モジュール java.sql
パッケージ java.sql

クラスDataTruncation

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Iterable<Throwable>


    public class DataTruncation
    extends SQLWarning
    MaxFieldSizeを超過した以外の理由でデータ値が予期せず切り詰められたときに、DataTruncation例外としてスローされる例外(書込み時)、またはDataTruncation警告として報告される例外(読込み時)です。

    読込み時のDataTruncationのSQLstateは01004です。

    書込み時のDataTruncationのSQLstateは22001です。

    導入されたバージョン:
    1.1
    関連項目:
    直列化された形式
    • コンストラクタの詳細

      • DataTruncation

        public DataTruncation​(int index,
                              boolean parameter,
                              boolean read,
                              int dataSize,
                              int transferSize)
        DataTruncationオブジェクトを生成します。その際SQLStateは、readtrueに設定された場合は01004に初期化され、readfalseに設定された場合は22001に初期化されます。また、reasonは「Data truncation」、ベンダー・コードは0、その他のフィールドは指定された値にそれぞれ設定されます。 causeは初期化されませんが、続いてThrowable.initCause(java.lang.Throwable)メソッドを呼び出すことで初期化できます。
        パラメータ:
        index - パラメータ値または列値のインデックス
        parameter - パラメータ値が切り詰められた場合はtrue
        read - 読込みが切り詰められた場合はtrue
        dataSize - データの元のサイズ
        transferSize - 切詰め後のサイズ
      • DataTruncation

        public DataTruncation​(int index,
                              boolean parameter,
                              boolean read,
                              int dataSize,
                              int transferSize,
                              Throwable cause)
        DataTruncationオブジェクトを生成します。その際SQLStateは、readtrueに設定された場合は01004に初期化され、readfalseに設定された場合は22001に初期化されます。また、reasonは「Data truncation」、ベンダー・コードは0、その他のフィールドは指定された値にそれぞれ設定されます。
        パラメータ:
        index - パラメータ値または列値のインデックス
        parameter - パラメータ値が切り詰められた場合はtrue
        read - 読込みが切り詰められた場合はtrue
        dataSize - データの元のサイズ
        transferSize - 切詰め後のサイズ
        cause - このDataTruncationの基となる原因(あとでgetCause()メソッドで取得するために保存される)。null値が許可されており、原因が存在しないか不明であることを示す
        導入されたバージョン:
        1.6
    • メソッドの詳細

      • getIndex

        public int getIndex​()
        切り詰められた列またはパラメータのインデックスを取得します。

        列またはパラメータのインデックスが不明な場合、この値は -1になります。その場合、parameterフィールドとreadフィールドは無視するようにしてください。

        戻り値:
        切り詰められたパラメータ値または列値のインデックス
      • getParameter

        public boolean getParameter​()
        切り詰められたのが、パラメータ値、列値のいずれであるかを示します。
        戻り値:
        切り詰められたのがパラメータ値である場合はtrue、列値である場合はfalse
      • getRead

        public boolean getRead​()
        値の切詰めが読取り時に発生したかどうかを示します。
        戻り値:
        値(データ)の切詰めがデータベースからの読取り時に発生した場合はtrue、書込み時に発生した場合はfalse
      • getDataSize

        public int getDataSize​()
        転送される予定だったデータのバイト数を取得します。 データ変換が実行されていた場合、このバイト数は概算値になります。 サイズが不明な場合、この値は-1になります。
        戻り値:
        転送される予定だったデータのバイト数
      • getTransferSize

        public int getTransferSize​()
        実際に転送されたデータのバイト数を取得します。 サイズが不明な場合、この値は-1になります。
        戻り値:
        実際に転送されたデータのバイト数