- java.lang.Object
-
- java.awt.DisplayMode
-
public final class DisplayMode extends Object
DisplayMode
クラスは、GraphicsDevice
のビットの深さ、高さ、幅、およびリフレッシュ・レートをカプセル化します。 グラフィック・デバイスのディスプレイ・モードを変更する機能は、プラットフォームおよび設定に依存し、常に利用できるとはかぎりません(GraphicsDevice.isDisplayChangeSupported()
を参照してください)。フル・スクリーン排他モードAPIの詳細は、「Full-Screen Exclusive Mode API Tutorial」を参照してください。
-
-
フィールドのサマリー
フィールド 修飾子と型 フィールド 説明 static int
BIT_DEPTH_MULTI
このディスプレイ・モードで複数のビット深さがサポートされている場合の、ビット深さを示す値です。static int
REFRESH_RATE_UNKNOWN
リフレッシュ・レートが不明の場合に使用されるリフレッシュ・レート値です。
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 DisplayMode(int width, int height, int bitDepth, int refreshRate)
指定されたパラメータを使用して新しいディスプレイ・モード・オブジェクトを生成します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 boolean
equals(DisplayMode dm)
2つの表示モードが一致するかどうかを返します。boolean
equals(Object dm)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。int
getBitDepth()
ピクセルごとのビット単位で表した、ディスプレイのビットの深さを返します。int
getHeight()
ピクセル単位で表したディスプレイの高さを返します。int
getRefreshRate()
Hz単位で表した、ディスプレイのリフレッシュ・レートを返します。int
getWidth()
ピクセル単位で表したディスプレイの幅を返します。int
hashCode()
オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。String
toString()
オブジェクトの文字列表現を返します。
-
-
-
フィールドの詳細
-
BIT_DEPTH_MULTI
@Native public static final int BIT_DEPTH_MULTI
このディスプレイ・モードで複数のビット深さがサポートされている場合の、ビット深さを示す値です。- 関連項目:
getBitDepth()
, 定数フィールド値
-
REFRESH_RATE_UNKNOWN
@Native public static final int REFRESH_RATE_UNKNOWN
リフレッシュ・レートが不明の場合に使用されるリフレッシュ・レート値です。- 関連項目:
getRefreshRate()
, 定数フィールド値
-
-
コンストラクタの詳細
-
DisplayMode
public DisplayMode(int width, int height, int bitDepth, int refreshRate)
指定されたパラメータを使用して新しいディスプレイ・モード・オブジェクトを生成します。- パラメータ:
width
- ピクセル単位で表したディスプレイの幅height
- ピクセル単位で表したディスプレイの高さbitDepth
- ピクセルあたりのビット数で表した、ディスプレイのビットの深さ。 複数のビットの深さを指定可能な場合はBIT_DEPTH_MULTI
になる。refreshRate
- Hz単位で表した、ディスプレイのリフレッシュ・レート。 情報が利用できない場合はREFRESH_RATE_UNKNOWN
になる。- 関連項目:
BIT_DEPTH_MULTI
,REFRESH_RATE_UNKNOWN
-
-
メソッドの詳細
-
getHeight
public int getHeight()
ピクセル単位で表したディスプレイの高さを返します。- 戻り値:
- ピクセル単位で表したディスプレイの高さ
-
getWidth
public int getWidth()
ピクセル単位で表したディスプレイの幅を返します。- 戻り値:
- ピクセル単位で表したディスプレイの幅
-
getBitDepth
public int getBitDepth()
ピクセルごとのビット単位で表した、ディスプレイのビットの深さを返します。 このディスプレイ・モードで複数のビット深さがサポートされている場合はBIT_DEPTH_MULTI
になります。- 戻り値:
- ピクセルごとのビット単位で表した、ディスプレイのビットの深さ
- 関連項目:
BIT_DEPTH_MULTI
-
getRefreshRate
public int getRefreshRate()
Hz単位で表した、ディスプレイのリフレッシュ・レートを返します。 情報が利用できない場合はREFRESH_RATE_UNKNOWN
になります。- 戻り値:
- Hz単位で表した、ディスプレイのリフレッシュ・レート。
- 関連項目:
REFRESH_RATE_UNKNOWN
-
equals
public boolean equals(DisplayMode dm)
2つのディスプレイ・モードが一致するかどうかを返します。- パラメータ:
dm
- 比較する表示モード- 戻り値:
- 2つのディスプレイ・モードが一致するかどうか
-
equals
public boolean equals(Object dm)
このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。equals
メソッドは、null以外のオブジェクト参照での同値関係を実装します。- 反射性(reflexive): null以外の参照値
x
について、x.equals(x)
はtrue
を返します。 - 対称性(symmetric): null以外の参照値
x
およびy
について、y.equals(x)
がtrue
を返す場合に限り、x.equals(y)
はtrue
を返します。 - 推移性(transitive): null以外の参照値
x
、y
、およびz
について、x.equals(y)
がtrue
を返し、y.equals(z)
がtrue
を返す場合、x.equals(z)
はtrue
を返します。 - 一貫性(consistent): null以外の参照値
x
およびy
について、x.equals(y)
の複数の呼出しは、このオブジェクトに対するequals
による比較で使われた情報が変更されていなければ、一貫してtrue
を返すか、一貫してfalse
を返します。 - null以外の参照値
x
について、x.equals(null)
はfalse
を返します。
Object
クラスのequals
メソッドは、もっとも比較しやすいオブジェクトの同値関係を実装します。つまり、null以外の参照値x
とy
について、このメソッドはx
とy
が同じオブジェクトを参照する(x == y
がtrue
)場合にだけtrue
を返します。通常、このメソッドをオーバーライドする場合は、
hashCode
メソッドを常にオーバーライドして、「等価なオブジェクトは等価なハッシュ・コードを保持する必要がある」というhashCode
メソッドの汎用規約に従う必要があることに留意してください。- オーバーライド:
equals
、クラス:Object
- パラメータ:
dm
- 比較対象の参照オブジェクト。- 戻り値:
- このオブジェクトがobj引数と同じである場合は
true
、それ以外の場合はfalse
。 - 関連項目:
Object.hashCode()
,HashMap
- 反射性(reflexive): null以外の参照値
-
hashCode
public int hashCode()
オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。 このメソッドは、HashMap
によって提供されるハッシュ表などの、ハッシュ表の利点のためにサポートされています。hashCode
の一般的な規則は次のとおりです。- Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対する
equals
の比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCode
メソッドは常に同じ整数を返す必要があります。 ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。 equals(Object)
メソッドに従って2つのオブジェクトが等しい場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCode
メソッドの呼出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。Object.equals(java.lang.Object)
メソッドに従って2つのオブジェクトが等しくない場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCode
メソッドの呼出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません。 ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュ表のパフォーマンスが向上する場合があることに気付くはずです。
クラス
Object
によって定義されたhashCodeメソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。 (hashCodeは、ある時点におけるオブジェクト・メモリー・アドレスの関数として実装されても実装されなくてもよい。)- オーバーライド:
hashCode
、クラス:Object
- 戻り値:
- このオブジェクトのハッシュ・コード値。
- 関連項目:
Object.equals(java.lang.Object)
,System.identityHashCode(java.lang.Object)
- Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対する
-
toString
public String toString()
オブジェクトの文字列表現を返します。 一般に、toString
メソッドは、このオブジェクトをテキストで表す文字列を返します。 この結果は、人間が読める簡潔で有益な情報であるべきです。 すべてのサブクラスで、このメソッドをオーバーライドすることをお勧めします。クラス
Object
のtoString
メソッドは、オブジェクトがインスタンスになっている元のクラスの名前、アットマーク文字@
、およびオブジェクトのハッシュ・コードの符号なし16進数表現から構成される文字列を返します。 つまり、このメソッドは次の値と等しい文字列を返します。getClass().getName() + '@' + Integer.toHexString(hashCode())
-
-