数および16進数を表すのに使用される文字列形式を処理します。- パラメータ:
nm
- 24ビット整数として不透明色を表すString
- 戻り値:
- 新しい
Color
オブジェクト。 - 例外:
NumberFormatException
- 指定された文字列を10進、8進、および16進の整数値に変換できない場合- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Integer.decode(java.lang.String)
-
getColor
public static Color getColor(String nm)
システム・プロパティの色を検索します。引数は取得されるシステム・プロパティの名前として扱われます。 その後、このプロパティの文字列値が整数として解釈され、この整数が次に
Color
オブジェクトに変換されます。指定されたプロパティが見つからない場合、または整数値として構文解析できなかった場合、
null
が返されます。- パラメータ:
nm
- カラー・プロパティの名前- 戻り値:
- システム・プロパティから変換された
Color
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
System.getProperty(java.lang.String)
,Integer.getInteger(java.lang.String)
,Color(int)
-
getColor
public static Color getColor(String nm, Color v)
システム・プロパティの色を検索します。最初の引数は取得されるシステム・プロパティの名前として扱われます。 その後、このプロパティの文字列値が整数として解釈され、この整数が次に
Color
オブジェクトに変換されます。指定されたプロパティが見つからない場合、または整数値として構文解析できなかった場合、代わりに2番目の引数によって指定された
Color
が返されます。- パラメータ:
nm
- カラー・プロパティの名前v
- デフォルトのColor
- 戻り値:
- システム・プロパティから変換された
Color
、または指定されたColor
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
System.getProperty(java.lang.String)
,Integer.getInteger(java.lang.String)
,Color(int)
-
getColor
public static Color getColor(String nm, int v)
システム・プロパティの色を検索します。最初の引数は取得されるシステム・プロパティの名前として扱われます。 その後、このプロパティの文字列値が整数として解釈され、この整数が次に
Color
オブジェクトに変換されます。指定されたプロパティが見つからない場合、または整数値として構文解析できなかった場合、代わりに整数値
v
が使用され、Color
オブジェクトに変換されます。- パラメータ:
nm
- カラー・プロパティの名前v
- デフォルトのカラー値(整数値)- 戻り値:
- システム・プロパティから変換された
Color
、または指定された整数から変換されたColor
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
System.getProperty(java.lang.String)
,Integer.getInteger(java.lang.String)
,Color(int)
-
HSBtoRGB
public static int HSBtoRGB(float hue, float saturation, float brightness)
HSBモデルによって指定される色の成分を、対応するデフォルトのRGBモデルの値のセットに変換します。saturation
成分とbrightness
成分は、0と1の間の浮動小数点値(0.0から1.0までの範囲の数値)にするようにしてください。hue
成分は、任意の浮動小数点数値にできます。 この数の下限が減算され、0から1の間の小数部が作成されます。 この小数点数に360が乗算され、HSBカラー・モデルの色相角度が生成されます。HSBtoRGB
によって返される整数値は、整数値のビット0 - 23の色の値をgetRGB
メソッドによって使用されるのと同じ形式でエンコードします。 この整数は1つの整数の引数をとるColor
コンストラクタに引数として渡されます。- パラメータ:
hue
- 色の色相成分saturation
- 色の彩度brightness
- 色の明度- 戻り値:
- 指定された色相、彩度、明度を持つ色のRGB値
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
getRGB()
,Color(int)
,ColorModel.getRGBdefault()
-
RGBtoHSB
public static float[] RGBtoHSB(int r, int g, int b, float[] hsbvals)
デフォルトのRGBモデルによって指定された色の成分を、HSBモデルの3つの成分である色相、彩度、明度の値の対応するセットに変換します。hsbvals
引数がnull
の場合、その結果を返す新しい配列が割り当てられます。 そうでない場合、このメソッドは、配列hsbvals
に値を格納し、その配列を返します。- パラメータ:
r
- 色の赤色成分g
- 色の緑色成分b
- 色の青色成分hsbvals
- 3つのHSB値を返すのに使用される配列、またはnull
- 戻り値:
- 指定された赤色、緑色、および青色の成分を持つ色の、色相、彩度、明度をこの順序で格納する3つの要素の配列
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
getRGB()
,Color(int)
,ColorModel.getRGBdefault()
-
getHSBColor
public static Color getHSBColor(float h, float s, float b)
HSBカラー・モデルに指定された値に基づいて、Color
オブジェクトを作成します。s
成分とb
成分は、0と1の間の浮動小数点値(0.0から1.0までの範囲の数値)にするようにしてください。h
成分は、任意の浮動小数点数値にできます。 この数の下限が減算され、0から1の間の小数部が作成されます。 この小数点数に360が乗算され、HSBカラー・モデルの色相角度が生成されます。- パラメータ:
h
- 色相成分s
- 色の彩度b
- 色の明度- 戻り値:
- 指定された色相、彩度、明度を持つ
Color
オブジェクト - 導入されたバージョン:
- 1.0
-
getRGBComponents
public float[] getRGBComponents(float[] compArray)
デフォルトのsRGBカラー・スペースで表された、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
である場合は、戻り値として長さ4の配列が作成されます。 それ以外の場合、compArray
は4以上の長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
compArray
- このメソッドが色成分とアルファ成分を入力して返す配列- 戻り値:
float
配列内のRGBA成分
-
getRGBColorComponents
public float[] getRGBColorComponents(float[] compArray)
デフォルトのsRGBカラー・スペース内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
である場合は、戻り値として長さ3の配列が作成されます。 それ以外の場合、compArray
は3以上の長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
compArray
- このメソッドが色成分を入力して返す配列- 戻り値:
float
配列内のRGB成分
-
getComponents
public float[] getComponents(float[] compArray)
Color
のColorSpace
内にある、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
の場合、関連するColorSpace
内の成分数に1を加えた数を長さとして持つ配列が戻り値として生成されます。 それ以外の場合、compArray
は少なくともこの長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
compArray
- このメソッドがColorSpace
のこのColor
の色成分とアルファ成分を入力して返す配列- 戻り値:
float
配列内の色成分およびアルファ成分。
-
getColorComponents
public float[] getColorComponents(float[] compArray)
Color
のColorSpace
内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
の場合、関連するColorSpace
内の成分数と等しい数を長さとして持つ配列が戻り値として生成されます。 それ以外の場合、compArray
は少なくともこの長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
compArray
- このメソッドがColorSpace
のこのColor
の色成分を入力して返す配列- 戻り値:
float
配列内の色成分。
-
getComponents
public float[] getComponents(ColorSpace cspace, float[] compArray)
cspace
パラメータによって指定されたColorSpace
内にある、Color
の色成分およびアルファ成分を含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
の場合、cspace
内の成分数に1を加えた数を長さとして持つ配列が戻り値として生成されます。 それ以外の場合、compArray
は少なくともこの長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
cspace
- 指定されたColorSpace
compArray
- このメソッドが、指定されたColorSpace
のこのColor
の色成分とアルファ成分を入力して返す配列- 戻り値:
float
配列内の色成分およびアルファ成分。
-
getColorComponents
public float[] getColorComponents(ColorSpace cspace, float[] compArray)
cspace
パラメータによって指定されたColorSpace
内にある、Color
の色成分のみを含むfloat
配列を返します。compArray
がnull
の場合、cspace
内の成分数と等しい数を長さとして持つ配列が戻り値として生成されます。 それ以外の場合、compArray
は少なくともこの長さを持つ必要があり、そこに各成分が入力されて返されます。- パラメータ:
cspace
- 指定されたColorSpace
compArray
- このメソッドが、指定されたColorSpace
のこのColor
の色成分を入力する配列- 戻り値:
float
配列内の色成分。
-
getColorSpace
public ColorSpace getColorSpace()
このColor
のColorSpace
を返します。- 戻り値:
- この
Color
オブジェクトのColorSpace
-
createContext
public PaintContext createContext(ColorModel cm, Rectangle r, Rectangle2D r2d, AffineTransform xform, RenderingHints hints)
塗りつぶした色のフィールド・パターンを生成するために使用されるPaintContext
を作成して返します。 nullパラメータの処理については、Paint
インタフェース内のメソッドのspecification
を参照してください。- 定義:
createContext
、インタフェース:Paint
- パラメータ:
cm
- 呼出し元がピクセル・データを受信するためのもっとも便利な形式を表す推奨されるColorModel
、または推奨値がない場合はnull
。r
- 描画されるグラフィックス・プリミティブのデバイス空間でのバウンディング・ボックス。r2d
- 描画されるグラフィックス・プリミティブのユーザー空間でのバウンディング・ボックス。xform
- ユーザー空間からデバイス空間へのAffineTransform
。hints
- コンテキスト・オブジェクトが描画の選択肢の中から選択するために使用できるヒントのセット。- 戻り値:
- カラー・パターンを生成するための
PaintContext
。 - 関連項目:
Paint
,PaintContext
,ColorModel
,Rectangle
,Rectangle2D
,AffineTransform
,RenderingHints
-
getTransparency
public int getTransparency()
このColor
の透明度モードを返します。Paint
インタフェースを実装するのに必要です。- 定義:
getTransparency
、インタフェース:Transparency
- 戻り値:
- この
Color
オブジェクトの透明度モード - 関連項目:
Paint
,Transparency
,createContext(java.awt.image.ColorModel, java.awt.Rectangle, java.awt.geom.Rectangle2D, java.awt.geom.AffineTransform, java.awt.RenderingHints)
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